Galaxy S22シリーズが「Galaxy Unpacked February 2022」にて発表されました。更にドコモ・auにてGalaxy S22の発売が発表されています。
Galaxy S22の発売日・予約開始日をご紹介すると共に、価格やスペックについて詳しく解説していきます。
そこで、本記事ではGalaxy S22の評価レビューしていきます。買う理由・買わない理由も合わせて解説していくのでぜひ購入の参考にしてみてください。
Galaxy S22の総合レビュー
Galaxy S22の総合レビュー | ||
---|---|---|
動きの快適さ | ★★★★☆ | 4.5 |
使いやすさ・操作性 | ★★★★☆ | 4.0 |
カメラ | ★★★★☆ | 4.0 |
バッテリーのもち | ★★★☆☆ | 3.5 |
オリジナル性能 | ★★★★☆ | 4.0 |
価格 | ★★★★☆ | 4.0 |
総合評価 | 4.0 |
サムスンが手がけるGalaxyは、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで、豊富なラインナップが揃う人気シリーズです。 ...
機種 | iPhone16 | iPhone16 Plus | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max |
---|---|---|---|---|
本体 | ||||
価格 | 146,000円~ | 166,200円~ | 188,660円~ | 233,000円~ |
特徴 | 6.1インチ 170g | 6.7インチ 199g | 6.3インチ 199g | 6.9インチ 227g |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Galaxy S22の口コミ・評判
Galaxy S22は4月21日に発売されて間もないですが、人気シリーズのため続々と購入者の口コミが挙がっています。
SNSで見かけた良い口コミや悪い口コミについて確認してみましょう。
Galaxy S22の良い口コミ・評判
- 片手に収まって使いやすいサイズ感
- サクサク動いてアプリの同時立ち上げもストレスフリー
- 角張ったデザインと背面フラットでスタイリッシュ
Galaxy S22は片手でも操作しやすいコンパクトなサイズ感が特に好評です。
ディスプレイ6.1インチとサイズとしてはまずまずながらも、ディスプレイ部分は最大限ノッチを狭くしています。
そのため幅70.6mmと片手で操作できる十分な狭さながら、大画面でゲームや映像も楽しめるところが魅力的です。
CPUはSnapdragon8 Gen1、メモリは8GBと高性能スペックのため、やっぱり操作感も文句なしでした。
アプリを同時に立ち上げても処理落ちすることなくサクサク使うことができます。
全体のデザインも好評で、3つのレンズがありながらも背面フラットでカメラの主張が激しくないのでスタイリッシュです。
角張っているデザインも他のスマホにはない洗練された印象を与えてくれるので人気です。
新しいスマホになって2日目の稼働📱
いや~めっちゃサクサクで最高✨
スマホのストレスからは解放された😆古いスマホでは熱暴走やアプリ同時に3つくらい立ち上げるとよくフリーズしたり、読み込みが遅くてイライラしてたかんな…😅
スムーズに稼働できる幸せ🏍️🔥💨#GalaxyS22#mite_デリバリー pic.twitter.com/9m7qP5Yt17
— mite/日常 (@mite_uber365) April 25, 2022
Galaxy S22の悪い口コミ・評判
- バッテリーの持ちが悪い
- 画面保護フィルムが貼ってない
- これまでのシリーズに比べると価格が高め
良い口コミがある一方で、がっかりした部分の悪い口コミもありました。
まず声があったのはバッテリーの部分です。
Galaxyシリーズはバッテリーの消耗が激しいところがマイナス要素として挙げられていましたが、依然その課題は残ります。
長時間処理の大きいゲームを続けているとすぐに充電が必要になるため、ゲーム好きの方には不向きでしょう。
また、これまで画面保護フィルムが付いていましたがS22ではフィルムが貼っていません。
価格もこれまでのシリーズと比較すると高めで手軽には購入できない価格帯になってきました。
GalaxyS22電池持ちがいいって聞いてたのに全然そんなことないし特典届かないしまじで変えたのミスった…
— ちゃ( ˆОˆ ) (@sw_mtrz_sj) June 4, 2022
GalaxyS22設定完了✨
今まで使ってたS20が優秀すぎて機種変悩んだ。
結果、電池の減りが早いので少し後悔😭
カメラはまだ使ってない。
ケースがまだないので、とりあえずS20のケースに入れてみた。— かなりん (@pikapika0222) April 22, 2022
Galaxy S22の発売日・予約開始日
- 発売日:2022年4月21日
- 予約開始日:発売中
Galaxy S22はドコモとauから2022年4月21日に発売が開始されています。
>ドコモのGalaxy S22に関する発表
>auのGalaxy S22に関する発表
Galaxy S22はドコモ・auの春モデルとして人気が高く、スタンダードモデルではAndroidスマホの中ではiPhone13に近い立ち位置となります。
カラーによっては店舗での在庫が少ない場合があるので、オンラインショップでも在庫をチェックしてみましょう。
Galaxy S22の実機レビュー
下記からは、Galaxy S22を実際に使用してみて気が付いた、良いところや悪いところをレビューしていきます。
画像と合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
Galaxy S22を使用してみて良かった点
- 直射日光の下でも画面が見やすい
- ディスプレイが大きいのにスリムで軽い
- カメラ機能が優秀
今回はGalaxy S22のファントムホワイトのカラーを使って実機レビューをしました。
撮影のため屋外でも操作しましたが、明るい直射日光の下でも画面が暗くならないので使いやすいです。
暑い日に屋外で使用しましたが、本体の気になる発熱も見られませんでした。
また、ディスプレイが縁まで広がっていて大きいので画面を広く使えるのも快適です。
大画面ですがスリムなフォルムで軽くて持ちやすいので、女性でも片手で操作できました。
背面の加工もスタイリッシュなマットガラスになっており、汚れが目立ちにくそうなのも嬉しい進化です。
全体的にデザインがフラットで洗練されたような印象をうけました。
そしてカメラの機能も優秀で、被写体を鮮やかに綺麗に撮ることができます。
iPhone12proの写真と比べてみても同じくらい綺麗に撮れており、細部を見るとGalaxyの方が鮮明に撮れているように感じます。
ビビットになりすぎず自然な色味なところもいいポイントですよね。
望遠カメラを使って、×10のズームでも撮影してみました。
画質が大きく荒くなったりすることなく、解像度を残して描画できています。
動画撮影時の手ブレもしにくくなっているので、さまざまな場所やシーンでの撮影が楽しめそうです。
Galaxy S22を使用してみて悪かった点
- バッテリーの減りが早い
- 付属品が少ない
- シングルSIMのみ対応
1時間半〜2時間ほどカメラやアプリ機能を使用しながら外出してみました。
約20%充電が減ってしまったので、バッテリーの消費が少し早そうです。
従来モデルよりもバッテリー容量が減っているようで、ゲームやSNSなどを比較的ハードに携帯を使う方や、バッテリーのスペックアップを期待していた方には物足りないかもしれません。
また、本体と一緒についてくる付属品は取扱説明書とケーブル、SIMピンのみです。
汚れや傷が目立ちにくそうなデザインではあるものの、保護フィルムなどは欲しいですよね。
別途で自分で購入する必要があるところに少し不便さを感じてしまいました。
そして、対応しているのがシングルSIMのみになっています。
eSIMや外部ストレージには対応していないため、前機種でそれらを使用していた方は機種変更時に注意が必要です。
また、後から容量を変更することができません。
Galaxy S22は内蔵ストレージを128GBと256GBからチョイスでき、普段使いにはどちらも十分ですが、動画撮影などで容量を沢山使う人はよく考えてから決める必要がありそうです。
Galaxyシリーズの新型フラッグシップモデルである「Galaxy S21」シリーズの発売が、2021年4月8日に発表さ...
Galaxy S22の価格を評価レビュー
2022年4月14日にドコモとauから販売価格が発売されました。
Galaxy S22の価格
発売元 | 容量 | 通常価格 | 実質価格 |
---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 127,512円 | 73,392円 いつでもカエドキプログラム適用 |
au | 256GB | 125,030円 | 71,990円 スマホトクするプログラム適用 |
ドコモ・au共に通常価格は12万円を超える価格となり、端末代分割時の割引プログラムを利用しても7万円を超える価格となっています。
前モデルのGalaxy S21 5Gはドコモで99,792円からの発売だったため、かなりの値上がりとなってしまっています。
最新のCPU搭載を搭載したことで、スペックに対する価格としては妥当だと言えるでしょう。
しかし最新のiPhoneシリーズと同等程度の価格なので、口コミでは「高い」という評判もおおく見られます。
Galaxyの最新5G対応スマホである「Galaxy S21」シリーズが、2021年4月8日に日本でも発売が発表されまし...
Galaxy S22のスペックを評価レビュー
Galaxy S22のスペックを評価レビューしていきます。
主なスペックを以下表にまとめてみました。
Galaxy S22の主なスペック | |
---|---|
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
カラー | ファントム ホワイト/ピンク ゴールド/ファントム ブラック |
容量 | RAM:8GB ROM:256GB |
サイズ | 縦146.0 x 横70.6 x 厚さ7.6mm |
重量 | 168g |
画面サイズ | 約6.1インチ |
バッテリー | 3,700mAh |
ディスプレイ・サイズ
Galaxy S22のディスプレイサイズは6.1インチで、重量は約168gとなっています。
ハイスペックスマホとしては大きすぎず小さすぎず丁度いいサイズ感です。
また、Galaxy S22のディスプレイは120Hz有機ELディスプレイを採用しており、なめらかな画面表示と有機ELによる美麗な映像表現を楽しめます。
ベゼルレスフレームで画面の表示領域も大きいため、映画や動画などの映像コンテンツを存分に楽しんでみてください。
カラー
Galaxy S22のカラー展開は以下の4色となっております。- ファントムホワイト
- ファントムブラック
- ピンクゴールド
- グリーン
定番カラーのホワイトとブラックはもちろん、渋い色合いのグリーン、女性でも持ちやすいピンクゴールドの4色を取り揃えています。
好みのカラーをぜひ選んでみてください。
メモリ・ストレージ
Galaxy S22のメモリ・ストレージは8GB/128GB・256GBとなっています。
メモリ8GBもあれば、スマホ上での重い作業を快適にこなせたり、重い3Dゲームなども快適にプレイすることが可能です。
Galaxy S22のストレージ容量は128GBと256GBの2種類から選べるので、自分の用途に合わせて選んでみてください。
特にGalaxy S22はmicroSDスロットが非搭載で、あとからストレージ容量を増やす事ができません。
そのため、Galaxy S22購入の際はよく考えてからストレージ容量を選ぶようにしましょう。
バッテリー
Galaxy S22のバッテリー容量は3,700mAhと最近のハイスペックスマホとしては少なめの容量です。
前機種のGalaxy S21のバッテリー容量が4,000mAhだったので、300mAhほどスペックダウンした形になります。
とはいえ、朝しっかり充電をすればある程度ヘビーに使っても1日しっかり持つバッテリー容量です。
使っていて不便を感じる場面は特にはないでしょう。
Galaxy S22の機能を評価レビュー
スペックに続いて、Galaxy S22の機能を評価レビューしていきます。
主なスペックを以下表にまとめました。
Galaxy S22の機能 | |
---|---|
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:5,000万画素 望遠光学3倍:1,000万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
生体認証 | 超音波指紋認証 顔認証 |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
便利機能 | Smart Switch |
カメラ
Galaxy S22は以下のトリプルカメラを搭載しています。- 広角:5,000万画素
- 超広角:1,200万画素
- 望遠光学3倍:1,000万画素
広角・超広角・望遠のトリプルカメラで、シーンに合わせた様々な写真を撮ることができます。
また、Galaxy S22のカメラは前モデルのGalaxy S21と比較して23%大きくなったイメージセンサーを搭載しており、暗所撮影がより得意になりました。
大きくなったイメージセンサーが夜間の小さな光を取り込み、それが大きな光となることで、夜間でも昼間と変わらない明るい写真を撮ることができます。
さらに低ノイズ処理機能も搭載しているので、暗所撮影でもノイズが少なくクリアで鮮明な写真を撮ることが可能です。
昼間の撮影はもちろん、夜間に写真を撮ることが多いという方にもGalaxy S22をおすすめします。
生体認証・防水/防塵
Galaxy S22の生体認証は指紋認証と顔認証のどちらにも対応しています。
そのうち指紋認証に関しては超音波式を採用しており、光学式や静電容量式の指紋認証と比較して認識精度が高いです。
超音波式の指紋認証では手が汗で濡れていたり、逆に乾燥していてもしっかりと指紋を読み取ることができるため、認証失敗によるストレスがありません。
さらに、手にハンドクリームなどを塗っている状態でも超音波式なら問題なく認証することが可能です。
普段から指紋認証を利用するという方にとって、超音波式の指紋認証を採用している点は大きなメリットになるのではないでしょうか。
また、Galaxy S22はIP68に対応しています。水回りでの使用や雨の日の利用、さらにはお風呂場でも問題なく使える防水性能で安心です。
おサイフケータイ
Galaxy S22の国内版ではおサイフケータイにも対応予定です。
最近ではキャッシュレス決済が主流になってきており、おサイフケータイを普段のお買い物でも利用するという方は多いのではないでしょうか。
普段のお買物に便利なおサイフケータイ機能が搭載されているのは嬉しいですね。
Smart Switch
Galaxy S22には「Smart Switch」と呼ばれるデータ移行アプリがあるのをご存知でしょうか。
Smart Switchを使うと、ギャラリー、メモ、連絡先などのデータをシームレスに転送することができます。
このデータ転送は異なるOS端末からも可能で、iPhoneはもちろん、フィーチャーフォン、いわゆるガラケーからも転送可能です。
機種変更で面倒な点としてデータ移行が挙げられると思うので、Smart Switchでデータ移行が楽になるのは嬉しいですね。
Galaxy S22を評価|買うべき?
最後に、Galaxy S22を買うべきか、買わないべきかについて評価レビューしていきます。買う理由・買わない理由をそれぞれ見ていきましょう。
Galaxy S22を買う理由
- ハイスペック端末としては価格が安くコスパが良い
- 大きすぎず、小さくもない丁度いいサイズ感
- 指紋認証と顔認証の両方に対応していて使いやすい
ドコモ・auから発売のGalaxy S22の価格・スペック・機能をレビューしてきましたが、注目すべき点はコスパとなってきます。
Galaxy S22にはSnapdragon 8 Gen 1が搭載されているので、価格が12万円を超えてしまうのは仕方がない点ではあります。
最新スペックのAndroidスマホが好きな方、Galaxyシリーズが好きな方には非常に魅力的な機種となっているのではないでしょうか。
また、ディスプレイサイズが6.1インチ、重量が167gとGalaxy S21と比べて小型化した点もおすすめポイントです。
指紋認証もついていて日常使いに便利な点や、隙のないスペックに満足感を感じたい方は是非購入してみてはいかがでしょうか。
Galaxy S22を買わない理由
- バッテリー容量がGalaxy S21より少ない
- カメラの画素数がスペックダウン
- microSD非対応
Galaxy S22のバッテリー容量は、前モデルのGalaxy S21と比較して300mAh少なくなっています。
スマホは高性能になるほど消費電力が増えるため、Galaxy S21よりも高性能なGalaxy S22のバッテリー容量がGalaxy S21よりも少ないというのは少し心配です。
また、カメラの画素数も6,400万画素から5,000万画素にスペックダウンしています。
そのため、スマホにカメラの性能を求めているという方には、Galaxy S22の購入はあまりおすすめできません。
さらにGalaxy S22ではmicroSDカード非対応です。後々ストレージ容量を増やすことはできないので注意してください。
前モデルに比べて性能の大幅アップグレードやコスパ面を期待していた方には、少しガッカリしてしまうスペックとなってしまています。
Galaxy S22は高コスパなハイスペックスマホ!
本記事ではGalaxy S22のスペックや機能の評価レビューと買う理由・買わない理由をそれぞれ紹介してきました。Galaxy S22はハイスペックスマホとしては価格が安く、とてもコスパが良いです。
重い3Dスマホゲームも遊べるようなハイスペックな機種が欲しいけど、費用もなるべく抑えたいという方には特におすすめのスマホと言えます。
また、Galaxy S22の上位機種にGalaxy S22+という機種がありますが、Galaxy S22との違いが知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこで、最後にGalaxy S22とGalaxy S22+の違いを簡単に紹介したいと思います。
- CPUやRAM容量、カメラ性能などのスペックはほぼ同じ
- Galaxy S22+はディスプレイサイズが6.6インチで大画面
- Galaxy S22+は45w急速充電に対応
まとめると、搭載CPUやRAM、カメラ性能などは同じで、サイズが大きくなったモデルがGalaxy S22+になります。
コンパクトで丁度いいサイズ感のスマホが欲しいという方はGalaxy S22を、大画面でゲームや動画を楽しみたいという方はGalaxy S22+を選ぶのがおすすめです。