楽天モバイルのエリア確認方法!繋がらない原因とパートナー回線について
  • 2024年9月9日
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※本記事は2024年9月9日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

楽天モバイルのエリア確認方法!繋がらない原因とパートナー回線を解説

本記事では、楽天モバイルのエリア確認方法や回線トラブルの対処法について解説します。

「楽天モバイルを契約したけど回線が繋がらなかった」というトラブルにならないように、楽天回線エリアについてしっかりと事前に確認しておきましょう。

楽天モバイルの対応エリアを確認する方法

また、楽天回線エリア内なのに楽天回線に繋がらない原因や対処法、パートナー回線についても解説するので、ぜひチェックしてみてください。

エリア内で繋がらない時の対処法
  • Wi-Fiや機内モードのON/OFF
  • モバイルデータ通信のON/OFF
  • 本体を再起動する
  • SIMカードの抜き差し

対処法を試しても改善しない場合は、スマホ本体の買い替えも検討しましょう。

人気の中古スマホ販売店では、楽天モバイルで使えるSIMフリー端末を安く購入することができます。

例えば「ReYuuストア」なら全商品保証付きで、購入後の初期不良にも対応してくれる安心感があります。

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楽天モバイルのエリアについて解説!2つの違いに注意

楽天モバイル回線の特徴
楽天モバイル回線の特徴

楽天モバイルのエリアについてまず初めに知っておきたいのは、「自社の楽天回線」と「auのパートナー回線」の2種類の回線がある点です。

楽天回線エリアの特徴

楽天モバイル回線には以下のような特徴があります。

楽天モバイル回線の特徴
  • 楽天回線(自社回線):データ量無制限。建物の中や地下などでは繋がりにくい
  • パートナー回線(au回線):データ量無制限。楽天回線が繋がらない場所で自動的に繋がる

楽天モバイルでは、楽天回線に繋がらない場所では自動的にパートナー回線に繋がります。

かつて、このパートナー回線は「5GB/月まで」という制約がありましたが、「Rakuten最強プラン」が適用されてからは撤廃。

同時に、パートナー回線でデータ利用可能量を超過した後は「最大1Mbps」に制限されるルールも無くなり、現在はデータ量無制限となりました。

楽天モバイルのパートナー回線は終了方向へ

楽天は回線サービスエリアの拡大に伴い、国内のパートナー回線エリアを自社回線を中心にしたサービス提供に移行中です。

けれども、いきなり全てのエリアを自社回線に切り替えてしまうと、基地局の整備が整っていない場所には電波が届かなくなってしまいます。

そこで、楽天モバイルは2023年4月にKDDI(au)と新たなローミング協定を締結しました。

ローミングとは楽天モバイルのエリア範囲外において、他の通信事業者の設備を通じてサービスを利用できるようにすること。

この結果、これまでローミングに含まれなかった東京都23区・名古屋市・大阪市を含む都市部の一部繁華街のエリアが新たな対象となり、利便性が向上しました。

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この新協定は2023年6月から開始し、提供期間を2026年9月まで延長すると発表されています。

パートナー回線は終了する予定ではあるものの、自社エリアの拡大が落ち着くまでこの状況はしばらく維持されるでしょう。

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楽天モバイルの現在の対応エリアを確認する方法

楽天モバイルの通信エリア(4G LTE)
楽天モバイルの通信エリア(4G LTE)

楽天モバイルは現在、東京・名古屋・大阪・札幌などの大都市圏はもちろん、地方都市など、ほとんどのエリアをカバーしています。

楽天モバイルの現在の対応エリアを確認する方法

それぞれ、みていきましょう。

4G対応エリアの確認方法

楽天モバイルの4G対応エリアは、楽天モバイル公式HPから確認可能。

楽天モバイルは、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせて、4G人口カバー率が99.9%に到達したと発表しており、使い勝手も大幅に向上しています。

ですが、地方の都市郊外や山間部では楽天回線に繋がらない場所も残っており、そういった場所ではパートナー回線の接続に頼っているのが現状です。

楽天モバイルを契約する前に、お住まいの地域が楽天回線エリアやパートナー回線エリアかどうか、きちんと確認するようにしましょう。
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5G対応エリアの確認方法

楽天モバイルの5Gエリア
楽天モバイルの5Gエリア

楽天モバイルでは、一部エリアで5G通信にも対応しています。

5G対応エリアも楽天モバイル公式HPから確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

なお、5G対応エリアは東京や大阪など大都市圏を中心にエリアを拡大中です。

今後、楽天モバイルで5Gが使えるエリアはますます広がっていくでしょう。

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生活エリアが楽天回線に繋がるのか確認する方法

楽天回線
楽天回線エリア

楽天モバイルを契約する前に、今の生活エリアが楽天回線に繋がるか確認したいという方も多いのではないでしょうか。

そこで、本項では楽天モバイルを契約する前に今お住まいの地域が楽天回線に繋がるかどうか確認する方法をご紹介します。

生活エリアが楽天回線に繋がるのか確認する方法

それぞれ、みていきましょう。

iPhone(iOS)で確認する方法

iPhone(iOS)では、以下の手順で楽天回線に繋がるかどうかが確認できます。

iPhone(iOS)で確認する方法
  1. 設定アプリを開く
  2. 「モバイル通信」をタップする
  3. 「ネットワーク選択」をタップする
  4. 「自動」の項目をタップしてオフにする
  5. 一覧に「Rakuten」または「440 11」があることを確認

まずは設定アプリから、「モバイル通信」→「ネットワーク設定」を開きましょう。

「ネットワーク設定」を開くと「自動」の項目が表示されるので、右のスイッチ部分をタップしてオフにしてください。

すると、電波の一覧ページが表示されます。

この一覧に「Rakuten」または「440 11」の表示があれば、その場所では楽天モバイルの回線が使えるということになります。

表示されていない場合、その場所には楽天回線の電波が届いていないので、楽天モバイルを契約するかどうかはよく検討したほうが良いでしょう。

Androidで確認する方法

続いて、Androidで今の場所が楽天回線に繋がるか確認する方法を見ていきましょう。

Androidでは、以下の手順で楽天回線に繋がるか確認できます。

Androidで確認する方法
  1. 設定アプリを開く
  2. モバイル通信系(「接続」や「ネットワークとインターネット」など)の項目をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 「ネットワークを自動的に選択」の項目をタップし、オフにする
  5. 一覧に「Rakuten」または「440 11」があることを確認

確認の仕方はiPhoneとほぼ同じで、ネットワーク一覧に「Rakuten」か「440 11」が表示されれば、今いる場所では楽天回線が繋がるということになります。

なお、Androidは機種によって設定項目や表示方法が違うため、似たような項目を探して選択してみてください。

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パートナー回線から楽天回線に切り替える方法

楽天モバイルの通信エリア
楽天回線エリア

楽天回線とパートナー回線は、基本的にはエリア移動で自動的に切り替わるようになっています。

ですが、iPhoneSE(第2世代)以前に発売したiPhoneでは、楽天回線とパートナー回線の切り替えが自動では行われません。

回線が自動で切り替わらない場合は、以下の方法で回線を手動で切り替えてみてください。

楽天回線とパートナー回線を手動で切り替える方法
  • 機内モードのON/OFF切り替え
  • 本体の再起動
  • 楽天回線のみ繋がるエリアへ移動

また、意図せずにパートナー回線に繋がってしまっている場合でも上記方法で回線を切り替えることが可能です。

AndroidやiPhone12以降のiPhoneを使っているのに自動で切り替わらないという方も、上記方法を試してみてください。

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楽天モバイルエリア内なのに繋がらない原因と対処法

楽天モバイルのロゴ
楽天モバイル

楽天モバイルエリア内なのに繋がらない原因として一番に考えられるのは、建物などによって楽天モバイルの電波が遮られている可能性です。

楽天モバイルで使用している電波は建物などの遮蔽物に弱いため、屋内や地下では電波が届かなくなることがあります。

これは楽天モバイルの電波の特性によるものであり、仕方ないと割り切るしかありません。

POINT

ただし2023年10月、楽天モバイルも遮蔽物に強い電波(いわゆるプラチナバンド)を獲得。今後は屋内や地下でも繋がりやすくなります。

対処法としては、パートナー回線への切り替えやWi-Fiを使うなどが挙げられます。

また、屋外にいるのに楽天回線に繋がらない場合は以下の方法で対処できる可能性があるので、試してみてください。

エリア内で繋がらない時の対処法
  • Wi-Fiや機内モードのON/OFF
  • モバイルデータ通信のON/OFF
  • 本体を再起動する
  • SIMカードの抜き差し

なお、上記対処法をおこなっても改善しない場合は、SIMそのものに不具合が起きている可能性があります。

楽天モバイルへ問い合わせることでSIMの交換・再発行をしてもらえるので、解決しない方はmy 楽天モバイルからSIMの再発行手続きをおこなってみてください。

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スマホ本体の買い替えも検討

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ReYuuストア

対処法を試してみても繋がりが悪いときは、スマホ本体の買い替えも検討しましょう。

スマホの買い替えは高いイメージありますが、中古スマホなら端末費用を節約できます。

安いスマホを探している方は、選択肢の1つとしておすすめです。

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未使用品の取り扱いもあるため、目的に合った機種を探せます。

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楽天モバイルで「エリア情報が取得できません」となる原因と対処法

楽天モバイル
楽天モバイルのエリア

楽天モバイルを利用中、「エリア情報が取得できません」と表示されてしまうことがまれにあります。

これは、楽天モバイルの電波とパートナー回線の電波、どちらにも接続できていない状態。

原因としては以下が考えられます。

それぞれの原因と対処法について解説していきます。

デュアルSIMのデータ通信の設定を楽天モバイル以外にしている

楽天のデュアルSIM
楽天のデュアルSIM

デュアルSIMを利用している場合、データ通信の設定を楽天モバイル以外にしていると「エリア情報が取得できません」と表示されます。

この場合の対処は簡単で、デュアルSIMのデータ通信の設定を楽天モバイルにするだけです。

デュアルSIMを利用していて「エリア情報が取得できません」と表示される場合は、データ通信の設定を確認しましょう。

パートナー回線が撤退している

楽天モバイルの電波
楽天モバイルの電波

今までパートナー回線で接続できていたのに急に接続できなくなった場合は、そのエリアからパートナー回線が撤退した可能性があります。

先ほども少し触れましたが、楽天モバイルはKDDI(au)と新たなローミング協定を締結したものの、いずれは自社回線に切替予定。

その影響でパートナー回線エリアは少しずつ狭くなっており、ある日突然住んでいた場所がパートナー回線のエリアから外れてしまうことも。

対処法としては、そのエリアが楽天回線エリアになるまで待つか、my 楽天モバイルから代替機の申し込みを行いましょう。
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楽天モバイルでは、サービスエリアの変更など楽天側の事由によって一時的に圏外になっている場合、代替機を貸してくれることがあります。

代替機はSIMカードが挿入された状態で郵送され、楽天モバイルの回線に繋がるまで無料で貸し出してもらえます。

もちろん貸与端末の通話料や通信料は一切かからないので安心して利用しましょう。

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楽天モバイルのエリアに関してよくある質問

よくある質問Q&A
楽天モバイルのエリアに関してよくある質問

最後に、楽天モバイルのエリアに関してよくある質問に回答していきます。

気になる項目がある方はぜひチェックしてみてください。

楽天モバイルのエリアカバー率は?

楽天モバイルは、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせて、4G人口カバー率が99.9%に到達したと発表しました。

4G回線なら、ほとんどのエリアで楽天モバイルは繋がると言って良いでしょう。

楽天モバイルのエリアは狭い?

楽天モバイルのエリアは、大手3キャリアと比較すると狭いのが実情です。

事実、楽天モバイルは人口の少ない地区や山間部の回線はパートナー回線に頼っています。

そのため、人口の少ない地区や山間部にお住まいの方は、楽天モバイルを契約するかはよく考える必要がありそうです。

楽天モバイルのエリア拡大予定は?

楽天モバイルでは、「Rakuten最強プラン」プロジェクトと称し、全国各地に楽天モバイル基地局を設置し続けています。

また、5Gエリアも少しずつ増えていくので、楽天モバイルのエリアが狭い問題は徐々に解消していくでしょう。

楽天モバイルのエリア外だった時におすすめの格安SIMは?

お住まいの地域が楽天モバイルのエリア外だったときにおすすめの格安SIMは、「ahamo」や「povo」「LINEMO」といった大手キャリアの格安SIMがおすすめです。

料金が安いのはもちろん、通信品質もしっかりしていますし、大容量プランも用意されているので楽天モバイルの代わりとして充分満足できるはずです。

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楽天モバイルの通信エリアは今後も拡大予定

楽天最強プロジェクト
Rakuten最強プロジェクト

本記事では楽天モバイルの通信エリアについてまとめて紹介しました。

現在は、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせて4G人口カバー率が99.9%に到達したと発表しています。

楽天モバイルは第4のキャリアとして自社回線の切り替えを推し進めているため、今後はさらに通信が安定することが期待されます。

楽天モバイルの現在の対応エリアを確認する方法

月額料金を抑えてお得にスマホを使いたい人は、通信エリアを確認した上で、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
めぐせる
ドコモ、dカード、dポイント、ドコモ光など、10年以上ドコモのサービスに浸っていましたが、 AndroidからiPhoneへのデビューを機にSIMフリーユーザーへ。 現在はeSIMなどを使いこなしながら、スマホライフを満喫しています。