近年いろんな格安SIMやキャリアのサブブランドからお得な通信プランが展開されています。
中でもpovoはauのサブブランドで、基本料0円でデータ通信量や通話などを思い通りにトッピングして自分だけの料金プランを作ることができ、人気があります。
そんな特徴的なプランが魅力のpovoですが、一部では通信速度が遅いという声があるほか、一定期間トッピングしないと契約解除になる制限があります。
人によっては使い勝手の悪いpovoより、ahamoに乗り換えたほうがお得な場合もあります。
- povoからahamoへ乗り換える際の注意点
- 乗り換えで違約金のかからないタイミング
- povoからahamoに乗り換える手順
本記事ではpovoからドコモのサブブランドであるahamoに機種変更する際の手順と乗り換えの際の違約金や注意点を解説します。
povoからahamoへの乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてください。
ahamo | 基本プラン | ahamo大盛り |
---|---|---|
月額 | 2,970円 | 4,950円 |
データ通信量 | 20GB | 100GB |
データ容量超過後の速度 | 最大1Mbps | |
データ追加 | 550円/月 | |
無料通話 | 5分以内なら何度でも無料 | |
かけ放題 | 1,100円/月 | |
メールアドレス | なし | |
eSIM | 対応 | |
申し込み方法 | オンライン契約 |
|
公式HP | >>ahamo公式サイト |
月額の料金を見直して、データ容量20GBでお得なahamo(アハモ)へ乗り換えを考えている方も多いのではないでしょうか。...
機種 | 容量 | 価格 | 割引適用時 |
---|---|---|---|
iPhone16 | 128GB | 145,200円 | 55,440円 |
256GB | 172,810円 | 65,890円 | |
512GB | 211,640円 | 86,240円 | |
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iPhone16 Plus | 128GB | 168,410円 | 62,810円 |
256GB | 190,080円 | 75,240円 | |
512GB | 231,000円 | 96,360円 | |
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iPhone16 Pro | 128GB | 192,830円 | 77,990円 |
256GB | 218,790円 | 90,750円 | |
512GB | 255,090円 | 120,450円 | |
1TB | 291,830円 | 147,950円 | |
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iPhone16 Pro Max | 256GB | 236,940円 | 100,980円 |
512GB | 273,680円 | 135,080円 | |
1TB | 299,310円 | 154,110円 | |
ドコモ公式サイトを見る |
povoからahamoへ乗り換える際の注意点
povoからahamoに乗り換えるにあたっての注意点として次の3点を解説していきます。
あとから、やっぱりpovoに戻りたい!とならないよう事前に注意点を確認しておきましょう。
使用スタイルによっては割高になる
ahamoでは基本の20GBと大盛りの100GBの2種類で、さらに国内通話5分無料がスタンダードでついてきます。
povoで毎月3GBのトッピングをしていた人や通話はほとんどしない人にとっては持て余してしまうかもしれません。
ahamoの場合オプションをつけない最低金額でも2,970円と、ギガや通話をあまり使わない人にとっては割高になってしまいます。
ahamoのプランが本当に自分の使用スタイルに合っているかもう一度考えてみましょう。
翌月にギガを繰越せない
povoの場合、例えばデータ容量150GBをトッピングした場合、ギガは180日間利用可能です。
そのため、月によってデータ使用量にバラつきがある場合でも有効期間の中で調整して利用できます。
ほとんど使わなかった月があれば翌月余裕を持って使えますし、逆に使いすぎた月も翌月セーブすれば大丈夫です。
しかしahamoの場合、例えば基本プランでは1カ月20GBでギガが余ったとしても翌月に繰越すことはできません。
使用量が月によって大きくバラつきがある人にとっては注意が必要です。
ahamo対応端末から選ぶ必要がある
ahamoを利用するためにはahamo対応端末を使用する必要があります。
そのため今使用しているスマホのまま乗り換えるか自分でスマホを用意する場合は、ahamo対応端末かを事前に必ず確認しましょう。
なお、例えばiPhoneの場合は2014年発売のiPhone6以降であれば利用できるので、よほど古い機種でなければ使用できます。
他社機種でもSIMフリー端末は利用可能
Androidの場合は利用できる端末に若干バラつきがあるうえ、doccmo以外で購入した端末は、対応端末だとしても動作保証の対象外です。
対応端末であれば基本的には問題なく使用できますが、docomo以外で購入したスマホをahamoで利用する人は、念のため頭に入れておきましょう。
povoからahamoへ乗り換えで違約金のかからないタイミング
povoでは最低利用期間、いわゆる縛りがないため契約解除料や違約金といった費用は一切かかりません。
そのため乗り換えたいタイミングでahamoに乗り換えることができます。
ただし、解約するpovoではトッピングの有効期間が残っていたとしても日割り計算されません。なので、乗り換えタイミングによってはahamoとpovoの二重払いをしなければならない期間が長くなります。
ahamoでは開始日からの日割り計算です。
ahamo | 基本プラン | ahamo大盛り |
---|---|---|
月額 | 2,970円 | 4,950円 |
データ通信量 | 30GB | 110GB |
データ容量超過後の速度 | 最大1Mbps | |
データ追加 | 550円/月 | |
無料通話 | 5分以内なら何度でも無料 | |
かけ放題 | 1,100円/月 | |
メールアドレス | なし | |
eSIM | 対応 | |
申し込み | オンライン |
|
その他特徴 | 海外91の国と地域でも同一料金 | |
公式HP | >>ahamo(アハモ)公式サイト |
そのためトッピングの有効期間が残り少なくなってから乗り換えたほうが損が少ないと言えますが、考えすぎてタイミングを逃してしまわないようにしましょう。
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今使っているスマホのままpovoからahamoに乗り換える手順
今使っているスマホのままpovoからahamoに乗り換える方法について以下の3つの手順にそって解説していきます。
povoでMNP予約番号を取得する
povoの公式HPにアクセスし、案内に従って入力してMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号申し込みは24時間可能ですが、発行は9時30分~20時00分までとなり、20時以降に申し込みをした場合、翌日の9時30分から順次処理されます。
またMNP予約番号の有効期限は発行当日を含めた15日間となり、有効期限が切れてしまうとMNP予約番号は無効となります。
有効期限が切れても再発行すれば大丈夫ですが、後回しにならないようMNP予約番号を取得したら早めに次の手続きをしましょう。
ahamoで契約の申込みをする
povoでMNP予約番号を取得できたら続いてahamoの公式WEBサイトから契約の申込みをします。
- ahamo公式サイトにアクセスして「申し込み」をタップ
- 「docomoを契約していない方」から「SIMのみ購入」を選択して次へをタップ
- 「他社からの乗り換え(MNP)」を選択して次へをタップ
- データ通信量やオプションを選び毎月の支払い金額のシミュレーションを確認して次へをタップ
- dアカウントを持っていれば「持っている」を選択して次へをタップ
持っていなければ「dアカウントを新しく作る」から登録
- dアカウントのログイン
- povoで発行したMNP予約番号を入力して次へをタップ
- 希望する本人確認書類を選択して次へをタップ
- 本人確認書類をアップロードして次へをタップ
- 契約者情報を入力して注意事項を確認の上「注文を確定する」をタップ
(※全手順をみる場合は「全て表示」をクリック)
ahamoの開通手続きをする
注文確定後、最短3日程度でSIMカードが到着します。
SIMカードが到着したら、次の手順で開通手続きをしましょう。
- ahamo公式サイトから受付番号でログインする
- 開通情報を確認の上「開通する」をタップ
- 開通手続きが完了したらSIMカードを端末にセットし再起動して完了
povoからahamoに乗り換える際に機種変更もする手順
povoからahamoに乗り換えるタイミングで一緒にahamoで端末を購入する方法を次の4つの手順に分けて解説します。
なお、ahamoで購入できる端末の種類は2022年11月時点では以下の3種類しかありません。
- AQUOS wish2 SH-51C
- iPhone 11 64GB(リユース品)
- iPheno XR 64GB(リユース品)
リユース品とは、docomoの厳しい検査基準をクリアした高品質な中古品です。
選べる機種はかなり限られていますが、乗り換えたあとで端末を購入するよりもお得に入手できますので希望に合ったスペックであれば検討してみましょう。
povoでMNP予約番号を取得する
povoの公式HPにアクセスし、案内に従って入力してMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号申し込みは24時間可能ですが、発行は9時30分~20時00分までとなり、20時以降に申し込みをした場合、翌日の9時30分から順次処理されます。
またMNP予約番号の有効期限は発行当日を含めた15日間となり、有効期限が切れてしまうとMNP予約番号は無効となります。
有効期限が切れても再発行すれば大丈夫ですが、後回しにならないようMNP予約番号を取得したら早めに次の手続きをしましょう。
ahamoで契約の申し込みをする
povoでMNP予約番号を取得できたら続いてahamoで契約の申込みをします。
- ahamo公式サイトにアクセスして「申し込み」をタップ
- 「docomoを契約していない方」から「スマホとSIMをセットで購入」を選択して次へをタップ
- 「他社からの乗り換え(MNP)」を選択して次へをタップ
- 「新品スマホ」か「リユース品」を選んで希望するスマホを選択
- カラーや支払回数などを選んで次へをタップ
- データ通信量やオプションを選び毎月の支払い金額のシミュレーションを確認して次へをタップ
- dアカウントを持っていれば「持っている」を選択して次へをタップ
持っていなければ「dアカウントを新しく作る」から登録
- dアカウントのログイン
- povoで発行したMNP予約番号を入力して次へをタップ
- 希望する本人確認書類を選択して次へをタップ
- 本人確認書類をアップロードして次へをタップ
- 契約者情報を入力して注意事項を確認の上「注文を確定する」をタップ
(※全手順をみる場合は「全て表示」をクリック)
バックアップ&データ移行
注文確定後、最短3日程度でスマホとSIMカードが届きます。
スマホとSIMカードが届いたら、旧端末のバックアップをとって新しい端末にデータを移行します。
- 旧端末で「設定」からアカウントをタップ
- iCloudバックアップをタップ
- iCloudバックアップをオンにした状態で「今すぐバックアップを作成」をタップ
- バックアップが完了したら新端末にSIMカードを入れて起動する
- 案内にそって初期設定を行う
- 「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」をタップ
- Apple ID でiCloudにサインイン
- 復元したいバックアップを選択して復元を完了させる
- 旧端末で「Googleドライブ」アプリを開く
- メニューアイコンから「バックアップ」をタップ
- 移行したい項目をタップ
- バックアップが完了したら新端末にSIMカードを入れて起動する
- 案内にそって初期設定を行う
- Googleアカウントにログインする
- 「設定」から「同期」で移行したい項目がオンになっていれば同期開始
なお、これらの方法では移行できる容量やデータに制限があります。
iPhoneの場合はiTunesを使う方法、Androidの場合はアプリを使う方法など、他にもバックアップ・データ移行の方法があります。
ahamoの開通手続きをする
新端末へのデータ移行が完了したら、いよいよahamoの開通手続きを行いましょう。
- 旧端末からahamo公式サイトにアクセスし受付番号でログインする
- 開通情報を確認の上「開通する」をタップ
- 開通手続きが完了
自分で購入した端末でpovoからahamoに乗り換える手順
自分で購入した端末でpovoからahamoに乗り換える方法を次の4つの手順に分けて解説します。
なお、自分で端末を用意する場合、冒頭の注意点でも解説したとおりahamo対応端末を購入する必要があります。
またECサイトなどで中古を購入する場合、必ずSIMフリー端末もしくはSIMロック解除されたものを選ぶようにしましょう。
povoでMNP予約番号を取得する
povoの公式HPにアクセスし、案内に従って入力してMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号申し込みは24時間可能ですが、発行は9時30分~20時00分までとり、20時以降に申し込みをした場合、翌日の9時30分から順次処理されます。
またMNP予約番号の有効期限は発行当日を含めた15日間となり、有効期限が切れてしまうとMNP予約番号は無効となります。
有効期限が切れても再発行すれば大丈夫ですが、後回しにならないようMNP予約番号を取得したら早めに次の手続きをしましょう。
ahamoで契約の申込みをする
povoでMNP予約番号を取得できたら続いてahamoで契約の申込みをします。
- ahamo公式サイトにアクセスして「申し込み」をタップ
- 「docomoを契約していない方」から「SIMのみ購入」を選択して次へをタップ
- 「他社から乗り換え(MNP)」を選択して次へをタップ
- データ通信量やオプションを選び毎月の支払い金額のシミュレーションを確認して次へをタップ
- dアカウントの有無について、持っていればそのまま次へをタップ
持っていなければ「dアカウントを新しく作る」から登録
- dアカウントのログイン
- povoで発行したMNP予約番号を入力して次へをタップ
- 希望する本人確認書類を選択して次へをタップ
- 本人確認書類をアップロードして次へをタップ
- 契約者情報を入力して注意事項を確認の上「注文を確定する」をタップ
(※全手順をみる場合は「全て表示」をクリック)
バックアップ&データ移行
注文確定後、最短3日程度でSIMカードが届きます。
SIMカードが届いたら、旧端末のバックアップをとって新しい端末にデータを移行します。
- 旧端末で「設定」からアカウントをタップ
- iCloudバックアップをタップ
- iCloudバックアップをオンにした状態で「今すぐバックアップを作成」をタップ
- バックアップが完了したら新端末にSIMカードを入れて起動する
- 案内にそって初期設定を行う
- 「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」をタップ
- Apple ID でiCloudにサインイン
- 復元したいバックアップを選択して復元を完了させる
- 旧端末で「Googleドライブ」アプリを開く
- メニューアイコンから「バックアップ」をタップ
- 移行したい項目をタップ
- バックアップが完了したら新端末にSIMカードを入れて起動する
- 案内にそって初期設定を行う
- Googleアカウントにログインする
- 「設定」から「同期」で移行したい項目がオンになっていれば同期開始
なお、これらの方法では移行できる容量やデータに制限があります。
iPhoneの場合はiTunesを使う方法、Androidの場合はアプリを使う方法など、他にもバックアップ・データ移行の方法があります。
ahamoの開通手続きをする
新端末にデータを移行したらいよいよahamoの開通手続きです。
- 旧端末からahamo公式サイトにアクセスし受付番号でログインする
- 開通情報を確認の上「開通する」をタップ
- 開通手続きが完了
ahamoで提供されている「大盛りオプション」は、4,950円で大容量100GBまで利用できます。 近年はリモートワーク...
povoからahamoに乗り換えてスマホ代を節約
本記事では、povoからahamoに乗り換える手順について解説しました。
ahamoではSNSや動画視聴をそこそこ楽しめる基本プラン、がっつりと高負荷なゲームをするヘビーユーザーも満足の大盛りと幅広い層が利用できます。
ahamo | 基本プラン | ahamo大盛り |
---|---|---|
月額 | 2,970円 | 4,950円 |
データ通信量 | 30GB | 110GB |
データ容量超過後の速度 | 最大1Mbps | |
データ追加 | 550円/月 | |
無料通話 | 5分以内なら何度でも無料 | |
かけ放題 | 1,100円/月 | |
メールアドレス | なし | |
eSIM | 対応 | |
申し込み | オンライン |
|
その他特徴 | 海外91の国と地域でも同一料金 | |
公式HP | >>ahamo(アハモ)公式サイト |
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