Galaxy S22 Ultraは、サムスンから2022年4月21日にドコモとauから発売されたフラグシップモデルです。
そこで今回はGalaxy S22 Ultraの価格・スペック・機能を詳しく解説して、評価・レビューをまとめていきます。
Galaxy S22 Ultraの良い口コミや悪い評判もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
Galaxy S22 Ultraの総合レビュー
Galaxy S22 Ultraのレビュー | |
---|---|
動きの快適さ | ★★★★☆ |
使いやすさ・操作性 | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
バッテリーの持ち | ★★★★☆ |
オリジナル性能 | ★★★★★ |
価格 | ★★☆☆☆ |
総合評価 | 3.7 |
サムスンが手がけるGalaxyは、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで、豊富なラインナップが揃う人気シリーズです。 ...
機種 | iPhone16 | iPhone16 Plus | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max |
---|---|---|---|---|
本体 | ||||
価格 | 146,000円~ | 166,200円~ | 188,660円~ | 233,000円~ |
特徴 | 6.1インチ 170g | 6.7インチ 199g | 6.3インチ 199g | 6.9インチ 227g |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Galaxy S22 Ultraの口コミ・評判
Galaxy S22 Ultraは4月21日に発売されて間もないですが、人気シリーズのため続々と購入者の口コミが挙がっています。
SNSで見かけた良い口コミや悪い口コミについて確認してみましょう。
Galaxy S22 Ultraの良い口コミ・評判
- 望遠レンズなどカメラ性能が素晴らしい
- Sペン内蔵でいつでも取り出せる
- ステレオスピーカーがクリアな音質でいい
圧倒的に高評価だったのはカメラ性能です。
もはや一眼レフカメラと変わらないカメラの精度の高さと、夜景も綺麗に写るナイトモードや望遠レンズが人気です。
特に望遠レンズは夜景や風景の写真を撮影しても、アップした細かな部分まで文字が読めるという驚きの性能になっています。
写真撮影をする機会が多い方は一眼レフカメラに挑戦する前にGalaxy S22 Ultraを購入しても十分カメラ撮影を楽しむことができます。
Galaxyと言えば、のSペンは本体内蔵型のため、持ち歩く必要なく好きな時に取り出してメモを取ることができます。
スピーカーもクリアな音質でこれまでのシリーズとは違うサウンドを楽しめます。
大阪駅前第3ビルの展望台には何度か足を運んでますが、天候と時間帯に恵まれたお陰で過去一鮮明な写真が撮れました。
GalaxyS22ultraの光学10倍ズームの威力は凄まじいです!#Galaxy pic.twitter.com/nNdvArbExy— tower (@h7piE56gk5ZoyVI) October 16, 2022
夜の仙台駅でGalaxy S22 Ultraのナイトモードを試してみた
白飛び少なくて楽しい pic.twitter.com/PXyQ6NJo0E— 魔法少女ネクストねばあ (@NEXTNEVER1) October 8, 2022
Galaxy S22 Ultraの悪い口コミ・評判
- 重すぎてカバーを付けづらい・片手操作に不向き
- バッテリーの消耗が激しい
- 最高傑作といえど価格は高め
一方でスマホ自体が重すぎる+カメラレンズが多いところから、カバーの付けづらさが懸念点として挙がっています。
デザインが限られたカバーしか販売されていないこともあるため、自分の色を出しづらいです。
また、単純にスマホが重すぎて長時間の片手操作にも向いていません。
Galaxyシリーズでは悪い口コミとしてよく声のあるバッテリー問題は未だ改善されていないため、長時間のゲームは厳しいです。
全体的にカメラ性能を中心としたスペックに力が入っていますが、20万近い価格はやはり購入まで悩んでしまう要素でした。
iPhone14発表時にGalaxy s22 Ultraを着弾させた人です。
多分数日で手首曲がるくらい重いけど、満足😌 pic.twitter.com/Mm0Eg74zJ4— Masahiro_コーヒーブログ-CAFUA- (@masahiro_my) September 8, 2022
Galaxy S22シリーズが「Galaxy Unpacked February 2022」にて発表されました。更にドコ...
Galaxy S22 Ultraの発売日・予約開始日
- 発売日:2022年4月21日
- 予約開始日:発売中
Galaxy S22 Ultraはドコモとauから2022年4月21日に発売されています。
>ドコモのGalaxy S22 Ultraに関する発表
>auのGalaxy S22 Ultraに関する発表
ドコモとauの春モデルとして発売されるGalaxy S22 Ultraは、口コミなどでも分かるようにハイスペックモデルとして人気の高い機種となっています。
カラーによっては店舗での在庫が少ない場合があるので、オンラインショップでも在庫をチェックしてみましょう。
Galaxy S22 Ultraの実機レビュー
この章では、Galaxy S22 Ultraを実際に使用して気が付いた点をレビューしていきます。
良かった点、悪かった点に分けて画像付きで正直に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Galaxy S22 Ultraを使用してみて良かった点
- ディスプレイが明るい
- 内蔵型になったSペンが便利
- 指紋認証がしやすくなった
Galaxy S22 Ultraでカメラやアプリを使用してみましたが、大画面かつ綺麗なディスプレイで操作もスムーズでした。
サイズはGalaxy S21 Ultraと同じ6.8インチを採用していますが、最大輝度が1750nitにアップしたことにより今までのモデルの中で一番の明るさになっています。
iPhoneなど他のスマートフォンと比べても、屋外での画面の見えやすさが格段に違いました。
鮮やかに映像を映し出してくれるので、動画視聴やゲームなどがより臨場感を持って楽しめそうです。
また内蔵の「Sペン」も、快適な使い心地を後押ししています。
前モデルまでは別で持ち運ぶ必要がありましたが、今回のモデルは本体内蔵型なので思い立った時にすぐに使えてとても便利になりました。
写真のように画面がオフの状態でも、ペンを取り出すと暗い画面にすぐにメモが書ける「画面オフメモ機能」もあります。
追従性も向上しているのでスラスラ書けて、テキストやPDFに変換し保存することもできるので非常に便利です。
そして前モデルからあった指紋認証ですが、少しだけ認証できる範囲が広がっています。
センサーがやや下の方ですが、半分ほど触れればロックの解除ができるので精度も速度もそこまでストレスは感じませんでした。
うまく解除できずはじかれる確率が減ったように思います。
Galaxy S22 Ultraを使用してみて悪かった点
- サイズが大きく重い
- カメラ性能は大きな進化なし
- SDカード/イヤホンジャックが非対応
この章では、Galaxy S22 Ultraを使用してみて悪かった点をご紹介します。
やはり本体の大きさと重さが気になりました。
片手だとうまくホールドできず不安定かつ滑りやすいので、女性の手だと気をつけないと落としてしまいそうです。
重さもしっかりあるので、持ち運びや長時間の使用に向いていなさそうだと感じました。
そしてリーク情報などで前モデルからの復活を期待されていたSDカード、イヤホンジャックは引き続き非対応です。
外部ストレージなどを活用する必要があるので、常にデータを持ち歩きたい方や今まで日常的にSDカードを使っていた方は注意です。
また、カメラ機能に関しては、暗所での撮影に比較的強くなったように感じましたが、前モデルの機能と比較すると大きな進化はあまりありません。
スペースズーム機能やナイトモードなど、引き続きハイスペックなのはもちろんですが、カメラ機能向上に期待して一つ前のモデルから買い換えようとしている方は注意する必要がありそうです。
Galaxy S22 Ultraの価格を評価レビュー
2022年4月14日にドコモとauから販売価格が発売されました。
キャリア | 容量 | 通常価格 | 実質価格 |
---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 183,744円 | 105,864円 ※いつでもカエドキプログラム適用時 |
au | 256GB | 178,820円 | 107,180円 ※スマホトクするプログラム適用時 |
Galaxy S22 Ultraを購入して、機種変更・契約変更・のりかえ(MNP)をすると割引が受けられます。
新規契約のみdポイントで10,000pt進呈となっているので注意してください。
Galaxy S22 Ultraの価格は、ディスプレイやカメラがこれまでより進化したため、前モデルと比べて3万円程度高く設定されました。
キャリア毎の割引プログラムを適用すれば、前モデルとそこまで変わらない価格で購入は出来ますが、10万円を超えてしまいます。
Sペンが標準装備されていることで更に上位バージョンのNoteシリーズのような使用感となり、価格も高くなっています。
今までUltraシリーズを利用していた方でも、価格的に懸念がある方は、同様のCPUを搭載したGalaxy S22を検討してみるのもありでしょう。
Galaxyシリーズの新型フラッグシップモデルである「Galaxy S21」シリーズの発売が、2021年4月8日に発表さ...
Galaxy S22 Ultraのスペックを評価レビュー
ここからは、Galaxy S22 Ultraのスペックを評価レビューしていきます。
Galaxy S22 Ultraの主なスペック | |
---|---|
サイズ | 約163.3(H)×約77.9(W)×約8.9(D)mm |
重量 | 約229g(mmW) 約228g(sub6) |
ディスプレイ | 6.8インチVision Booster技術付きDynamic AMOLED(有機EL) 1750nit 120Hz(1~120Hz) |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
内蔵メモリ | RAM 8GB/12GB ROM 128GB/256GB/512GB/1TB |
カラー | ファントムブラック ファントムシルバー グリーン バーガンディー |
バッテリー容量 | 5,000mAh 急速充電 ワイヤレス充電 |
サイズ・重量
Galaxy S22 Ultraのサイズは77.9 x 163.3 x 8.9mmで、前機種のGalaxy S21 Ultraと比べると少しだけ横幅が広がり、その分縦幅が小さくなりました。
重量は公式サイトでは229g(mmW)、228g(sub6)と周波数帯によって2種類が掲載されています。
キャリア版とSIMフリー版で違いがあるかもしれませんが、どちらも重く滑りやすいのでカバーやスマホリングなどが必須になるでしょう。
ディスプレイ
Galaxy S22 Ultraのディスプレイは、約6.8インチのVision Booster技術付きDynamic AMOLED(有機EL)です。
前機種のGalaxy S21 Ultraと同じ6.8インチですが、画面最大輝度は1500nitから1750nitに変わり、これまでで最も明るいディスプレイとなっています。
リフレッシュレートもこれまでは手動での変更が必要でしたが、Galaxy S22 Ultraでは1Hzから120Hzまでの自動可変となりました。
画面の表示内容に合わせて自動的にリフレッシュレートを切り替えるため、より省電力での利用が可能です。
ディスプレイについては大きすぎるという評価もありますが、Ultraはもともと大画面というイメージが定着しているため、想定内といえるでしょう。
メモリ・ストレージ
Galaxy S22 UltraのCPUには、最新のQualcomm Snapdragon 8 Gen 1が搭載されています。
メモリは8GBと12GBで、256GB以上のストレージの場合は12GBとなります。
ストレージ容量は128GB、256GB、512GB、1TBから選択することができます。
カラー
- バーガンディ
- グリーン
- ファントムホワイト
- ファントムブラック
Galaxy S22 Ultraのカラーは、バーガンディ、グリーン、ファントムホワイト、ファントムブラックの4色展開となっています。
日本でも公式サイトで4色全て公開されているため、SIMフリー版では同じように4色全て発売になるでしょう。
海外版ではファントムホワイトやグリーンが人気のようですが、キャリア版では各キャリアが全ての色を取り扱うかはまだ公表されていません。
バッテリー
Galaxy S22 Ultraのバッテリーは5,000mAhと前機種のGalaxy S21 Ultraと比べて変化はありませんでした。
ただし、45W Power Adapterに接続しての超高速充電が可能で、AIでデバイスの使用パターンを学習することで使用電力を賢く節約することができます。
Galaxyの最新5G対応スマホである「Galaxy S21」シリーズが、2021年4月8日に日本でも発売が発表されまし...
Galaxy S22 Ultraの機能を評価レビュー
スペックに続いて、Galaxy S22 Ultraの機能も評価レビューしていきましょう。
Galaxy S22 Ultraの主な機能 | |
---|---|
カメラ | アウトカメラ:約1億800万画素/約1200万画素/約1000万画素/約1000万画素 インカメラ:約4000万画素 |
防水・防塵 | IP68 |
生体認証 | 指紋/顔 |
おサイフケータイ・FeliCa | 対応 |
その他 | 5G Wi-Fi 6 Sペン内蔵 |
カメラ
Galaxy S22 Ultraは、月まで撮れる望遠つきの4眼カメラ(高性能プログレードカメラ)となっています。
流石に×100までズームするとザラつきは感じますが、それでも対象物が何か判別できます。
アウトカメラは12MPの超広角カメラ、108MPの広角カメラ、10MPの2つの望遠カメラ、100倍スペースズームです。
インカメラは40MPのセルフィーカメラで、108MPの広角カメラと40MPのセルフィーカメラにはAIを搭載しています。
カメラ機能はおおむね評価が高いですが、4つもレンズを搭載したことで使い分けが難しいという指摘もありました。
生体認証・防水/防塵
Galaxy S22 Ultraの生体認証は、超音波指紋認証と顔認証の2種類です。
耐久性はGalaxy史上最強のアーマーアルミフレーム、フロントディスプレイとリアパネルにはCorning® Gorilla® Glass Victus®+を使用しています。
防水・防塵性はIP68となっています。
Sペン
Galaxy S22 UltraはSシリーズで初めてSペンが標準装備となっており、実質Galaxy Noteシリーズの後継と言えます。
Galaxy S22 UltraではSペンを収納するスロットが内蔵できるため、使い勝手が良く持ち運びも便利になるでしょう。
Sペンの防水・防塵性もIP68となっています。
Galaxy S22 Ultraを評価|買うべき?
最後にGalaxy S22 Ultraを買うべきか、買わないべきかについて、これまでの情報をもとに評価していきます。
Galaxy S22 Ultraを買う理由
- Sペンを利用したい(Galaxy Noteシリーズが好き)
- 最新のVision Booster技術付きDynamic AMOLED(有機EL)ディスプレイで綺麗
- 最高スペックのスマホを使いたい
Galaxy S22 Ultraは最新のSnapdragon 8 Gen 1を搭載しているため、スペックとしては最高性能といっていいでしょう。
もしスペックのできるだけ高いスマホを使いたいと思っているなら、Galaxy S22 Ultraはおすすめです。
また、Galaxy S22 Ultraには現状最も明るいVision Booster技術付きDynamic AMOLED(有機EL)ディスプレイが搭載されており、ピーク輝度が1,750ニトとなっています。
現在販売されているスマホはピーク輝度が1,600ニトのものが主流のため、Galaxy S22 Ultraはかなり明るいOLEDディスプレイと言えるでしょう。
更にSシリーズで初めてSペンが標準装備されるため、Sペンをよく使うという方はにはおすすめです。
Galaxy S22 Ultraを買わない理由
- 最新フラグシップモデルで価格が高い
- サイズが大きく重量も重すぎる
- Sペンを使わないなら他のシリーズがおすすめ
Galaxy S22 Ultraを買わない理由としては、最新フラグシップモデルで価格が高いという点が大きいでしょう。
確かにSnapdragon 8 Gen 1は現在のところ最新ですが、消費電力が激しく発熱するという問題も抱えているため、早々に改良版が発表されると噂されています。
キャリアの購入プログラム等を利用しても高額なので、Galaxyシリーズが好きという方以外はiPhoneなど他のスマホも検討するべきでしょう。
また、Sペン内蔵で5000mAhのバッテリーを維持しているため、重量がかなり重いのが気になります。
そもそもSペンをあまり利用しないなら、Galaxy S22+やGalaxy S22などの他モデルで十分と言えるでしょう。
Galaxy S22 UltraでNote風の使いやすさを楽しもう
この記事では、ドコモとauから発売されたGalaxy S22 Ultraの評価・レビューをまとめていきました。
Sペン標準装備のGalaxy S22 Ultraで、Noteシリーズと同じような使いやすさを楽しめます。
「iPhoneよりも使える」という口コミもあるほどに、スペックや機能が充実しているので、ぜひ購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。