本記事では新型iPhoneの中でもスタンダードモデルと呼ばれるiPhone1とiPhone14 Plusを徹底的に比較して、どちらを買うべきかを解説していきます。
2022年9月8日午前2時に開催されたApple新製品発表会「Far Out.」で、新型iPhoneのiPhone14シリーズが発表されました。
今年の新型iPhoneは、スタンダードモデルとProモデルでプロセッサが異なるなど、大きな差が話題となっています。
今回はスタンダードモデルであるiPhone14とiPhone14 Plusについて詳しく解説するので、気になる方はぜひ参考にしてください!
iPhone14に新色登場!
iPhone14とiPhone14 Plusの価格を比較
まずはiPhone14とiPhone14 Plusの価格を比較していきましょう。
iPhone14の価格
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|---|
Apple | 通常 | 119,800円 | 134,800円 | 164,800円 |
詳細 | Apple公式ショップ | |||
ドコモ | 通常 | 138,930円 | 161,480円 | 201,740円 |
いつでもカエドキ プログラム | 69,690円 | 81,680円 | 102,140円 | |
詳細 | ドコモ公式ショップ | |||
au | 通常 | 140,640円 | 161,770円 | 201,925円 |
スマホトクする プログラム | 71,760円 | 8,2570円 | 102,925円 | |
詳細 | au公式ショップ | |||
ソフトバンク | 通常 | 140,400円 | 161,280円 | 201,600円 |
新トクするサポート | 70,200円 | 80,640円 | 100,800円 | |
詳細 | ソフトバンク公式ショップ | |||
楽天モバイル | 通常 | 131,800円 | 148,800円 | 181,800円 |
アップグレード プログラム | 65,800円 | 74,400円 | 90,888円 | |
詳細 | 楽天モバイル公式ショップ |
iPhone14 Plusの価格
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|---|
Apple | 通常 | 134,800円 | 149,800円 | 179,800円 |
詳細 | Apple公式ショップを見る | |||
ドコモ | 通常 | 158,180円 | 179,520円 | 220,330円 |
いつでもカエドキ プログラム | 79,220円 | 90,000円 | 111,250円 | |
詳細 | ドコモ公式ショップを見る | |||
au | 通常 | 158,490円 | 179,850円 | 220,355円 |
スマホトクする プログラム | 80,730円 | 91,770円 | 112,355円 | |
詳細 | au公式ショップを見る | |||
ソフトバンク | 通常 | 158,400円 | 179,280円 | 220,320円 |
新トクするサポート | 79,200円 | 89,640円 | 110,160円 | |
詳細 | ソフトバンク公式ショップを見る | |||
楽天モバイル | 通常 | 148,800円 | 164,800円 | 197,800円 |
アップグレード プログラム | 74,400円 | 82,392円 | 98,880円 | |
詳細 | 楽天モバイル公式ショップを見る |
Appleでの日本販売価格は、iPhone14が119,800円~、iPhone14 Plusが134,800円~となっています。
iPhone14とiPhone14 Plusの価格差は、全ての容量で15,000円差となりました。
機能面では双方にほぼ差はないため、画面サイズやバッテリー容量の差が価格として表れているのでしょう。
iPhone13シリーズは98,800円~だったため、iPhone14は円安の影響もあり、価格が全体的にアップしたような印象を受けます。
iPhone14とiPhone14 Plusのスペックを比較
続いてiPhone14とiPhone14 Plusのスペックを比較していきましょう。
iPhone14/Plusのスペック
スペック表 | iPhone14 | iPhone14 Plus |
---|---|---|
サイズ | 146.7mm×71.5mm× 7.80mm | 160.8mm×78.1mm×7.80mm |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR | 6.7インチ Super Retina XDR |
重さ | 172g | 203g |
カラー | ミッドナイト、パープル、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー | |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB | |
プロセッサ | A15 Bionicチップ 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU 5コアGPU 16コアNeural Engine |
|
生体認証 | 顔認証(Face ID) | |
バッテリー | ビデオ再生: 最大20時間 ストリーミング: 最大16時間 オーディオ再生: 最大80時間 | ビデオ再生: 最大26時間 ストリーミング: 最大20時間 オーディオ再生: 最大100時間 |
5G通信 | 〇 |
2022年9月8日(木)午前2時、iPhone14はApple Eventsで発表され、公式サイトにて発売がリリースされ...
処理性能・CPU比較
iPhone14とiPhone14 Plusは、SoCにiPhone13と同じA15 Bionicを搭載しているため、どちらも同じ処理性能となっています。
iPhone13と同じとはいえ、iPhone13のスタンダードモデルからはGPUコア数がアップしているため、厳密にはiPhone 13 Proと同じといえます。
A15 Bionicは最新ではありませんが、重い3Dゲームなども難なくこなせるスマホトップクラスの処理性能を持っているので安心して選びましょう。
ストレージ容量を比較
iPhone14とiPhone14 Plusのストレージ容量は128GB・256GB・512GBの3種類で、どちらも同じストレージ容量が販売されています。
最近はアプリや動画などで大きな容量を必要とするので、ストレージが大きいものが人気となっています。
iPhoneではAndroidのようにmicroSDカードを利用してストレージを増やすことができないため、購入時は価格を考慮しつつ大き目を選ぶのがおすすめです。
サイズ・大きさを比較
iPhone14とiPhone14 Plusの大きな違いが、サイズ・大きさです。
iPhone14は6.1インチと標準的な大きさで、iPhone14 Plusは6.7インチとサイズが大き目になっています。
これまで大画面サイズはProモデルのみで発売されてきましたが、最新iPhoneではベースモデルでも大画面を楽しめるので大きいほうがいい方はiPhone14 Plusがおすすめです。
重さで比較
重さに関しては、iPhone14が172g、iPhone14 Plusが203gとなっています。
重さで比較すると、ディスプレイやバッテリーの大きいiPhone14 Plusが31g重いので注意しましょう。
手でスマホを長時間持つ行為は思ったよりも手首に負担がかかるため、長時間の利用が多い方は重さも気にしておくといいでしょう。
本体デザインの比較
本体のデザインについては、iPhone14とiPhone14 Plusで差はありません。
Proモデルはノッチの無いデザインに進化しますが、ベースモデルのiPhone14とiPhone14 Plusはデザイン面ではiPhone13を引き継いでノッチありのままとなっています。
カラーバリエーションの比較
iPhone14とiPhone14 Plusに用意されている本体カラーは全6色となっています。
2023年3月7日には、iPhone14/iPhone14 Plusの新色としてイエローの発売が発表されました!
- ミッドナイト
- パープル
- スターライト
- ブルー
- (PRODUCT)RED
- イエロー
iPhone14とiPhone14 Plusでは、くすみカラーで人気の高いパープルが登場しました。
バッテリーを比較
iPhone14とiPhone14 Plusのバッテリーは、iPhone14が最大20時間、iPhone14 Plusが最大26時間のビデオ再生が可能となっています。
iPhone 14 PlusのバッテリーはiPhone史上最長の駆動時間のため、もしバッテリーを気にせずに長時間楽しみたいなら、iPhone 14 Plusのほうがおすすめです。
iPhone14とiPhone14 Plusの機能を比較
続いてはiPhone14とiPhone14 Plusの機能を比較していきましょう。
機能 | iPhone14 | iPhone14 Plus |
---|---|---|
アウトカメラ | 12MPメイン:26mm、ƒ/1.5絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、7枚構成のレンズ、100% Focus Pixels 12MP超広角:13mm、ƒ/2.4絞り値と120°視野角、5枚構成のレンズ |
|
インカメラ | 12MPカメラ:ƒ/1.9絞り値 | |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) シネマティックモード(最大4K HDR、30fps) アクションモード(最大2.8K、60fps) ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps) 1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応 |
|
セキュア認証 | FaceID | |
通信規格 | 5G対応 | |
同梱品 | USB-C - Lightningケーブル | |
耐水性能 | IP68等級 | |
高速充電 | 〇 | |
ワイヤレス充電 | 〇 | |
その他 | ・MagSafe ・緊急SOS ・衝突事故検出 |
iPhone14とiPhone14 Plusでは、機能の面で差はありません。
どちらも同じことができるので、両者の差はサイズ感のみとなっています。
2022年の新型iPhone14は9月8日(木)午前2時にApple Eventsで発表され、公式サイトにて発売がリリー...
カメラ機能を比較
iPhone14とiPhone14 Plusでは、カメラ機能に差はありません。
カメラ構成などは12MPのデュアルカメラでiPhone13と変わっていませんが、メインカメラのレンズの明るさがf/1.6からf/1.5へと変更され、明るくなっています。
生体認証の比較
iPhone14とiPhone14 Plusの生体認証は、顔認証「FaceID」に対応しています。
iPhoneではiOSアップデートによってマスク着用時でも顔認証(Face ID)が利用できるようになったため、要望の高かった指紋認証の復活はありませんでした。
その他の機能の比較
iPhone14シリーズでは、新たに衛星通信を活用した緊急通報機能を搭載し、衝突事故検出に対応しています。
この機能はiPhone14シリーズに追加された新しい機能で、自動車で重大な衝突事故に遭ったことをiPhone 14が認識し、自動で救助を要請します。
ただし、この機能は11月に米国とカナダでサービス開始予定となっていて、日本での導入は現在のところ発表されていません。
【結論】比較してどっちを買うべき?
ここまでは、iPhone14とiPhone14 Plusの違いについて解説しました。
ここからは、iPhone14とiPhone14 Plusのどちらを選べばいいのかについて詳しく解説します。
iPhone14を買う理由
- iPhone14 Plusに比べて価格が安い
- 大きすぎない6.1インチサイズ
- 重量172gで軽い
iPhone14はiPhone14 Plusに比べて価格が安く、手に入れやすい価格帯となっています。
6.1インチと大きすぎず扱いやすいサイズ感で、重量も172gと長時間利用しても負担になりにくいでしょう。
できるだけ安くiPhone14シリーズを購入したい価格重視派なら、iPhone14を購入しましょう。
iPhone14 Plusを買う理由
- 画面サイズは大きい方がいい
- バッテリー容量は大きいほうがいい
- Proモデルに比べると価格が安い
iPhone14 Plusは、これまでProモデルのみで展開していた大画面サイズをお手頃価格のベースモデルで選べるというのが魅力です。
これまでベースモデルでは通常サイズとiPhone13 miniなどの小型サイズを展開していて、大画面サイズのベースモデルは初となっています。
また、バッテリー容量もiPhone史上最長の駆動時間のため、大きい方がいいという方ならiPhone14 Plusを購入しましょう。
iPhone14比較でよくある質問
最後に、iPhone14とiPhone14 Plusでよくある質問についてまとめました。
スペックで選ぶならどっち?
iPhone14は6.1インチ、iPhone14 Plusは6.7インチなので、自分が使いやすいサイズを選ぶといいでしょう。
iPhone14とiPhone14 Plusで価格の差はある?
そのため価格で選ぶなら、iPhone14が安くておすすめです。
iPhone14とiPhone14 Plusでできることの差はある?
カメラ機能なども両者同じなので、価格やサイズ感、バッテリー容量などで選ぶといいでしょう。
iPhone14とiPhone14 Plusは価格とサイズで選ぼう
iPhone14とiPhone14 Plusでは機能面は全く同じなため、両者の違いはサイズ感や価格、バッテリー容量の差のみになります。
特にiPhone14 Plusはベースモデルで大画面サイズが選べますしバッテリー容量も大きいので、動画やゲームを大画面で楽しみたい方にはおすすめです。
ただし、端末のフィット感はスマホ選びの重要なポイントになるので、自分の用途に合った最適な端末を選んでくださいね。