Xperia 10 VIの評価レビュー｜値段がお手頃で日常使いに最適

2024年7月、Xperiaシリーズの最新作「Xperia 10 VI」が発売されました。Xperia 10シリーズはミドルレンジモデルの位置付けです。

本記事ではXperia 10 VIのスペック・機能・価格を評価レビューします。

Xperia 10 VIやミドルレンジモデルへの機種変更を検討している人は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

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Xperia 10 VIの口コミ・評判

はじめに、Xperia 10 VIの良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判をそれぞれ見ていきましょう。

X(旧Twitter)を見てみると、Xperia 10 VIに関する口コミや評判が数多く掲載されています。

Xperia 10 VIの良い口コミ・評判

Xperia 10 VIの良い口コミ・評判として、デザインとカラーが洗練されている点が挙げられます。

フォルムも全体的に柔らかい印象で、女性ユーザーからも人気も高いようです。

どうでもいいですがXperia10 VIが可愛いデザインだった。特にこの水色、見た目だけでほしい pic.twitter.com/6Vg5LiGkgP

— 新生ばるⅡ (@newlyservalM2) July 10, 2024

また、ミドルレンジモデルのスマホでありながら5,000mAhバッテリーを搭載しており、ハイエンドスマホと同等の電池持ちを実現しています。

Xperia10Ⅵ、バッテリーの持ち方がバケモン

1日割りとかなりガッツリ使ってモバブいらん pic.twitter.com/sakRna0K4a

— たっくん (@mikuta0407) July 13, 2024

他にも、本体にイヤホンジャックを搭載していたり、音質が向上していたりすることで、Xperia 10 VIを選ぶユーザーも。

Xperia 10 VIいいね
うちでイヤホン挿す専用になってる5 IIから買い替えようかな(᛭ᛌvᛌ᛭)

— sequre (@sequre_Exam) May 16, 2024

性能もさることながら、持っているだけでテンションが上がるデザインとカラーを備えた端末となっています。

Xperia 10 VIの悪い口コミ・評判

一方で、Xperia 10 VIの悪い口コミ・評判として通知LEDランプの廃止や動作が重いことなどが挙げられています。

通知のLEDランプ無くなったのと、時計が左端過ぎるのが嫌です🥺#Xperia10VI pic.twitter.com/u5rLicTjDZ

— (麗しの)白虎 (@a_tiger777) July 8, 2024

通知LEDランプの廃止については、Android14以降で追加された「フラッシュ通知機能」が通知LEDランプの代わりになるでしょう。

Xperia10VIまともにyoutube見れなくなったわ。
ちゃんと見れてんのに 問題が発生しましたになってアプリ落ちるし
本当にソニー何とかしてくれ。@xperia_japan

— 悠翔（ゆうと）@🧸🧡はるかちゃんの兄担当👼🏻🪐MIONちゃんの兄担当 (@yu_ok_fr) July 15, 2024

一部アプリの動作が重い点については、同時に動かしているアプリの影響もあるかも知れません。

万が一端末の不具合が原因であれば、ソフトウェアアップデート等の対応で解消されるでしょう。

pixel7a→Xperia10ⅵで気になった点
・指紋認証が遅い
・パズドラですら若干もっさりする
・スピーカーの音がイマイチ
・縦長
・カメラが微妙
・大量のゴミアプリが付いてくる
良かった点
・羽のように軽い
・LDACとaptx-adaptive両方対応
・バッテリーが∞

— 熱さまシート (@PocoRead) August 6, 2024

また、指紋認証が遅い点や、ゲーム性能には不足を感じやすい点にも注意しておきたいです。

上記の悪い口コミ・評判が気になる場合は、実際に店頭で実機を触ってみてから購入を検討しても良いでしょう。

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Xperia 10 VIの発売日・予約開始日

Xperia 10 VIは2024年5月15日(水)より予約が開始され、2024年7月5日(金)に各社一斉に発売されました。

また、同時にドコモやau、ソニーストアなどから上記のようなスマホカバーも販売されています。

スマホカバーになるだけでなく、スマホスタンドとしての役割もあり、スマホリングもついているため使い勝手は抜群です。

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Xperia 10 VIの価格を評価レビュー

Xperia 10 VIの価格は7.5～8.5万円前後ですが、キャリア等の端末購入プログラムを利用すれば約半額まで購入金額を抑えられます。

各社のお得なプログラムやキャンペーンをぜひチェックしてみましょう。
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【実機レビュー】Xperia 10 VIの外観チェック

Xperia 10 VIの外観についても確認しておきましょう。

実機を用いて、細かくチェックしていきます。

Xperia 10 VIの外観・デザイン

まず、本体全体的な印象ですがやはり21:9のディスプレイというのが特徴的です。

19.5:9のディスプレイを搭載している、同時期に発売した上位モデルXperia 1 VI(画像左)と比較しても分かるように、かなり縦長です。

カメラは2眼となっており、上位モデルのXperia 1 VIと比べると、背面はスッキリとした印象です。

側面から見てもカメラの出っ張りは非常に少ないです。

右側面はこのように音量ボタンと電源ボタンがあります。

電源ボタンは指紋認証の役割も持っており、触れることでロックを解除できます。

左側面にはSIMとSDが一体となったスロットがあります。

SIMピンで開けるのではなく、爪をひっかけて開ける仕様となっています。

上部はオーディオジャックがあります。

イヤホンやヘッドホンを差し込めますし、Bluetoothでワイヤレスイヤホンやヘッドホンを接続することも可能です。

画像左側の小さな穴はスピーカーです。

下部は一般的なスマホと同じように充電口があります。

規格はUSB Type-Cです。

また、上部と同様に下部にもスピーカーがあります。

Xperia 10 VIの付属品

Xperia 10 VIに付属品はほとんどありません。

充電器がない点には特に留意しておきましょう。

USB Type-Cなので、さまざまな充電器にて充電は可能ですが、持っていない場合は事前に購入しておいてください。

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Xperia 10 VIのスペックを評価レビュー

ここからは、Xperia 10 VIのスペックを評価レビューします。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ディスプレイ

Xperia 10 VIは、6.1インチの有機ELディスプレイを採用しています。

原神をプレイしてみたり、動画を見てみたりしましたが、有機ELということもあってか非常に色鮮やかな印象がありました。

また、21:9のディスプレイなので、横画面にしてタッチしながらプレイするタイプのゲームだと、指で隠れる面積が少ないようにも感じました。

そのため、ゲームプレイ時は画面が見やすく、より没入感を感じられます。

リフレッシュレートは60Hzと標準的な水準ですが、サウンドチューニングのブラッシュアップによって音質が向上しています。

カラー

Xperia 10 VIのカラーバリエーションは、以下の3色展開です。

• ブルー
• ブラック
• ホワイト

ベーシックで優しいデザインを基調にしたカラーバリエーションは、持つ人を選ばない柔らかな色調となっています。

CPU

Xperia 10 VIのCPUは、Snapdragon 6 Gen 1を採用しています。

ミドルクラスのCPUとしては性能が高く、前モデルよりも動作が素早く快適です。

また、省電力設計により動画連続再生時間も約10％向上しています。

なお、Xperia 10 VIで原神をプレイしてみたところ、低画質ならかなりスムーズな動きをしていました。

ただし、中画質だと体感30FPSぐらいの印象で、最高画質にするとかなりカクツキを感じました。

原神は数あるゲームの中でも重い部類に入るため、Xperia 10 VIであれば大半のゲームは遊べるといえます。

しかし、画質の制限をする必要はありますし、多少動作の重さは感じるので、快適なゲームプレイを望むなら上位モデルも検討しましょう。

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バッテリー

Xperia 10 VIのバッテリーは5,000mAhです。一般的な使い方であれば、1日中使用しても電池残量は50％以上を維持します。

インターネット閲覧・動画・ゲーム・カメラ撮影などを頻繁に行う人でも安心です。

また、Xperia独自の充電最適化技術により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減。3年後も快適に使える長寿命設計となっています。

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Xperia 10 VIの機能を評価レビュー

スペックに続いて、Xperia 10 VIの機能を評価レビューします。

カメラ

Xperia 10 VIのカメラ性能は、以下の通りです。

• 超広角：800万画素
• 広角：4,800万画素

カメラは2眼式で0.6倍・1倍・2倍の3つの倍率に対応しています。

望遠機能は広角カメラの有効画素数4,800万画素の中央部分をクロップし、2倍ズームとして1,200万画素で記録する方式です。

その他、Xperia 10 VIは以下のようなカメラ機能を搭載しています。

ミドルレンジモデルとはいえ、Xperia 10 VIのカメラ機能は日常使いとしては十分すぎるほどのスペックです。

画素数についても申し分なく、シャッターボタンを押すだけで気軽にキレイな写真が撮影できます。

風景写真の撮影もピントを合わせる撮影も普段使いとしては十分なほどきれいです。

ただし、レンズは2つしかなく、撮影時に細かな設定ができるわけではありません。

上位モデルのスマホに比べると、どうしても劣ってしまうということは理解しておきましょう。

生体認証

Xperia 10 VIの生体認証は、指紋認証のみとなっています。

前述したように、本体側面の電源ボタンに指紋認証センサーを搭載しています。そのため、片手でもスムーズにロック解除が可能です。

口コミでは「指紋認証が遅い」との声もありましたが、筆者としてはそこまで気になりませんでした。

また「おサイフケータイ」を利用した様々な電子決済サービスにも対応しています。

防水・防塵

Xperia 10 VIの防水性能はPX5/IPX8、防塵性能はIP6Xとなっています。

• 防水PX5/IPX8：全方向噴流水からの保護/水面下での使用が可能
• 防塵IP6X：完全な防塵構造

Xperia 10 VIは防水・防塵ともに最高レベルのため、キッチンなどの水回りや雨の日の使用でも安心です。

ただし、海水・プール・温泉の中に浸けたり、砂浜などの上に置くといった使い方はできません。

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Xperia 10 VIを評価｜買うべき？

Xperia 10 VIをおすすめする理由、おすすめしない理由それぞれご紹介します。

ご自身の使い方・使うシーンをイメージしながら、買うべきかどうか判断しましょう。

Xperia 10 VIがおすすめな理由

Xperia 10 VIをおすすめする理由として、まずは値段が手頃な点が挙げられます。

昨今はスマホの価格が徐々に値上がりしていますが、こうした状況でもXperia 10 VIは比較的手を出しやすい価格帯です。

この値段でハイスペックスマホと同等の長寿命バッテリーを搭載しているのも魅力です。

さらに、防水・防塵にも優れているため、耐久性も申し分ありません。

他にも、有線とワイヤレスでイヤホンを使い分けできたり、マルチウィンドウによる2つのアプリの「ながら使い」ができたりするのも魅力です。

Xperia 10 VIをおすすめしない理由

一方で、Xperia 10 VIをおすすめしない理由として、CPUの処理速度に限界がある点が挙げられます。

前述したように、原神のような高負荷なゲームをスムーズにプレイするには低画質にしなければいけません。

また、カメラ性能は値段相応で、ハイエンドスマホに比べると劣っている印象です。

こうした点は、高性能・高機能のスマホを求める人にとってデメリットになり得るでしょう。

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Xperia 10 VIはコスパを重視する人におすすめ

Xperia 10 VIは6.1インチでありながら164gと軽いので持ち運びがしやすいです。

CPUやカメラ性能はハイエンドスマホにはかないませんが、軽量で大容量のバッテリーを搭載しているのは大きなメリットといえます。

この価格帯で防水・防塵にも優れているXperia 10 VIは、日常使いには最適です。

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