ソフトバンク「新トクするサポート(バリュー)」とは?メリット・デメリットも解説
  • 2024年9月13日
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※本記事は2024年9月13日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

ソフトバンク「新トクするサポート(バリュー)」とは?メリット・デメリットも解説

ソフトバンクでは2023年12月27日から「新トクするサポート(バリュー)」を提供しています。

「新トクするサポート(バリュー)」は短期間の機種変更で対象端末をお得に購入できるプログラムです。

ここでは新トクするサポート(バリュー)のメリット・デメリットや注意点、これまでの新トクするサポートとの違いなどをご紹介しています。

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ソフトバンク 新トクするサポート(バリュー)の基本情報

新トクするサポート(バリュー)
新トクするサポート(バリュー)

新トクするサポート(バリュー)は、購入した端末をソフトバンクへ返却することで機種代金の割引が受けられるプログラムです。

新トクするサポート(バリュー)の概要
割引額48回払いの内最大36回分の支払いが不要
利用条件①48回払いで対象機種を購入する
②特典利用を申し込み
③端末を返却する
注意点・48 回割賦で対象機種を購入し、13ヵ月目※以降に特典利用を申込み、翌月末まで
にソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。
・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要。
・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。
・機種・時期によって、1~24回目と25~48回目(スタンダード)/1~12回目と13~48回目(バリュー)の分割支払金(賦払金)の金額が異なる場合がある。
※特典を利用されるタイミングによって、支払い不要となる金額が変わる。
※回線契約がなくても、特典利用条件を満たせば特典利用可能。
※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがある。
・特典受付開始日は、MySoftBank 等で確認可能。
補足事項①:「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まる
②:対象機種は追加または変更される場合がある
③:それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい

機種を48回の割賦払いで購入し、13ヵ月目にプログラムを利用することで最大36回分の支払いが不要となります。

プログラムを活用することで、高額なスマホをお得に購入できるのが魅力的です。

新トクするサポート(バリュー)の条件

新トクするサポート(バリュー)を利用するための主要条件
  • 旧端末をソフトバンクに返却後、査定が完了する
  • 新機種購入時点で新トクするサポート(バリュー)を解約していない
  • 端末料金の支払いに未納がない

新トクするサポート(バリュー)を利用するための主要な条件は上記の通りです。

旧端末をソフトバンクに返却して査定を完了させるなど、基本的な条件は従来の「新トクするサポート」からの変更はありません。

機種変更などの条件もないため、比較的使いやすいプログラムだといえるでしょう。

新トクするサポート(スタンダード)との違い

ソフトバンク「新トクするサポート(バリュー)」とは?メリット・デメリットも解説
ポート(スタンダード)との違い
新トクするサポート(スタンダード)との違い
  • 新トクするサポート(バリュー):48回支払いのうち最大36回が不要
  • 新トクするサポート(スタンダード):48回支払いのうち最大24回が不要

ソフトバンクの「新トクするサポート」は、2023年12月13日から「新トクするサポート(スタンダード)」に名称が変更されました。

新トクするサポート(スタンダード)はそれまで提供されてきた新トクするサポートと同じく、48回の支払いのうち最大24回分の支払いが不要となるものです。

あくまで新トクするサポート(バリュー)を区別するための名称変更であり、プログラムの内容自体はそのままとなっています。

なお新トクするサポート(スタンダード)でも引き続き1年繰り上げオプションが提供されており、13ヵ月目以降にプログラムを利用することも可能です。

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新トクするサポート(バリュー)の注意点

新トクするサポート
新トクするサポート(バリュー

新トクするサポート(バリュー)はプログラム料も無料で、従来の新トクするサポートと同じような感覚で利用できるのが魅力です。

ただし、新トクするサポート(スタンダード)と対象端末が異なるなどいくつか注意しておきたいポイントがあります。

対象端末が限られている

新トクするサポート(バリュー)の対象端末
  • iPhone14
  • Google Pixel 8(128GB/256GB)
  • Xiaomi 13T Pro
  • motorola razr 40s

新トクするサポート(バリュー)の対象端末は、現在上記の4機種のみとなっています。

新トクするサポート(スタンダード)と新トクするサポート(バリュー)は対象端末が異なっており、利用者自身で選ぶことができません。

例えば上記以外の端末で早めの機種変更をしたい場合は、新トクするサポート(スタンダード)で1年繰り上げオプションを利用する必要があるかもしれません。

特典利用から返却まで期限がある

新トクするサポートの利用方法
ソフトバンクショップ①店頭手続き
店頭で回収、査定
②郵送手続き(店頭で送付キット受け取り)
店頭で申し込み、送付キットにて機種を送付 → 査定
③郵送手続き(指定先住所で送付キット受け取り)
店頭で申し込み、送付キット受け取り後に機種を送付 → 査定
オンラインショップ①郵送手続き(商品配送先住所で送付キット受け取り)
機種購入後、特典利用申し込み
後日、送付キット受け取り後に機種を送付 → 査定
My SoftBank以下、郵送のみ受付
「新トクするサポート」または「トクするサポート+特典B」
新トクするサポート(バリュー)を適用するには、特典利用申込日の翌月末までに機種返却・査定が完了していなければなりません。

新トクするサポート(バリュー)の申し込みは郵送の他、ソフトバンクショップなどの店頭でも可能なので利用しやすい方を選択しましょう。

最大の割引が受けられるのは13ヵ月目に機種を返却した場合のみ

新トクするサポート(バリュー)は48回分割で支払うプログラムですが、支払額は48回均等ではなく機種によっては最初の1年間が低価格になります。

13ヵ月目以降は月々の支払額が増え、プログラム利用のタイミングによっては予想以上に負担が大きくなる可能性もあります。

いずれにしても、最大の割引が受けられるのは13ヵ月目での機種変更という点に留意しておきましょう。

各端末の支払額についてはメリットの章で詳しくご紹介しています。

返却する機種の状態によっては22,000円の追加料金が必要

新トクするサポート(バリュー)では、回収する端末に最新の下取りプログラムの基準が用いられます。

破損品の査定基準
  • 電源が入らない(スリープボタンが正常に動作しないなど)
  • 初期化がされていない(各種ロックが解除されていない)
  • メーカー保証が対象外(端末の改造など)
  • 筐体が変形している/ガラス・筐体が破損している
  • 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良

上記の状態でプログラムを利用する場合、別途22,000円の支払いが必要です。

また、以下に該当する端末は回収できません。

  • 回収した機種の製造番号(IMEI)を確認できない
  • 回収した機種の残りの支払いが完済済み
  • 査定基準を満たしておらず、残りの支払額が22,000円以下

あんしん保証パックサービスに加入している場合は追加料金が減額される場合もあるので、新トクするサポート(バリュー)加入時に検討しておきましょう。

新トクするサポート/あんしん保証パックによる減額追加料金(不課税)
査定基準を満たしていない場合の利用料22,000円
iPhone / iPad
(あんしん保証パック with
AppleCare Services)
【ガラス・筐体破損】
3,740円
【その他故障など】
12,980円
Apple Watch
(あんしん保証パック with AppleCare Services)
【本体破損】
9,200円
【バンドのみ破損】
2,000円
Google Pixel Watch
(あんしん保証パックミニ)
【本体のみ査定基準を満たしていない】
0円
【本体とバンドが査定基準を満たしていない】
2,000円
【バンドのみ査定基準を満たしていない】
2,000円
※修理割引特典の利用回数が上限(年2回まで)に達している場合は以下料金
【本体のみ査定基準を満たしていない】
22,000円(減額なし)
【本体とバンドが査定基準を満たしていない】
22,000円(減額なし)
【バンドのみ査定基準を満たしていない】
2,000円
Pixel/スマートフォンなど
(あんしん保証パックプラス、あんしん保証パック)
5,000円
Pixel/スマートフォンなど
(あんしん保証パックネクスト)
【修理割引特典利用が年2回未満】
0円
【修理割引特典利用が年2回以上】
22,000円(減額なし)
注意点上記は執筆時点の金額であり、特典を利用する時点の金額が適用されます。

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ソフトバンク 新トクするサポート(バリュー)のメリット

メリット
ソフトバンク 新トクするサポート(バリュー)のメリット

ソフトバンクの新トクするサポート(バリュー)の主要なメリットをご紹介します。

それぞれのメリットを詳しく確認してみましょう。

対象端末の価格が半額以上お得に

対象端末本体価格13ヵ月目で特典利用した場合の価格
iPhone14(128GB)137,520円21,996円
Google Pixel 8(128GB)111,600円21,996円
Google Pixel 8(256GB)126,000円31,896円
Xiaomi 13T Pro111,600円21,996円
motorola razr 40s121,680円31,896円
最大36回の支払いが免除される新トクするサポート(バリュー)最大のメリットは、端末の価格を半額以上お得にできることです。

対象端末の本体価格はいずれも10万円超えですが、新トクするサポート(バリュー)を13ヵ月目に利用すれば21,996円または31,896円にできます。

iPhone14(128GB)など機種によっては8割以上の値引きとなるため、非常にお得なサポートだといえるでしょう。

月々の支払いもお得になる

対象端末本体価格1~12回の支払い13~48回の支払い
iPhone14(128GB)137,520円1,833円/月3,209円/月
Google Pixel 8(128GB)111,600円1,833円/月2,489円/月
Google Pixel 8(256GB)126,000円2,658円/月2,614円/月
Xiaomi 13T Pro111,600円1,833円/月2,489円/月
motorola razr 40s121,680円2,658円/月2,494円/月
新トクするサポート(バリュー)は端末を48回分割で支払うため、月々の支払額を抑えられるのもメリットです。

また、端末によっては1~12回目の支払いが安く設定されており、13ヵ月目のプログラム利用がお得になる仕組みとなっています。

最大21,984円の割引が受けられるオンラインショップ割を適用すれば、13ヵ月目のプログラム利用でさらにお得にすることも可能です。

スマホを触る女性
乗り換え(MNP)で利用できる「オンラインショップ割」の他に22歳以下の新規契約で利用できる「U22オンラインショップ割」もあります。

ソフトバンクの回線契約がなくても利用できる

新トクするサポート(バリュー)はソフトバンクの回線契約がなくても利用できるのが特徴です。

LINEMOワイモバイルなどを利用しつつ、ラインナップ豊富なソフトバンクで機種だけ購入するというのもおすすすめです。

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ソフトバンク 新トクするサポート(バリュー)のデメリット

デメリット
ソフトバンク 新トクするサポート(バリュー)のデメリット

新トクするサポート(バリュー)にはメリットだけでなくデメリットもあります。

こちらも詳しく確認してみましょう。

機種の査定条件が厳しい

新トクするサポート(バリュー)は査定条件が厳しく、端末の状態によっては22,000円の追加料金がかかります。

ちょっとした傷でも追加料金が発生する可能性もあるため、端末の取り扱いには注意が必要です。

ケースや保護フィルムを使用し、あんしん保証パックへの加入も検討しておくとよいでしょう。

特典利用申し込み後に申し込みの撤回や取消は不可

新トクするサポート(バリュー)は特典利用申し込み後に申し込みの撤回や取消はもちろん、再申し込みも不可となっています。

また、新トクするサポート(バリュー)の提供条件書には「特典申し込み後に端末の返還請求はできない」との記載もあります。

郵送はもちろん、店頭で特典を利用する場合でもスケジュールに余裕を持たせておきましょう。

対象端末が少ない

1年間で特典を利用するという性質上、新トクするサポート(バリュー)は特典の金額が高く設定されています。

ただし現在の対象端末は4機種のみと少なく、新トクするサポート(スタンダード)とは対象端末も異なります。

欲しい端末が必ず新トクするサポート(バリュー)に対応しているわけではないので注意しておきましょう。

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ソフトバンク 新トクするサポート(バリュー)についてよくある質問

よくある質問Q&A
最後に、新トクするサポート(バリュー)についてよくある質問をご紹介します。

不明点を解消したうえでプログラムを活用しましょう。

新トクするサポート(バリュー)の申し込み方法は?

新トクするサポート(バリュー)は対象機種を48回分割で購入することが条件で、申し込みは不要です

特典を利用したい時に申し込みましょう。

新トクするサポート(バリュー)の特典を利用しなくても大丈夫?

特典利用を申し込まなければ、新トクするサポート(バリュー)が適用されることはありません。

ただし、特典を利用しない場合は48回分割支払いが継続されます。

乗り換えや解約時に新トクするサポート(バリュー)はどうなる?

新トクするサポート(バリュー)は端末と紐づいているため、ソフトバンク解約時や乗り換え時でも支払いとともに継続されます。

なお途中解約はMy SoftBankから可能ですが、解約すると特典が利用できなくなるため注意しましょう。

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新トクするサポート(バリュー)は短期間での機種変更がお得になる

ソフトバンク iPhone 14
iPhone14 ソフトバンク

ソフトバンクの新トクするサポート(バリュー)を解説しました。

新トクするサポート(バリュー)の概要
割引額48回払いの内最大36回分の支払いが不要
利用条件①48回払いで対象機種を購入する
②特典利用を申し込み
③端末を返却する
注意点・48 回割賦で対象機種を購入し、13ヵ月目※以降に特典利用を申込み、翌月末まで
にソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。
・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要。
・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。
・機種・時期によって、1~24回目と25~48回目(スタンダード)/1~12回目と13~48回目(バリュー)の分割支払金(賦払金)の金額が異なる場合がある。
※特典を利用されるタイミングによって、支払い不要となる金額が変わる。
※回線契約がなくても、特典利用条件を満たせば特典利用可能。
※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがある。
・特典受付開始日は、MySoftBank 等で確認可能。
補足事項①:「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まる
②:対象機種は追加または変更される場合がある
③:それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい

対象機種は4機種と少ないものの、端末代金から大幅な割引を受けられるのが魅力です。

48回分割払いを選択すれば申し込みは不要で、利用料金も必要ありません。

短期間での機種変更を考えているなら、是非利用を検討してみてはいかがでしょう。

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この記事を書いた人
みけねこ
契約社員・ウェブライターのWワークで活動しています。 10年以上ドコモユーザーでしたが3年ほど前に格安SIMを使い始めました。特にお得なキャンペーン情報には目がありません。「スマホはお得が一番」をモットーに、 最新機種はもちろん料金プランなどの情報をユーザーの目線からわかりやすくご紹介していきます。