ABCクッキングスタジオやJリーグオンラインストアなどのログインページに「dアカウントログイン」というボタンを見かけることがあります。
調べていくと、dアカウントを利用することで様々なサービスを便利に利用することができるんです。
今回は、dアカウントがどのようなものか、dアカウントを活用することで便利になるサービスをいくつかご紹介していきたいと思います。
機種 | 容量 | 価格 | 割引適用時 |
---|---|---|---|
iPhone16 | 128GB | 145,200円 | 55,440円 |
256GB | 172,810円 | 65,890円 | |
512GB | 211,640円 | 86,240円 | |
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iPhone16 Plus | 128GB | 168,410円 | 62,810円 |
256GB | 190,080円 | 75,240円 | |
512GB | 231,000円 | 96,360円 | |
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iPhone16 Pro | 128GB | 192,830円 | 77,990円 |
256GB | 218,790円 | 90,750円 | |
512GB | 255,090円 | 120,450円 | |
1TB | 291,830円 | 147,950円 | |
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iPhone16 Pro Max | 256GB | 236,940円 | 100,980円 |
512GB | 273,680円 | 135,080円 | |
1TB | 299,310円 | 154,110円 | |
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dアカウントとは?
dアカウントは、以前はdアカウントという名称ではありませんでした。
もともとはドコモIDというドコモユーザー向けの認証IDを指していました。ドコモIDを使用して認証することで、メールアドレスの変更や設定変更、料金確認などドコモユーザー向けのサービスにアクセスするためのものです。
2015年12月1日よりドコモIDからdアカウントに名称が変更され、適用されるサービスも拡大しています。
ドコモを利用しているユーザーは以前のようにmy docomoにログインして設定を変更したり料金を確認することができますし、いくつかのネットショッピングのログインページでdアカウントを利用してログインできるようになりました。
また、ドコモIDはドコモを使用しているユーザーのみ取得することができましたが、dアカウントはドコモユーザー以外も取得することができるようになっています。
dアカウントの発行方法
まだdアカウントを持っていない方はドコモのホームページ(https://id.smt.docomo.ne.jp/cgi8/id/tpl/REG101)から新規発行することができます。
新規発行には主に4種類の方法がありますのでそれぞれご紹介します。
dアカウントの発行方法1|空メールでdアカウントを発行
一番目の方法は、端末で利用しているメールアドレスから空メールを送信する方法です。パソコンやスマホでメーラーの設定が行われている場合、”この端末で利用中のメールアドレス(空メール)”をクリック/タップするとメーラーが起動し、宛先が設定されたメールが自動的に作成されます。
メールが作成されたら宛先や本文に手を加えることなく送信ボタンをタップ/クリックしましょう。
すると、dアカウント発行用のメールが届きますので、記載されているURLをタップ/クリックしましょう。
ネットワーク暗証番号やワンタイムキーを入力していくと、IDとや基本情報を入力するページに移動していきますので、指示に従って各項目を入力してください。
各種項目を入力後、規約に同意することでdアカウントの発行が完了です。
dアカウントの発行方法2|SNSに登録したメールアドレスで発行
Google+、Twitter、Facebook等のSNSやYahoo! JAPANで登録したメールアドレスを使用してdアカウントを発行することもできます。
使用しているSNSサービスか、Yahoo! JAPANで登録しているものをクリックしてください。
各サービスの確認画面に移動しますので、メールアドレス(あるいはID)とパスワードを入力します。
1と同様にネットワーク暗証番号やワンタイムキーを入力していくと、IDとや基本情報を入力するページに移動していきますので、指示に従って各項目を入力してください。
dアカウントのIDと基本情報を入力し、規約に同意することでdアカウントの発行が完了となります。
dアカウントの発行方法3|ドコモのメールアドレスで発行
ドコモユーザーの場合は、“ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)”をタップしてください。
メアド登録画面に移動しますので、電話番号、ネットワーク暗証番号、CAPTCHAを入力していきましょう。ワンタイムキーも求められますので、SMSで届いたキーを入力します。
情報登録ページに移動しますので、あとは他の方法と同様にdアカウントのIDと基本情報を入力していきましょう。
規約に同意することでdアカウントの発行が完了となります。
dアカウントの発行方法4|メールアドレスを手入力して発行
メールアドレスを手入力してdアカウントを発行することもできます。
登録方法確認ページの下部に、メールアドレスを入力することのできるテキストボックスがあります。1~3のメールアドレス以外を使用したい場合にはこちらを選択してください。
まずは、テキストボックスにメールアドレスを入力し、次へをクリックします。
メールアドレスが正しいかを確認して、次へ進むとワンタイムキーの確認ページに移動しますので、指定したメールアドレスに届いたワンタイムキーを入力しましょう。
4桁のネットワーク暗証番号を入力してください。
あとは、情報登録ページに移動しますので、dアカウント用のIDや氏名、性別といった基本情報を入力し、規約に同意することでdアカウントの発行は完了です。
dアカウントを利用したデータの引き継ぎ方法
電話帳の引き継ぎ方法
準備が完了していれば電話帳の引き継ぎはすぐに終わります。電話帳のデータ移行は準備の際と同じく電話帳を開き、右上のメニューからクラウドの利用を了承するだけです。
データの移行が完了するまで少し待たなければいけませんが、これだけでデータの移行が完了します。稀に正常なデータの移行が出来ないことがあるため、クラウドの利用を承諾した後は必ず電話帳を確認して、データの移行が正常に行われたか確認しましょう。
メールの引き継ぎ方法
メールの引き継ぎも電話帳の時と同様シンプルな操作で完了します。電話帳のデータ移行を先に済ませた場合は、メールアプリを開くと同時にクラウドからメールに関するデータを取得、復元してくれるため、特別な操作は必要ありません。
電話帳のデータ移行をする前にメールの引き継ぎをする場合は、ホーム画面にある「docomo」フォルダから「ドコモ設定」を選択、ドコモクラウドをタップしてクラウドとの同期を行います。
その後、メールアプリを開き、メールが復元されているか確認をしましょう。正常に復元されていたらメールの引き継ぎは完了です。
ドコモアプリの引き継ぎ方法
アプリのデータ移行は「ドコモアプリデータバックアップ」から行いましょう。最新の端末に機種変更した場合はアプリの名前・機能が後述する「ドコモデータコピー」に変わっているため注意が必要です。
ドコモアプリデータバックアップがインストールされている端末の場合は、アプリを開いて「アプリデータの自動復元」をタップするとドコモアプリが復元されます。
端末の設定情報の引き継ぎ方法
端末の設定情報を引き継ぎはホーム画面を長押しすると表示される項目から「配置のバックアップと復元」を選択し、復元を行うことで完了します。
古い端末をそのまま使い続ける場合、古い端末でアプリをインストールすると新しい端末にもアイコンが表示されてしまうので、バックアップや復元以外で古い端末とのリンクを行わないのであれば、同期を切っておいた方が良いでしょう。
dアカウントのパスワードを忘れてしまったら?
IDやパスワードの保存機能がありますので、しばらくdアカウント情報を入力しないでいると忘れてしまい、いざという時に困ってしまうことがあります。
ではどのようにdアカウントのIDやパスワードを確認できるかご紹介していきます。
ドコモユーザー
ドコモユーザーの場合は以下の手順を踏むことでID/パスワードを確認することができます。
- dメニューにアクセスする
- ページ下部の「dアカウントについて」をタップ
- 「dアカウント管理へ」をタップ
- 「パスワードの確認」をタップ
- ネットワーク暗証番号を入力
- IDや/パスワードが表示されます
ドコモ以外のユーザー
ドコモ以外のユーザーの場合IDを確認する方法とパスワードを確認する方法が異なります。
dアカウントのIDを確認する
- ドコモの「ID/パスワードを忘れた方」ページにアクセスします。(https://id.smt.docomo.ne.jp/cgi8/id/forgot)
- 「IDを確認する」をタップ
- 連絡先メールアドレスとCAPTCHAを入力し確認ページに移動
- 確認ページでメールアドレスに間違いがなければ「メールを送信する」をタップ
- 指定したアドレスに届いたメールにdアカウントのIDが記載されています
dアカウントのパスワードを確認する
- ドコモの「ID/パスワードを忘れた方」ページにアクセスします。(https://id.smt.docomo.ne.jp/cgi8/id/forgot)
- 「パスワードを再設定する」をタップ
- IDとCAPTCHAを入力して確認ページに移動
- 内容に相違なければ「メールを送信する」をタップ
- 仮パスワードがメールで届きますので、仮パスワードでログイン
- 新規パスワードを設定するよう求められますので、新パスワードを入力し「パスワードを再設定する」をタップ
- ドコモの利用料1,000円に付き10%還元
- 最大10万円のケータイ補償などメリットが豊富
- 1枚無料で発行できる家族カードがお得
- 全国・ハワイの空港ラウンジが無料
- マツモトキヨシなどでポイント最大4%還元
dアカウントで利用できるサービス
dアカウントがあれば、ドコモユーザーも、ドコモ以外の回線を利用している方も便利なサービスを利用することができます。
どのようなサービスを利用できるかいくつか取り上げてみましょう。
My docomoでの料金照会、各種設定
My docomoにログインする際にdアカウントを使用する必要があります。My docomoにログインすることで、ドコモユーザーは料金やデータ量を照会したり、契約内容を確認したりすることができます。
他にもメールアドレスや迷惑メールといったメールに関する各種設定を行うことができ、ドコモユーザーにとっては必須のページにアクセスする上でdアカウントは重要なものと言えます。
ドコモユーザーもMy docomoページにアクセスすれば、dTV、DAZN for docomo、dアニメストア、dヒッツ、dマガジンといった各種ドコモのdサービスを申し込んだり、解約することができるようになります。
年齢認証
スマホの使用頻度が高いアプリといえばLineではないでしょうか。
Lineを利用していてID検索ができるようになれば、友達との連絡先交換が楽になるので積極的に使っているという方もいるかもしれません。
ただ、LineのID検索機能は年齢認証が完了している必要があるという条件付きです。
この年齢認証を行うために、ドコモユーザーであればdアカウントが必要になります。Lineの設定→年齢確認でdアカウントのIDとパスワードを入力することで年齢認証を行うことができます。
ただし、これは残念ながらドコモユーザー限定の方法ですのでご注意ください。ドコモユーザー以外がdアカウントで年齢認証をしようとしても認証ができないためQRコードを使用するなど他の方法で友達追加をするようにしてください。
ABCクッキングスタジオ
dアカウントがあれば、ドコモ以外のページでログインする際に別々のIDやパスワードを使用する必要がない場合もあります。
例えば、ABCクッキングスタジオの場合も、会員サイトにログインする際に、ABCクッキングスタジオ用のIDやとパスワードを使用してログインすることもできますが、連携させたdアカウントでログインすることも可能となっています。
サイトごとにログインIDとパスワードが違うと、メモ帳に記録しておいて忘れたときに見るようにしてもどこに何をメモしたのかすら忘れてしまうということがある方もいるかもしれません。
でも、dアカウントを使用してログインすることができれば覚える必要のあるIDとパスワードは1種類だけですむのでとても便利と言えます。
ちなみに、dアカウントに紐付いたdポイントサービスがありますが、ABCクッキングスタジオで受講したり、オンライン口座でレシピや動画を見たり、確認テストに合格したりするとdポイントが付与されます。
dポイントは支払い時に1ポイント=1円として利用することもできお得な使い方ができるでしょう。
Jリーグオンラインストア
Jリーグのグッズを購入したり、試合のチケットを購入することのできるJリーグオンラインストアでもdアカウントが活用できます。マイページにログインする際にdアカウントでログインすることができ簡単に操作することができます。
J1からJ3まで54チームのオフィシャルグッズを1500点以上購入できJリーグファンにとっては魅力的なサイトです。グッズや観戦チケットの購入をd払いで利用することができます。
dポイントを貯めたりdポイントで支払をすることができますし、キャンペーンが開催されるとチケット購入時に通常の10倍ポイントが付与されたりすることがあり、お得になりますのでぜひdアカウントと連携してみるとよいでしょう。
dTV、dアニメ、dマガジン等dマーケットサービス
ドコモは動画や音楽、雑誌といった各種エンターテイメントサービスにも力を入れています。そうしたサービスの申込み/解約、ログイン時にdアカウントの取得が必須になっています。
前述の通り、dTVやdマガジン等の申込みや解約はMy docomoから行う必要がありますが、My docomoログイン時にdアカウントが必須になります。
更に、dTV、dマガジン等各サービスページにログインする際にもdアカウントが必要になるため、こうしたコンテンツを利用したいという方はドコモユーザー/ドコモ以外にかかわりなくdアカウントを取得するようにしましょう。
それぞれのサービスの概要は以下の通りです。
dTV
引用源:https://www.nttdocomo.co.jp/service/dmarket/video_store/
dTVはスマホやPC、テレビボックスなどで映画やドラマ、アニメを視聴することのできるサービスです。18ジャンル、約12万作品の様々なコンテンツを楽しむことができますが、月額料金はなんと540円(税込価格)です。
最新の映画やドラマを視聴することもできますし、最近ではBeeTV、BeeマンガといったdTV限定動画も充実してきました。dTVには会員特典もついてきており、毎月開催している「dポイントがあたるキャンペーン」で当選者に付与されるポイント数が増加していきます。
ブロンズ会員なら500ポイント、シルバー会員なら1000ポイント、ゴールド会員なら3000ポイント、プラチナ会員は5000ポイントです。ただ、各ランクごとに当選者は毎月10名と比較的少なめなのが残念なところでしょうか。
でも、dアカウントがあればリーズナブルな価格で多数の充実した動画を楽しむことができます。初回であれば31日間無料となりますのでdTVの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
DAZN for docomo
画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/service/d4d/
DAZNは各種スポーツコンテンツを配信しているサービスです。年間7500試合以上の試合を視聴することができ、幅広いスポーツを楽しむことができるでしょう。DAZN for docomoで視聴できるスポーツは次のようなものがあります。
- Jリーグ(J1/J2/J3)
- ブンデスリーガ(1部、2部の主要な試合)
- セリエA(2節以降全節)
- リーグ1
- 2018ロシアワールドカップ 欧州予選
- セ・リーグ/パ・リーグ
- メジャーリーグ(1日最大6試合、オールスター、ワールドシリーズ)
- バスケットボール Bリーグ
- バレーボール Vリーグ
- F1/F2
- レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ
ドコモユーザーは月額1058円(税込価格)、ドコモ以外のユーザーは1890円(税込価格)となっていますが、dTVとセットで月額料金から200円引きとなります。セットで申し込むならdアカウントで申し込むと便利と言えるでしょう。
dマガジン
画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/dmagazine/
dマガジンは432円(税込価格)で200誌以上の雑誌を楽しむことができる定額サービスです。
取扱い雑誌は以下のようなものがあります。
- Mens JOKER
- MENS NON-NO
- Seventeen
- non-no
- FRIDAY
- 女性自身
- 週刊文春
- 家電批評
- Lightning
- 日経トレンディ
- Goodds Press
- 週刊アスキー
- 週刊東洋経済
- 日経マネー
- 週刊ベースボール
- サッカーダイジェスト
- 週刊ファミ通
- 電撃PlayStation
バックナンバーも1500冊以上読むことができ、リーズナブルでたくさんの雑誌を楽しむことができます。スマホやタブレット、パソコンなどで様々なデバイスで利用することができますので、雑誌をよく読むという方にはおすすめです。
dアカウントがあれば便利なサービスがいっぱい
今回取り上げたように、dアカウントがあればいくつかのサイトでIDやパスワードを複数覚えなくても簡単にログインすることができます。さらに、dTVやDAZN、dマガジンといった各種エンターテイメントサービスもお得に利用することができるようになります。
ドコモユーザーはもちろんのこと、ドコモ以外のユーザーも見逃せない便利なサービスがいっぱいです。
もしまだdアカウントを持っていないという方は、数分で簡単に発行することができますので、dアカウントで便利でオトクなサービスに申し込んでみてはいかがでしょうか。