ドコモオンラインショップなどでスマホを機種変更した時に、データの移行方法を知らないと困りますよね。
新しいスマホに機種変更したのに、データが移せなかった、データが消えてしまったということのないようにしたいものです。
そうならないために、データの移行・バックアップをできるアプリをダウンロードして備えておくといいでしょう。
今回の記事は、ドコモのスマホにバックアップ・データ移行する手順を、iPhoneとAndroidのOSごとに詳しく解説していきます。
実はドコモでスマホを購入するなら実店舗(ドコモショップ)よりも、ドコモオンラインショップのほうがメリットが多いです。 た...
機種 | 容量 | 価格 | 割引適用時 |
---|---|---|---|
iPhone16 | 128GB | 145,200円 | 55,440円 |
256GB | 172,810円 | 65,890円 | |
512GB | 211,640円 | 86,240円 | |
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iPhone16 Plus | 128GB | 168,410円 | 62,810円 |
256GB | 190,080円 | 75,240円 | |
512GB | 231,000円 | 96,360円 | |
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iPhone16 Pro | 128GB | 192,830円 | 77,990円 |
256GB | 218,790円 | 90,750円 | |
512GB | 255,090円 | 120,450円 | |
1TB | 291,830円 | 147,950円 | |
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iPhone16 Pro Max | 256GB | 236,940円 | 100,980円 |
512GB | 273,680円 | 135,080円 | |
1TB | 299,310円 | 154,110円 | |
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ドコモで機種変更後のスマホにデータ移行する方法
スマホにデータ移行するには、以下の方法があります。データ移行の注意点も後述するのでそちらも確認してください。
- ドコモデータコピーアプリを使う
- microSDカードを使う
- DOCOPYを使う
- iTunesやiCloudを使う(iPhoneのみ)
- GoogleDriveを使う
パソコンやクラウドに保存する方法もありますが、メーカーや機種によって異なります。
今回メインで解説するのは、ドコモが公式に案内している「ドコモデータコピーアプリ」を使う方法です。
ドコモデータコピーアプリを使う
ドコモが公式に案内している方法であり、Android・iPhoneの両方に対応しています。
機種変更前と後の機種にアプリをダウンロードして、Wi-Fi経由で転送します。
データ移行できる項目は以下の5つです。
- 電話帳
- +メッセージ
- スケジュール/メモ
- 画像/動画
- 音楽
上記に加えてドコモデータコピーアプリでは、以下の5つの項目に対しても、SDカードにバックアップ・復元機能を備えています。
- メール
- トルカ
- ブックマーク
- 通話履歴
- ユーザー辞書
しかしこの5つは、機種変更後の新しい機種へのデータ移行はできません。あくまでバックアップのみです。
またアプリを利用する場合は、最新バージョンになっているか確認しておきましょう。
microSDカードを使う
Androidではインストールされているアプリを使って、microSDカードにバックアップして新しい機種で読み込むことができます。
移行できるデータは、+メッセージ以外は基本的に上記と同じですが、機種やOSの違いによって異なる場合があります。
また読み込みができない項目もありますし、microSDカードが機種変更後の機種にも対応しているか、確認は必須です。
データ移行方法が少し専門的になってくるので、慣れていないと難しく感じることがあります。
DOCOPYを使う
ドコモショップ店頭に設置されている機器「DOCOPY」を使うこともできます。
その際には機種が対応しているか、ドコモショップまたはドコモのコールセンターに、問い合わせるようにしましょう。
ドコモのオンライン機種変更を自分でする手順6ステップもまとめています。
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スマホ機種変更前のバックアップ手順(iPhone & Android)
機種変更前にバックアップしておくと、データ移行がスムーズに進みます。
また故障や水没などの予期せぬ事態で、スマホ内のデータが消えてしまっても、バックアップがあれば安心です。
機種変更前に限らず、データのバックアップはこまめに行うようにしましょう。
iPhoneの場合
iCloudもしくは、パソコンを使ってiTunesにバックアップします。
データ移行に関しては、ドコモデータアプリを使えますが、バックアップは使えないので注意してください。
iCloudへのバックアップは以下の手順で行います。Wi-fi接続が必須です。
- iPhoneの「設定」アプリ内の一番上のユーザー名をタップする
- iCloudをタップする
- iCloudバックアップをオンにして、今すぐバックアップを作成をタップする
Wi-fiがあれば、iPhoneだけでバックアップができてしまうのですが、無料のiCloud容量は5GBとかなり少なめです。
そのため写真など大量にある場合、容量をアップさせるために、有料の月額プランに加入しないといけません。
また、Wi-fi経由のため時間がかかることもあるので、可能な限りパソコンを使って、iTunesにバックアップがおすすめです。
- パソコンでiTunesを立ち上げる
- iTunesとiPhoneを接続する
- iTunes内の「今すぐバックアップ」をクリック
- バックアップした日時が表示されれば完了
バックアップ容量はパソコンの容量に影響します。
パソコンが必要にはなりますが、バックアップデータにパスワードを設定できるなど安全です。
Androidの場合
ドコモデータコピーアプリを使って、microSDカードに保存します。
手順は以下の通りです。事前にバックアップする機種に、microSDカードが挿入されていることを確認してください。
- ドコモデータコピーアプリをクリックして、バックアップを選択する
- (アプリ起動時に、アクセス許可が出てきたら許可をタップする。)
- バックアップしたいデータを選択後、バックアップ開始をタップする。
- バックアップ実行中には、電源を切ったり、アプリを終了しない。
- バックアップ実行結果が表示されれば、完了です。
Androidスマホの場合は、microSDカードがあればバックアップ自体は簡単に行えます。
特に写真を多く取る人は、最初にカメラアプリの設定から、データ保存先をmicroSDカードにしておくことをおすすめします。
そうすることで写真のバックアップができるだけでなく、microSDカードを移し替えるだけで新機種でも写真を見ることができます。
スマホ機種変更後のデータ移行の手順(iPhone & Android)
ここからは、機種変更した後のデータ移行の手順について説明します。
機種変更前と後の両方のiPhoneに、最新バージョンのドコモデータコピーアプリがDLされている必要があります。
最新バージョンでない場合は、事前にバージョンアップが必須です。
iPhoneからiPhone(またはAndroid)
ドコモデータコピーアプリ(iOS10.0以上に対応)を使用します。
- 機種変更前と後のiPhone(Android)のWi-fiをオン、Bluetoothをオフにする
- アプリの「はじめる」をタップ
- 画面にコピー元/コピー先の選択が出るので、それぞれ選ぶ
- 画面に機種の選択が出るので、それぞれ選ぶ
- QRコードが表示されるので、新しいiPhone(Android)で読み込む
- 移行データの選択画面が出てくるので、コピーしたいデータを選択して「次へ」をタップする
- データ移行中の画面の後、「データ移行が完了しました」と出ると完了
- データ移行がちゃんとできているか機種で確認する
もしうまくデータ移行ができない場合は、Wi-Fiの速度が遅いもしくは、移行するデータが多すぎることが考えられます。
Wi-Fi環境を変えるか、データの整理をしてから再度試してみましょう。
AndroidからAndroid(またはiPhone)
ドコモデータコピーアプリ(Android 4.4以上に対応)を使用します。
- 機種変更前後のAndroid(iPhone)のWi-fiをオン、Bluetoothをオフにする
- 画面にコピー元/コピー先の選択が出るので、それぞれ選ぶ
- QRコードが表示されるので、新しいiPhoneで読み込む
- 移行データの選択画面が出てくるので、選択して「次へ」をタップする
- データ移行中の画面の後、「データ移行が完了しました」と出ると完了
Androidスマホではデータ移行ができても、機種変更前と後の機種メーカーが違うと、うまく表示されない場合があります。
とはいえ、コピーアプリを使うことができれば、上記のようにデータ移行は簡単にできます。
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ドコモデータ移行の注意点
ドコモのデータ移行における注意点は4つあります。
それぞれ解説します。
移行元と移行先の機種の充電を十分にしておく
充電が十分にないと、データ移行が行えないことがあります。電池容量のチェックはしておきましょう。
万が一データ移行の途中で、電池切れが起きると最悪の場合、データが消えてしまう恐れがあります。
全てのデータ移行ができるわけではない
データ移行では全てのデータが移行できるわけではありません。
機種変更前の機種では正しく表示されていたとしても、新しい機種では仕様変更などによってうまく表示がされないことがあります。
また、移行できていないデータなどもあったりするので注意が必要です。
面倒でもデータ移行後は、大切なデータがしっかりと表示できるか確認しましょう。
まして違うOS同士であれば、完璧にデータを移すのは難しいです。
アプリのデータ移行方法は、それぞれ違う
アプリ内のデータ移行に関しては、それぞれのアプリによって違います。
事前にアプリデータが引き継げるかどうか、もしくは引き継ぎ方法を機種変更前に、各アプリで確認しておきましょう。
特に課金情報は異なるOS間(iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneなど)では、引き継げない場合が多いので注意が必要です。
それで仕方なく同じOSのスマホに機種変更した人もいます。
機種変更した後に、課金情報が反映されなかった、ということの無いようにしましょう。
大量の写真(動画・音楽)を移行する場合、かなりの時間がかかる
大量の写真(動画または音楽)を移行する場合は、かなりの時間がかかります。
データ移行の中でも、これらのデータ容量が飛び抜けて多いからです。
めったに無いですが、移行先の機種の本体容量が足りない場合は、当然データ移行ができません。
あまりに多すぎる場合は、事前に整理もしくは、新機種側でもダウンロードできないか確認しておきましょう。
スマホ機種変更後のデータ移行は手順通りにやれば難しくない!
スマホのデータ移行は、ドコモデータコピーアプリを使って手順通りにやれば、難しくありません。
データ移行の時間は、データの内容によって大きく時間が変わりますが電話帳のみであれば、1分以内に終わることもあります。
データ移行をする機会はあまり多くはありませんが、手順は覚えておくに越したことはありません。
- ドコモデータコピーアプリを使う
- microSDカードを使う
- DOCOPYを使う
- iTunesやiCloudを使う(iPhoneのみ)
- GoogleDriveを使う
また万が一のためにバックアップは、定期的(1カ月に1回など)に行いましょう。データが全て消えたなどはなくなります。
適切なバックアップとデータ移行で安心なスマホライフを送りましょう。