2022年9月8日(木)午前2時、iPhone14はApple Eventsで発表され、公式サイトにて発売がリリースされました。
本記事では、iPhone14シリーズのスタンダードモデルとなるiPhone14について、スペックや機能などを評価していきます。
iPhone14が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
イエロー登場【3/14発売!】
iPhone14の評価
iPhone14のレビュー | ||
---|---|---|
動きの快適さ | ★★☆☆☆ | 2.0 |
使いやすさ・操作性 | ★★★☆☆ | 3.0 |
カメラ | ★★★☆☆ | 3.0 |
バッテリーのもち | ★★★★★ | 5.0 |
オリジナル性能 | ★★★☆☆ | 3.5 |
価格 | ★★★☆☆ | 3.0 |
総合評価 | 3.1 |
iPhone14の口コミ・評判
iPhone14を利用している人からの声がSNSに多く登場しています。
それでは実際に入手した人のiPhone14に関する口コミ・評判を見ていきましょう。
iPhone14の良い口コミ・評判
- パープルは薄くて可愛い色合い
- ブルーは透明感があり大人っぽさがある
- 値段的に古い機種からの買い替えにおすすめ
iPhone14に関する良い口コミは主に上記の通りでした。
iPhone14/Plusで購入できるパープルやブルーの色味について、好評の声が多かったです。
女性を中心にカラーを理由にして購入したというユーザーが多く、今後も新色2つの人気は続くでしょう。
また、iPhoneXやSEからの買い換えとして、iPhone14を購入したという声もありました。
iPhone14のパープルにしたよ!
淡い色味がかわいい pic.twitter.com/Cz32lAmA8X— 望月のあ (@_noach) May 8, 2023
iPhone14きたー!!!!!
ブルーかわいすぎ pic.twitter.com/AIFKyoI6dN— あ お (@8__ao11) February 15, 2023
iPhone14に変えたんだけど
前のiPhoneSE第2世代バッテリー終わってて
1時間半くらいで充電なくなったり
外出中とかでもばり減ったりしてたから
外出中に触らんだら全く減らん
この状態に感動を覚えている。感動を覚えている。
— ྀིアメ✨ (@makotoni___ikan) February 16, 2024
iPhone14の悪い口コミ・評判
- 相変わらずLightningを採用している
- iPhone13シリーズからの変化が少ない
- 円安効果もあり価格が安くはない
iPhone14は前作シリーズから大きな変化がなかった上に、円安影響もあり高騰した販売価格を不満に感じる人が多かったです。
そのためiPhone14に魅力を感じず購入を見送るという人もいました。
iPhone14の発表をきっかけにとしたiPhone13の値下げを期待していた人も多いようです。
とはいえ後継のiPhone15が発売されて以降iPhone14は値下げされたため、購入しやすくなったのではないでしょうか。
iPhone14になったけど、写真機能はあんまり性能変わらないかな、iPhone13と…。
スヤァ…のねねちゃん撮ってみた。 pic.twitter.com/hwG8FHN1LG— reika (@mike_reika) February 12, 2024
2年前、最後の?miniということで手に入れた13mini
手頃なサイズ感が気に入ってた(それでもデカい!)けど端末代1円が今月で終了するので泣く泣く返却してiPhone14に機種変
スペックに変化無くてただデカくなっただけなのツラい https://t.co/mNx6o9pK0h— Kロ丁1⚡️E-POWER (@skywalker1229) February 11, 2024
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iPhone14の実機レビュー
実際にiPhone14のシエラブルーを使ってみました!
手に取って操作してみて良かった点・悪かった点をそれぞれご紹介します。
iPhone14を使ってみて良かった点
- 片手持ちしやすいサイズ感
- ブルーのカラーが明るく爽やかでいい色
- デュアルカメラでも写真が十分綺麗
iPhone14はiPhone14シリーズの中では、6.1インチ/172gと一番小さくて軽いです。
実際に同シリーズの他機種と持ち比べてみましたが、iPhone14が一番持ちやすかったです。
また予想外だったのは、ブルーの色味がとても綺麗だったことです。
iPhone13 Proシリーズのシエラブルーと似た色味ですが、実際に比較してみるとより明るくて鮮やかな印象でした!
最後にiPhone14のスタンダードモデルはデュアルカメラのため、Proモデルのトリプルカメラと比べるとカメラ機能は落ちます。
ですが実際に写真を撮ってみた印象としては十分綺麗に撮影できました。
ポートフォリオモードで撮影した写真はこんな感じでした!
対象物以外がしっかりぼやけていて、綺麗に撮れていると思います。
iPhone14を使ってみて悪かった点
- まだLightning端子を採用している
- 晴れている日の昼間などは画面が見えづらい
近年新型iPhoneが出るたびに、Lightning端子からUSB Type-Cへ変更が期待されていました。
しかしiPhone14シリーズでも、前作同様Lightning端子が採用されています。
また、今回iPhone14を使って快晴の日に外で撮影をしてみたところ、画面が非常に見えづらかったです。
写真撮影メインでiPhone14を購入する人は、その点をよく考慮する必要がありそうです!
▲目次に戻るiPhone14の価格を評価レビュー
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 128GB | 124,465円 | 22,033円 | 公式サイト |
256GB | 161,480円 | 81,680円 | ||
512GB | 201,740円 | 102,140円 | ||
au | 128GB | 127,900円 | 44,047円 | 公式サイト |
256GB | 161,770円 | 82,570円 | ||
512GB | 201,925円 | 102,925円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 137,520円 | 31,824円 | 公式サイト |
256GB | 161,280円 | 51,864円 | ||
512GB | 201,600円 | 51,864円 | ||
楽天モバイル | 128GB | 120,910円 | 60,432円 | 公式サイト |
256GB | 135,900円 | 67,944円 | ||
512GB | 165,900円 | 82,944円 | ||
Apple | 128GB | 95,800円 | 公式サイト | |
256GB | 110,800円 | |||
512GB | 140,800円 |
iPhone14の価格は上記の通りです。
前作iPhone13のAppleでの発表時点販売価格は98,800円(128GB)でした。
円安の影響もありますが、約2万円ほどiPhone14で価格が高騰したことが分かります。
スタンダードモデルでも10万円を超える価格帯となるため、購入に慎重になる人は多いでしょう。
ただ、現在iPhoneの最新シリーズはiPhone15であるため、それらに比べると価格が安くなっています。
▲目次に戻るiPhone14のスペックを評価レビュー
iPhone14の主なスペックは以下の通りです。
iPhone14のスペック
iPhone14のスペック | |
---|---|
発売日 | 2022年9月16日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71.5mm 高さ:146.7mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 172g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 ストリーミング再生:最大16時間 オーディオ再生:最大80時間 |
RAM | 非公表 |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | A15 Bionic |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水 | IP68 |
カラー | ミッドナイト パープル スターライト (PRODUCT) RED ブルー イエロー |
それぞれのスペックについて詳しく紹介していきます。
メモリ・ストレージ
ストレージ容量は前作のiPhone13と変わらず、以下のラインナップとなりました。
- 128GB
- 256GB
- 512GB
近年のiPhoneでの撮影技術アップにより、写真や動画を収めたい人も増えています。
そういった影響もあり、最小128GBからの展開となりました。
メモリについては公式から発表されていないため評価ができませんが、CPUはiPhone13 Proシリーズと同じ5コアGPUを持つA15 Bionicチップです。
そのため前作iPhone13 Proシリーズとメモリ容量に関して大差ないと推測できるでしょう。
カラー
iPhone14のカラーは以下のラインナップになりました。
- ミッドナイト
- スターライト
- ブルー
- パープル
- (PRODUCT)RED
- イエロー
iPhone14のカラー展開で新たに登場したのは、色合いが変化したブルーとエレガントな印象を与えるパープルです。
背面は従来と同じくガラスを採用していて、フレームには航空宇宙産業で使われるレベルのアルミニウムを使用しています。
前面のディスプレイには頑丈なCeramic Shieldを使用しているため、どのスマートフォンよりも頑丈さを期待できるでしょう。
ディスプレイ・サイズ
ディスプレイ・サイズどちらも、前作iPhone13からあまり変わらない結果となりました。
前作と比較してみると、以下の2点に変化が見られます。
- 厚さ:7.65mm→7.80mm(+0.15mm)
- 重量:173g→172g(-1g)
とはいえ、iPhone13とほとんど変わっていないことが分かります。
採用されているディスプレイの性能についても、前作iPhone13から変わりありません。
- Super Retina XDRディスプレイ
- 6.1インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
- HDRディスプレイ
- 2,532×1,170ピクセル解像度、460ppi
- 2,000,000:1コントラスト比(標準)
- True Toneディスプレイ
- 広色域ディスプレイ(P3)
- 触覚タッチ
- 最大輝度800ニト(標準)
- ピーク輝度1,200ニト(HDR)
- 対指紋性撥油コーティング
- 複数の言語と文字の同時表示をサポート
バッテリー
iPhone14のバッテリーは、前作iPhone13と比較するとバッテリー時間が伸びています。
- ビデオ再生:最大19時間→最大20時間
- ビデオ再生(ストリーミング):最大15時間→最大16時間
- オーディオ再生:最大75時間→最大80時間
ビデオ再生・ビデオ再生(ストリーミング)はともに1時間アップ、オーディオ再生は5時間アップしています。
1日の中で充電する機会が少ない人、動画鑑賞やゲームなどを頻繁に行う人にとっては、嬉しいスペック向上です!
▲目次に戻るiPhone14の機能を評価レビュー
iPhone14の主な機能は以下の通りです。
iPhone14の機能
iPhone14のスペック | |
---|---|
発売日 | 2022年9月16日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71.5mm 高さ:146.7mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 172g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 ストリーミング再生:最大16時間 オーディオ再生:最大80時間 |
RAM | 非公表 |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | A15 Bionic |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水 | IP68 |
カラー | ミッドナイト パープル スターライト (PRODUCT) RED ブルー イエロー |
ここではiPhone14の機能となる、カメラ・生体認証・充電機能・安全機能の4つをご紹介します。
カメラ
カメラ性能に関しても、前作iPhone13のスタンダードモデルと大きな変化はありません。
- 最大1,200万画素のデュアルカメラ(メイン+超広角)
- インカメラのオートフォーカス機能:自撮りでも明るさを取り入れた撮影が可能
- ビデオ撮影のアクションモード:ブレが少なく安定した撮影が可能
iPhone14では、最大1,200万画素のメインカメラと超広角カメラのデュアルカメラを採用しています。
大きなセンサーとより明るい絞り値を採用し、明るさの足りない場面でも鮮やかな色で撮影できます。ナイトモードでも露光が2倍明るくなりました。
また、ビデオ撮影機能としてアクションモードを搭載し、走りながら撮影をしてもぶれが少ないオーバースキャン補正と先進的な回転ぶれ補正により安定したビデオ撮影が可能です。
生体認証
生体認証に関して指紋認証の搭載を求める声もありましたが、引き続きFace IDが採用されています。
iOSのアップグレードにより、コロナ禍でも対応しやすいマスクをつけた状態での顔認証クリアが可能となりました。
そのため、Face IDを使う上での不便な面はないというのがAppleの見解でしょう。
充電機能
充電機能についても、iPhone13シリーズから大きな変化がありませんでした。
別売りの20W以上のアダプタを使用すれば、30分で最大50%の高速充電に対応しています。
ケーブルもType-C採用を望む声が多いですが、残念ながらLightningケーブルのままでした。
安全機能
これまで搭載されていた緊急SOSに加え、新たな安全機能「衝突事故検出」が搭載されました。
万が一意識がない状態でも、iPhone14が助けを呼んでくれるサポート機能です。
衝突事故検出に以下のセンサーを新たに搭載したことで、Apple Watchと同じように事故発生時に自動で緊急連絡できます。
- ハイダイナミックレンジのジャイロスコープ
- 最大256Gまで検出できる抗重力加速度センサー
さらに、Wi-Fiや通信圏外のエリアで事故にあった際も安全機能は有効になります。
もし登山中に遭難してしまい電波が繋がらない場面でも、衛星を経由した緊急SOSで助けを呼ぶことが可能になりました。
また「探す」機能を用いて、登山中にはぐれてしまった家族や友人に位置情報をシェアすることが可能になりました。
こうした「助けを呼ぶ必要はない場面」でも無事であることを共有できるため、アクティブな活動にもより専念しやすいでしょう。
なお、衛星経由の緊急SOSサービスは2年間無料で利用できますが、日本ではまだ提供開始時期が明らかになっていません。
便利な機能なので、今後日本での提供開始時期がいつになるかチェックしておきましょう。
【結論】iPhone14を評価|買うべき?
最終的にiPhone14を買うべきなのか、買わないべきなのかをまとめて評価していきます。
iPhone14の購入を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
iPhone14を買う理由
まずはiPhone14を買う理由をまとめていきます。
- 新色のパープルとブルーが魅力的
- アクションモードを使ったビデオ撮影をしたい
- アクティブな活動が多いため新しい緊急SOSを使いたい
今回のiPhone14でのポイントは大きく分けて3つです。
1つ目は新登場のカラー、2つ目はアクションモードのあるビデオ、3つ目は衛星経由の緊急SOSと衝突事故検出です。
上記のポイントに魅力を感じていてなるべく費用を抑えたい場合は、最安のiPhone14がおすすめでしょう。
しかし、衛星経由の緊急SOSサービスは日本での提供開始時期が未定です。
提供開始が確定してから購入を検討してもいいのではないでしょうか。
iPhone14を買わない理由
次に、iPhone14を買わない理由をまとめていきます。
- iPhone13とスペックや機能面に大差なし
- miniモデル廃止により最安でも10万円を超える価格帯
- カメラを重視するなら普通の一眼レフカメラの方がいい
iPhone14の大きな変化点は先ほど買う理由で紹介しましたが、それ以外の変化はほとんどありません。
そのため、毎年グレードアップされるiPhoneを体験したい人にとっては物足りない機種といえるでしょう。
miniモデルもなくなったため、シリーズ最安はiPhone14となりました。
価格高騰の影響により128GBでも10万円を超えてしまうため、なかなか手が出ない価格帯です。
もしカメラを重視したい人であれば、コスパ良くプロ仕様を使える普通のカメラを購入してみてはいかがでしょうか。
2022年の新型iPhone14は9月8日(木)午前2時にApple Eventsで発表され、公式サイトにて発売がリリー...
iPhone14の評価レビューまとめ
今回はiPhone14について評価レビューをまとめてみました。
前作のiPhone13と大きな変化はありませんでしたが、新しいカラーや衝突事故検出、バッテリーの向上などが変更されたポイントでした。
現在発売されている最新シリーズiPhone15に比べると価格もお手頃なので、スタンダードなiPhoneを求めていて値段を抑えたい人におすすめの一台です。
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 128GB | 124,465円 | 22,033円 | 公式サイト |
256GB | 161,480円 | 81,680円 | ||
512GB | 201,740円 | 102,140円 | ||
au | 128GB | 127,900円 | 44,047円 | 公式サイト |
256GB | 161,770円 | 82,570円 | ||
512GB | 201,925円 | 102,925円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 137,520円 | 31,824円 | 公式サイト |
256GB | 161,280円 | 51,864円 | ||
512GB | 201,600円 | 51,864円 | ||
楽天モバイル | 128GB | 120,910円 | 60,432円 | 公式サイト |
256GB | 135,900円 | 67,944円 | ||
512GB | 165,900円 | 82,944円 | ||
Apple | 128GB | 95,800円 | 公式サイト | |
256GB | 110,800円 | |||
512GB | 140,800円 |
iPhone14の購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。