ドコモオンラインショップでどんな機種があるのか閲覧している時に、急にエラーメッセージが表示される経験をされた方意外といらっしゃるのではないでしょうか。
これから機種を買うぞと意気込んでいたのに、何度アクセスし直してもエラーメッセージが出てしまうのは困りものです。なぜエラーメッセージが出てしまうのか、原因と対策をご紹介します。
機種 | 容量 | 価格 | 割引適用時 |
---|---|---|---|
iPhone16 | 128GB | 145,200円 | 55,440円 |
256GB | 172,810円 | 65,890円 | |
512GB | 211,640円 | 86,240円 | |
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iPhone16 Plus | 128GB | 168,410円 | 62,810円 |
256GB | 190,080円 | 75,240円 | |
512GB | 231,000円 | 96,360円 | |
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iPhone16 Pro | 128GB | 192,830円 | 77,990円 |
256GB | 218,790円 | 90,750円 | |
512GB | 255,090円 | 120,450円 | |
1TB | 291,830円 | 147,950円 | |
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iPhone16 Pro Max | 256GB | 236,940円 | 100,980円 |
512GB | 273,680円 | 135,080円 | |
1TB | 299,310円 | 154,110円 | |
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ドコモオンラインショップとは
まず、ドコモオンラインショップについてご紹介します。ご存知の方も多いと思いますが、ドコモオンラインショップは、ドコモ直営のインターネット通販です。
機種変更、新規契約、MNP新規契約に伴う機種の購入や、付属品、携帯カバーなどのアクセサリー用品も購入することができます。
サポートも充実しており1人で手続きや購入が不安という方も、専属のオペレーターによるチャットサポートが土日も含めて毎日24時まで対応してくれます。
仕事が忙しくドコモショップに行くのが難しい方や、ドコモショップで長い待ち時間を過ごすのが苦手な方におすすめです。
また、店頭と同じく公式キャンペーンも使えますし、購入品をdポイントで支払うことももちろん可能です。
無効なデータを受信しました(400)
ドコモオンラインショップを利用していて急に表示されるエラーメッセージは以下の内容です。
無効なデータを受信しました(400) Invalid data was received from the client.(400) (E0724) |
利用している端末や環境によっては一度表示されると、何度アクセスし直しても頻繁に現れてなかなか機種の購入に辿り着けないこともあるようです。
ドコモオンライショップでは何ページかに渡り、機種の選択、オプションの選択、付属品の案内など項目にチェックを入れていくので、作業途中にエラーメッセージが出てまた一からやり直しするのは億劫です。
なぜ、このようなエラーメッセージが出てしまうのか、主な原因を確認していきましょう。
主な原因は何か
”無効なデータを受信しました(400)”とエラーメッセージが表示されてしまう主な原因は、ブラウザのキャッシュとcookieの不一致によるものと言われています。
キャッシュとcookieが壊れてしまっているため、うまくページ表示ができずエラーとなってしまうようです。この場合キャッシュとcookieの両方とも削除しなくてはなりません。
ドコモのサポートに問い合わせてもなかなか解決しない場合は、利用しているブラウザのキャッシュとcookieをチェックしてみましょう。
キャッシュとは
キャッシュとは、ブラウザの一時保存データと呼ばれるものです。例えば画像がたくさん表示されているページなどを何度も開く時、その都度画像表示に時間がかかるのは困りものです。
しかし、キャッシュは一度開いたページのデータを一時的に保存しておいてくれるので、再度同じページを開いた時にサクっと画像を表示してくれるのです。
何度も開くページの画像データを一時的に保存してくれる機能は、ページ表示が早まるだけではありません。同じ画像データはキャッシュから表示されるのでデータ通信量を抑える役割も果たしてくれます。
Cookieとは
cookieとは、閲覧しているWEBサイト側からのスマホやパソコンの中に保存される情報のことを言います。より嚙み砕いて説明すると、cookieがあることで以前閲覧していた情報を元に、続きからWEBページを表示したりしてくれるのです。
例えばTwitterなどのSNSでIDやパスワードを利用する度に入力するのは面倒です。しかし、cookieにログインした情報が保存されるので、再度アクセスした時にIDとパスワードを入力せずログインすることができます。
cookieはしばらくの間、閲覧しているスマホやパソコンなどの端末に保存されます。保存したくない場合はcookieを無効にしておくこともできますが、最近のWEBサイトはcookieを有効にしておかないとうまく表示されないところがほとんどです。
キャッシュとcookieの違い
キャッシュは何度も閲覧するページの画像データなどを一時的に保存し、表示スピードをあげるのに機能しており、cookieは閲覧しているWEBブラウザの利用者情報を保存し、必要な入力情報などを再度入力する手間を省きます。
キャッシュとcookieにはそれぞれ同じようで異なった役割があるのですが、ドコモオンラインショッピングのページではこの2つの役割を多用しているため、状況によってエラーになってしまうことがあるようです。
エラーを解消するには
キャッシュとcookieがどんなものなのかわかったところで、では実際どのようにエラーを解消するのでしょうか。
キャッシュとcookieにはそれぞれ情報やデータが蓄積されています。それらが何度もページにアクセスしているうちに情報とデータの不一致を起こしエラーになるのですから、蓄積、保存されたものをリセットする必要があります。
蓄積されたものを削除するには、利用している端末やブラウザによって方法が異なります。自分の使用している端末とブラウザを確認し対応しましょう。
iPhoneでの削除方法
日本で半数以上の方が利用しているスマホがiPhoneです。iPhoneに標準でインストールされているSafariや、ブラウザアプリとして最も多くダウンロードされている2つのブラウザそれぞれの手順を紹介します。
Safari
- iPhoneの設定アイコンを開く
- 設定の中にあるSafariを開く
- ”履歴とWEBサイトデータを消去”をタップ
- ポップアップに表示された”履歴とデータを消去”をタップ
Safariは他のブラウザアプリと異なり、iPhoneに元々インストールされているブラウザです。アプリそのものからではなく、iPhoneの設定から操作します。
4つの手順でキャッシュとcookieの削除が可能です。削除ができたら、改めてドコモオンラインショップにアクセスが可能か確認してみましょう。
Google chrome
- Google chromeを立ち上げ右上のメニューを開く
- メニューの中の設定をタップ
- ”プライバシー”をタップ
- ”観覧履歴の消去”をタップ
- ”cookie、サイトデータ””キャッシュされた画像とファイル”にチェック
- チェックができたら観覧履歴の消去をタップ
- ポップアップ表示の観覧履歴の消去をさらにタップ
Google chromeは同じGoogleアカウントでログインしている全ての端末で同期を行っています。その為、ひとつの端末で削除を行うと全ての同一アカウントで履歴やデータが削除されます。
他の端末でキャッシュやcookieが削除されると困る方は注意してください。端末ごとにアカウントを分けて利用するか、シークレットモードを使いドコモオンラインショップにアクセスする方法を試しましょう。(シークレットモードについては別途ご紹介します。)
Firefox
- Firefoxを立ち上げ右下のメニューを開く
- ”環境設定”をタップ
- さらに”プライベートデータの消去”をタップ
- ”キャッシュ””cookie”の2つがONになっているのを確認
- 下部にある”プライベートデータを消去”をタップ
- OKをタップし削除完了
パソコン用ブラウザとしても人気のアプリです。Google chromeと同様に複数端末で同一アカウントでログインし利用することができます。その為1つの端末で削除を行えば全ての端末で削除されますのでご注意ください。
androidでの削除方法
androidにはGoogle chromeがほぼ標準搭載されています。iPhoneと同じくandroidでも人気のブラウザアプリFirefoxについても手順を紹介します。
Google chrome
- Google chromeを立ち上右上のメニューを開く
- ”設定”をタップ
- さらに”プライバシー”をタップ
- ”観覧履歴データを消去する”をタップ
- 右上に表示されている期間を”全期間”に変更
- ”cookie、サイトデータ””キャッシュされた画像とファイル”にチェック
- 右下にある”データを消去”をタップし完了
iPhoneで利用できるGoogle chromeとは少し異なり、消去する期間の設定が可能です。しかしどのタイミングのキャッシュ、cookieがエラーに作用しているのかわかりませんので、全期間消去をおすすめします。
androidのGoogle chromeも複数端末に同一アカウントでログインできるため、削除を行えば他の端末のデータも削除されます。
Firefox
- Firefoxを立ち上げ右下のメニューを開く
- ”環境設定”をタップ
- さらに”プライベートデータの消去”をタップ
- ”キャッシュ””cookie”の2つがONになっているのを確認
- 下部にある”プライベートデータを消去”をタップし完了
手順はiPhone版のFirefoxとほぼ一緒です。同一アカウントで複数端末で利用可能な点も同じです。
Windows PCでの削除方法
ドコモオンラインショッピングのアクセス時のエラーはスマホで閲覧している時だけではなく、パソコンからアクセスする際にも表示されることがあります。
削除方法をしっかりチェックしていきましょう。
Microsoft Edge
- ブラウザを立ち上げ、画面右上のメニュー「・・・」をクリック
- メニュー内の一番下にある”設定”をクリック
- 閲覧データのクリアという項目の下にあるクリアするデータの選択”をクリック
- ”cookieと保存済のWebサイトデータ””キャッシュされたデータとファイル”を選択
- クリアボタンをクリックし”すべてクリアされました”と表示されれば完了
Microsoft Edgeは最新のOSであるWindows 10に標準搭載されているブラウザです。Windows 10以前のブラウザは手順が若干異なりますので、削除まえに自分のWindows PCのOSを確認してください。
Google chrome
- Google chromeを立ち上げ右上のメニューを開く
- メニューの中の設定をクリック
- 設定画面の下部にある”詳細設定”をクリック
- ”閲覧履歴データを削除する”をクリック
- ”cookieと他のサイトデータ””キャッシュされた画像とファイル”にチェック
- 右下にある”データ削除”をクリックし完了です
スマホ版Google chromeよりも手順が少なく簡単です。また、Google chromeのバージョンにより手順が変わる可能性があります。古いバージョンをお使いの方はこの機会のバージョンアップしてはいかがでしょうか。
Firefox
- Firefoxを立ち上げ右上のメニューを開く
- メニューの中の”設定”をクリック
- ”プライバシーとセキュリティ”をクリック
- ”cookieとサイトデータ”の中から”データ消去”をクリック
- 2つの項目にチェックを入れる
- 右下の”消去”をクリックして完了
以上の手順でcookieとキャッシュそれぞれ削除完了です。PC版のFirefoxも非常に人気のアプリですので、スマホアプリと合わせて利用している方も多いのではないでしょうか。
Mac PCでの削除方法
Mac PCにはiPhoneと同じく、Safariが標準でインストールされていてほとんどのユーザーがSafariを利用しています。もちろん他のブラウザアプリをインストールすることも可能です。
Safari
- デスクトップ画面上部にある”Safari”をクリック
- ”環境設定”をクリック
- ”プライバシー”内にある”サイトデータを管理”をクリック
- データ管理画面の右上にある検索欄に”docomo”と入力
- データ管理画面下の”すべて削除”をクリックし完了
Mac PC版のSafariはサイトデータ全削除ではなく、サイトごとに削除が可能です。他のブラウザにはない特徴で非常に便利な機能です。
上記手順はそんな便利な機能を使い、ドコモオンラインショップのデータだけ削除を行うことが可能です。
削除が面倒な方は・・
キャッシュとcookieの削除方法でも少し触れましたが、今回のエラー対策の中に実は削除以外にも方法があります。
各ブラウザで設定さえ行えば利用できる”シークレットモード”という機能です。キャッシュとcookieを削除してしまうと、複数端末で同一アカウントを利用している人は、ほかの端末の消したくない情報も消えてしまいます。
しかし、シークレットモードを使えば、キャッシュとcookieを削除することなく、ドコモオンラインショップにアクセスすることができます。
シークレットモードとは
シークレットモードとは自分がアクセスしたサイトの閲覧履歴や、ダウンロードの履歴など情報を残すことなく閲覧できる機能です。
データや情報が蓄積、保存されることがないので、シークレットモードを利用すれば、ドコモオンラインショップにアクセスする際にキャッシュやcookieの不一致によるエラーが起こりにくいと考えられます。
iPhone Safariの場合
Safariを開いて一番右下のタブの切り替えマークをタップしてください。タップすると次に画面左下あたりに”プライベート”という項目が現れるのでタップします。
手順はたったこれだけです。この状態で画面真ん中の”+”をタップして新たなタブを開くとシークレットモードでの利用が開始されます。
なお、シークレットモード利用中は、Safariのメニューが黒く表示されます。
iPhone Google chromeの場合
Google chromeを立ち上げ画面右上のメニューをタップします。メニューの中に”新しいシークレットタブ”という項目があるのでタップします。黒い画面が表示されたらシークレットモードのタブになっています。
Google chromeのシークレットモードは、閲覧データや情報は保存されなくても入力情報の補助は行ってくれるので非常に便利です。
またシークレットモードで利用していても、他のタブは通常モードのまま利用することができるので必要に応じて切り替えて利用することができます。
iPhone Firefoxの場合
Firefoxを立ち上げ、画面右下のタブの切り替えボタンをタップしてください。次に画面左下のメガネマークをタップすると”プライベートブラウジング”と表示されます。これでシークレットモードへの切り替えは完了です。
android Google chromeの場合
Google chromeを立ち上げて画面右上のメニューを開きます。メニューの中に”新しいシークレットタブ”をタップし黒い画面に切り替わればシークレットモードになっています。
android Firefoxの場合
Firefoxを立ち上げ画面右上のメニューをタップします。次にメニューの中にある”新しいプライベートタブ”タップしプライベートモードへの切り替えは完了です。シークレットモードでの利用中はメニューが黒く表示されます。
Windows PC Microsoft Edgeの場合
Microsoft Edgeを立ち上げ、画面右上にある「・・・」と表示されているメニューを開きます。次に”新しいInPrivateウィンドウ”をクリックします。プライベートモードへの切り替えはこれで完了です。
Windows PC Google chromeの場合
Google chromeを立ち上げて画面右上のメニューを開きます。メニューの中に”新しいシークレットウィンドウ”という項目があるのでクリックします。この2つの手順のみで切り替え完了です。とても簡単です。
Windows PC Firefoxの場合
Firefoxも非常に手順は簡単です。Firefoxを立ち上げたあと、外面右上のメニューを開き”新しいプライベートウィンドウ”を選択しクリックするだけです。
Mac PC Safariの場合
Safariの場合はデスクトップ画面の上部に表示されているSafariの隣に位置する”ファイル”をクリックします。次にメニューが表示されるのでその中から”新しいシークレットウィンドウ”をクリックし完了です。
落ち着いて対応を
思いもよらぬエラーメッセージに焦ってしまいがちですが、キャッシュとcookieの削除さえ行えば大丈夫です。落ち着いて作業しましょう。
頻繁にドコモオンラインショップを利用する方は、シークレットモードもぜひ試してみてください。