ソフトバンクのアメリカ放題の契約・設定・使い勝手と高額請求になる注意点

アメリカでの音声通話やモバイルデータ通信、SMSの送受信が無料となるソフトバンクの『アメリカ放題』。

アメリカへ行くのなら絶対に利用したいサービスですが、契約や設定はどのように行えばよいのでしょうか。

今回はアメリカ放題の利用を検討している方に向けて、アメリカ放題の使い方、使い勝手、注意点などを詳細に解説します。

アメリカ放題は正しく使えばとても便利なサービスですが、使いこなすためには知っておかなければいけないことがいくつかあります。

近々アメリカへ行くという方はぜひ参考にしてください。

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ソフトバンクのアメリカ放題とは

ソフトバンクのアメリカ放題とは、アメリカ本土やハワイなど対象の地域での通話やデータ通信が無料になるサービスです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

アメリカで音声通話やデータ通信が無料になる

ソフトバンクのアメリカ放題はアメリカ本土やハワイなどの対象の地域での音声通話やデータ通信が無料になるサービスです。

音声通話だけでなくSMSの送受信やモバイルデータ通信まで使用可能なので、アメリカでも日本と同じ使い勝手で携帯が利用できます。

対象となる地域は以下の通りです。

旅行先として人気のグアム・サイパンは対象外のため注意しましょう。

海外あんしん定額との違いは？

アメリカ放題と違い、海外あんしん定額は世界の99%の地域が対象の定額サービスです。

24時間3GBまでを980円、72時間9GBまでを2,940円で利用できます。

アメリカ放題の対象地域に行くなら「アメリカ放題」を、それ以外の地域であれば「海外あんしん定額」を利用しましょう。

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アメリカ放題の契約方法

ソフトバンクのアメリカ放題の契約方法を紹介します。

渡航先でも申し込みができますが、出国前に準備しておくとスムーズです。

世界対応ケータイに申し込む

アメリカ放題を利用するには、世界対応ケータイへの加入が必須です。

世界対応ケータイは無料サービスのため、契約時に加入している可能性もありますが、念のため出国前に加入しているかどうか確認しておきましょう。

加入していない場合はそのまま「変更する」ボタンを押して申し込みましょう。

また、全国のソフトバンクショップ・ソフトバンク取扱店からも申し込みが可能です。

アメリカ放題への申し込み方法は？

アメリカ放題は申し込み不要のサービスです。

そのため、世界対応ケータイに加入した段階で利用準備が完了している状態となります。

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アメリカ放題の設定方法

アメリカ放題を利用するためには、以下の設定が必要です。

それぞれの設定方法について詳しく紹介します。

データローミング設定をする

渡航先で通信できるようにするには、データローミング設定が必要です。

機種により設定方法が異なるため、以下を参考に設定をしてみてください。

なお、データローミングは渡航先に着いてから設定しても問題ありません。

SMSを確認して利用開始

アメリカ放題の対象となる地域に到着するとソフトバンクからSMSが届きます。

SMSが届いたら無事にアメリカ放題が適用されているため、安心してスマホを使用しましょう。

電波状況によってはSMSが届かない場合もあるので、端末を再起動してみてください。

日本に着いたらすること

日本に帰国した後はデータローミングをオフにする設定が必要です。

機種により設定方法が異なるため、以下を参考に設定してみてください。

設定後、キャリアが「SoftBank」になっていれば問題ありません。

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【項目別】ソフトバンクのアメリカ放題の特徴

ソフトバンクのアメリカ放題の特徴について、以下の項目ごとに解説していきます。

それぞれの項目について詳しく解説していくので、ぜひチェックしてみてください。

音声通話

アメリカ放題を使えば、アメリカ本土やハワイなどの対象地域で、日本や対象地域内との通話が無料になります。

音声通話は途切れることもなくスムーズで、日本国内と同じように通話できると考えて問題ありません。

ただし、接続状況が悪い場合や日本・アメリカ間で通話をする際は、通話が途切れてしまったり、勝手に切れてしまったりすることがあります。

データ通信

アメリカ放題を利用する場合、対象地域内であればデータ通信も無料で利用可能です。

そのため音声通話と同様に、国内にいる時と同じ使い勝手でブラウジングや動画視聴も楽しめます。

なお、アメリカ放題の使用中は通信制限が掛かりませんが、出国前に通信制限がかかっているとアメリカ到着後も低速状態が続きます。

高速で利用したい場合は、通信速度低速化の解除料を支払ってから出国しましょう。

アプリ

モバイルデータ通信を伴うアプリも問題なく使用可能です。

しかし、回線状況が悪い場所で通信速度を求められるアプリを起動した場合は、アプリが正常に動作しない・強制終了するなどの問題が起きることがあります。

特に対戦ゲームなどお互いの通信が良好でないとラグが発生するアプリは、電波の良い場所でなければ使用できないと考えた方がよいでしょう。

一方、X(旧Twitter)・Instagram・Facebook・LINEなどのアプリは問題なく使用できます。

テザリング

テザリングを利用するには、予めテザリングオプションに加入しておかなければいけません。

オプションに加入していれば、アメリカでもテザリングができます。

Wi-Fiが利用できない場所でノートパソコン等を使用する予定の方は、出国前にオプション加入状況を確認し、加入していなければ申し込んでおきましょう。

SMS

アメリカ放題を利用している場合、国際SMSの送受信は無料です。

ただし、アメリカ放題未契約で他キャリアを使用している人からSMSを受信すると、送信者には文字数に応じた送信料が掛かります。

料金発生を避けたいのであれば、LINEなどお互いが無料で使用できるアプリを使ってやり取りするのがよいでしょう。

長期滞在時

アメリカへの留学や単身赴任など長期滞在の際、アメリカ放題は最適なサービスといえるのでしょうか。

調べてみたところ、アメリカに長期滞在する人のほとんどはアメリカ放題を利用していない、もしくは通話用にプリペイド携帯を持っていることが分かりました。

理由は以下の通りです。

• アメリカ国内在住者がアメリカ放題利用者と通話すると、高額な電話料金を支払うことになる
• 相手が現地キャリアを使用している場合、電話でのやり取りが不可能なケースがある

アメリカ放題はあくまで自分から電話を掛けた際の通話料が無料になるサービスです。

そのため、アメリカ在住者はアメリカ放題利用者と通話する際に高い電話料金を支払わなければなりません。

おすすめなのは、モバイルデータ通信にソフトバンクの携帯を使い、通話はプリペイド携帯を使うという方法です。

この方法ならアメリカ放題のメリットを活かしつつ、相手に負担を掛けることなく通話できます。

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アメリカ放題の注意点

アメリカ放題には以下のような注意点があります。

それぞれの注意点について詳しく解説します。

アメリカ国内でも使えない場所がある

アメリカ放題の対象となる地域は以下の通りです。

逆にアメリカ放題の対象外となるのは以下の地域です。

グアムやサイパンは人気の観光地ですが、アメリカ放題の対象外となるため注意しましょう。

ソフトバンクでは、アメリカ放題の対象外地域で利用できる「海外あんしん定額」が用意されているため、こちらを利用しましょう。

無料通信の対象外となる通話がある

アメリカ放題を利用している場合、対象地域内への通話や日本への通話は無料になります。

しかし、以下に当てはまる通話は有料となるため注意しましょう。

すべての通話が無料となるわけではないため、必ず覚えておきましょう。

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アメリカ放題でよくある質問

ソフトバンクのアメリカ放題についてよくある質問をまとめました。

それぞれの質問に回答していくので、疑問点がある方はチェックしておきましょう。

アメリカ放題の料金は？

アメリカ放題の対象地域は？ハワイは対象？

帰国後のアメリカ放題解除方法は？

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ソフトバンクのアメリカ放題は米国旅行に必須

アメリカ放題は、アメリカ本土やハワイなどの対象地域で通話やデータ通信が無料になるお得なサービスです。

特別な申し込みや設定が必要なく簡単に使い始められるため、海外旅行に慣れていない方でも安心して利用できます。

アメリカ放題を使わないと高額請求が発生する可能性もあるため、今使っているスマホをそのまま渡航先でも利用したい方はぜひアメリカ放題を活用してみてはいかがでしょうか。

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