スマホを選ぶときに重視する点は複数あります。処理性能、独自性のある機能など重視する点は人によってそれぞれでしょう。
今回はスマホを選ぶときのポイントの中でも特に人気の高い「カメラ性能」に注目しました。
カメラ性能の高いスマホをランキング形式で10選紹介していくほか、選ぶポイントなども詳しく解説します。
機種変更やキャリア乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。
カメラでスマホを選ぶときのポイント
まずはカメラでスマホを選ぶときのポイントについて紹介します。
注目すべきポイントは以下のとおりです。
- 画素数:1,200万画素以上は欲しい
- F値:1.8以下だと明るく鮮明
- レンズ数:トリプルレンズ以上なら撮影の幅が広がる
- ズーム:光学3倍以上が理想的
- その他の補助機能:手ぶれ補正はマスト
画素数
カメラの性能で最も一般的でなじみがあるのが画素数です。
近年スマホのカメラの画素数は数百万~数千万画素のものが主流ですが、あまり高すぎてもスマホの画面上では違いを感じません。
1,200万画素以上を目安に選ぶと良いでしょう。
F値
F値とはレンズに入る光の量をあらわす値で、F値が小さければ小さいほど光の量が増えて明るい写真が撮れるようになります。
目安としてF値1.8以下程度だと特に明るくてきれいな写真が撮影できるでしょう。
レンズ数
きれいな写真を撮るにはレンズ数も重要なポイントです。
レンズは、広角レンズ・超広角レンズ・望遠レンズ・マクロレンズなどシーンに応じて適したレンズがあります。
スマホの場合はトリプルレンズ以上であれば、最適なレンズで撮影できる場合が多いです。
ズーム
遠景を大きく撮影するときに便利なのが望遠レンズです。望遠レンズの場合は光学ズームの倍率が重要になってきます。
通常のデジタルズームでは画像の一部を切り取って引き伸ばしているだけなので、画質が落ちてしまいます。
一方光学ズームは焦点距離を変えることでズームするため画質が落ちません。
そのため遠景を拡大してきれいに撮影したい人は、3倍程度の光学ズームが可能な望遠レンズを選んでみましょう。
その他の補助機能
意外と重要なのが撮影の補助機能です。
絶対に外せない手ぶれ補正や動体を撮る人には必須の高速AF機能、AIがシーンに応じて最適な設定で撮影してくれるAIカメラなど補助機能は多岐にわたります。
人によって活躍する補助機能は異なりますので、自分の撮影スタイルに合った補助機能を選ぶことが重要です。
カメラ性能の高いスマホランキング10選
いよいよここからはカメラ性能の高いスマホをランキング形式で紹介していきます。
それぞれの特徴やスペックなども解説していくので、ぜひチェックしてみてください。
1位:iPhone14 Pro
iPhone 14 Pro | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
ドコモ (通常価格) | 87,370円 (174,130円) | 99,880円 (198,880円) | 120,400円 (238,480円) | 139,260円 (275,220円) |
au (通常価格) | 89,700円 (175,860円) | 102,925円 (201,925円) | 121,555円 (238,555円) | 140,415円 (275,415円) |
ソフトバンク (通常価格) | 87,840円 (175,680円) | 100,800円 (201,600円) | 119,160円 (238,320円) | 137,520円 (275,040円) |
楽天モバイル (通常価格) | 75,432円 (150,900円) | 82,944 円 (165,900円) | 97,944円 (195,900円) | 112,944円 (225,900円) |
- docomo:5G WELCOME割 最大22,000円割引
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- 暗所でも明るく綺麗な写真が撮れる
- セルフィ―の性能がアップ
- 価格がかなり高い
- 同サイズ帯の中では本体重量が重い
iPhone14 Proはメイン・超広角・望遠のトリプルカメラ構成でメインカメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素に大幅進化しました。
また前作のiPhone13 Proと比較して65%も大きいセンサーがより多くの光を取り込み、暗所でも明るくきれいな写真が撮れるようになりました。
さらにフロントカメラもオートフォーカスに対応してF値がより小さくなったため、これまで自撮りの性能に満足がいかなかった人にもおすすめです。
一方で、iPhone最新シリーズのプロモデルのため、価格がかなり高くカメラ以外の性能にはあまりこだわらない人にとっては割高となってしまうでしょう。
iPhone14 Proのカメラスペック | |
---|---|
アウトカメラ | トリプルカメラ ・メイン:4,800万画素/F1.78 ・超広角:1,200万画素/F2.2 ・望遠:1,200万画素/F2.8 |
インカメラ | シングルカメラ 1,200万画素/F1.9 (オートフォーカス対応) |
その他の機能 | ・ポートレートモード ・ナイトモード ・マクロ写真撮影 ・光学3倍ズーム ・第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正 ・Apple ProRAW |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU;A16 Bionic メモリ:非公開 ストレージ:128GB/256GB/512GB/1TB |
2位:Xperia 1 Ⅳ
Xperia 1 Ⅳ | |
---|---|
ドコモ (通常価格) | 110,352円 ※いつでもカエドキプログラム適用時 (190,872円) |
au (通常価格) | 89,125円 ※スマホトクするプログラム適用時 (148,645円) |
ソフトバンク (通常価格) | 94,320円 ※新トクするサポート適用時 (188,640円) |
- docomo:5G WELCOME割 最大22,000円割引
- au:au Online Shop お得割 最大22,000円割引
- softbank:オンライン限定web割 最大21,600円割引
- 光学ズームで遠景も綺麗に撮れる
- 一眼レフ並みのカメラスペック
- 本体の発熱が気になる
- 本体が縦に長く人によっては持ちづらい
Xperia 1 Ⅳは超広角・広角・望遠のトリプルカメラ構成で、すべてのカメラに120fps高速読み出しに対応したイメージセンサーを搭載しています。
またカメラ専用機と同じ構造を持つ光学ズームレンズを搭載し、どの焦点距離でも画質を劣化させずに高解像度かつ繊細な写真が撮影できます。
スマホでありながらコンデジや一眼レフ並みの写真が撮りたい人におすすめのモデルです。
一方で、搭載されているプロセッサsnapdragon 8 gen 1は発熱が多いという声が多くあります。
またXperia独特の縦に長い本体は、人によっては持ちづらく、さくっと気軽に写真を撮るには向かないかもしれません。
Xperia 1 IVのカメラスペック | |
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アウトカメラ | トリプルカメラ ・超広角:1,220万画素/F2.2 ・広角:1,220万画素/F1.7 ・望遠:1,220万画素/F2.3〜2.8 |
インカメラ | シングルカメラ 1,220万画素/F2.0 |
その他の機能 | ・瞳AF/リアルタイム瞳AF ・オブジェクトトラッキング ・Photography Pro ・光学ズーム ・RAW撮影 |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Snapdragon 8 Gen 1 メモリ:12GB ストレージ:256GB |
3位:AQUOS R7
AQUOS R7 | |
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ドコモ (通常価格) | 114,840円 ※いつでもカエドキプログラム適用時 (198,000円) |
ソフトバンク (通常価格) | 94,680円 ※新トクするサポート適用時 (189,360円) |
- softbank:オンライン限定web割 最大21,600円割引
- スマホ最大級のセンサー搭載
- カメラ任せでもプロ並みの写真が撮れる
- 本体価格が高い
- auから発売なし
AQUOS R7は老舗のカメラメーカーであるライカ社監修の1インチセンサーを搭載したスマホです。
従来モデルと比較して集光量を5倍まで増幅させ、明るくきれいな写真が撮影できるようになりました。
またAIが被写体に合わせて画質を自動で最適化するため、ただシャッターを切るだけで大満足の1枚が撮影できます。
細かな設定は面倒だけれど簡単にきれいな写真が撮りたいという人におすすめのモデルです。
しかしAQUOSのフラッグシップモデルのため価格はかなり高めの設定です。
また発売がドコモとソフトバンクのみのため、auや楽天モバイルユーザーにとっては残念ポイントといえるでしょう。
AQUOS R7のカメラスペック | |
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アウトカメラ | シングルカメラ 4,720万画素/F1.9 (測距用センサー 190万画素) |
インカメラ | シングルカメラ 1,260万画素/F2.3 |
その他の機能 | ・高感度モード(自動切替) ・位相差AF ・AIによる画質調整 ・電子式手ぶれ補正 ・RAW撮影 |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Snapdragon 8 Gen 1 メモリ:12GB ストレージ:256GB |
4位:Google Pixel 7 Pro
発売元 | 容量 | 通常価格 | 実質価格 |
---|---|---|---|
au | 128GB | 134,900円 | 57,560円 スマホトクする プログラム適用 |
ソフトバンク | 128GB | 131,760円 | 65,880円 新トクする サポート適用 |
256GB | 146,160円 | 73,080円 新トクする サポート適用 |
- au:au Online Shop お得割 最大22,000円割引
- softbank:オンライン限定web割 最大21,600円割引
- ナイトシーンの撮影が得意
- 消しゴムマジックが便利
- microSD非対応
- 顔認証の精度が悪い
Google Pixel 7 Proは超広角・広角・望遠のトリプルカメラ構成です。
暗所での撮影に特化した「Night Sight」モードを使えば、夜でも美しい写真が簡単に撮影できます。
また写真の中から不要な人物などをワンタッチで消せる「消しゴムマジック」は簡単にSNS映えする一枚に仕上がる人気の機能です。
一方でmicroSDカードに非対応のため、高画質の写真を大量に保存するとストレージがいっぱいになってしまう可能性があります。
また、顔認証の精度が悪いという口コミも複数あり、毎回小さなストレスになってしまうかもしれません。
Google Pixel 7 Proのカメラスペック | |
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アウトカメラ | トリプルカメラ ・広角:5,000万画素/F1.85 ・超広角:1,200万画素/F2.2 ・望遠:4,800万画素/F3.5 |
インカメラ | シングルカメラ 1,080万画素/F2.2 |
その他の機能 | ・マクロフォーカス ・消しゴムマジック ・夜景モード ・光学5倍ズーム ・光学式・電子式手ぶれ補正 ・RAW撮影 |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Google Tensor G2 メモリ:12GB ストレージ:128GB/256GB |
5位:iPhone14
iPhone 14 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ (通常価格) | 69,690円 (138,930円) | 81,680円 (161,480円) | 102,140円 (201,740円) |
au (通常価格) | 66,260円 (140,640円) | 77,070円 (161,770円) | 97,425円 (201,925円) |
ソフトバンク (通常価格) | 70,200円 (140,400円) | 80,640円 (161,280円) | 100,800円 (238,320円) |
楽天モバイル (通常価格) | 60,432円 (120,910円) | 67,944円 (135,900円) | 82,944円 (165,900円) |
- docomo:5G WELCOME割 最大22,000円割引
- au:au Online Shop お得割 最大22,000円割引
- softbank:オンライン限定web割 最大21,600円割引
- センサーが大きくなり、より明るい写真が撮れる
- 優れた画像処理性能により細部まで綺麗
- 全体的なスペックは前作から進化なし
iPhone14はメイン・超広角のデュアルカメラ構成ですが、画像処理性能がアップしました。
露出が異なる複数のデータから1枚の画像を合成するため、細部まで鮮明な写真に仕上がります。
また大きくなったセンサーで光を49%多く取り込めるようになり、特に暗いシーンの撮影に強くなりました。
iPhone14シリーズの標準モデルではありますが、iPhone14 Proのカメラの凸凹が気になる人はこちらを検討してみてもいいかもしれません。
ただしここで紹介したカメラ機能以外の全体的なスペックとしては前作のiPhone13と大きく変わらないため、割高感を感じる人も多いようです。
iPhone14のカメラスペック | |
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アウトカメラ | デュアルカメラ ・メイン:1,200万画素/F1.5 ・超広角:1,200万画素/F2.4 |
インカメラ | シングルカメラ 1,200万画素/F1.9 (オートフォーカス対応) |
その他の機能 | ・ナイトモード ・スマートHDR 4 ・ポートレートモード ・センサーシフト光学式手ぶれ補正 ・Apple ProRAW |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:A15 Bionic メモリ:非公開 ストレージ:128GB/256GB/512GB |
6位:Galaxy S22
発売元 | 容量 | 通常価格 | 実質価格 |
---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 94,512円 | 40,392円 いつでもカエドキプログラム適用 |
au | 256GB | 96,365 円 | 41,345円 スマホトクするプログラム適用 |
- au:au Online Shop お得割 最大22,000円割引
- 細かな調整をせずに綺麗な写真が撮れる
- ハンドフィットサイズで楽々撮影
- バッテリー容量が控えめ
- eSIM非対応
Galaxy S22は広角・超広角・望遠のトリプルカメラ構成です。
前作より大きくなった高解像度センサーには、周囲の光量に合わせて最適な感度に切り替えるAdaptive Pixelを搭載しています。
指先ひとつで鮮明な写真が撮影できるのは大きな魅力です。
軽量で片手にすっぽりとおさまるサイズ感でありながらプロ仕様のカメラが楽しめるのはGalaxy S22ならではでしょう。
一方で、バッテリー容量が3,700mAhとハイエンドモデルの中ではかなり控えめです。
日常使いで1日持たないということはありませんが、使用時間が長く充電できる機会が少ない人は注意が必要です。
Galaxy S22のカメラスペック | |
---|---|
アウトカメラ | トリプルカメラ ・超広角:1,200万画素/F2.2 ・広角:5,000万画素/F1.8 ・望遠:1,000万画素/F2.4 |
インカメラ | シングルカメラ 1,000万画素/F2.2 |
その他の機能 | ・ディテールエンハンサー ・AI消しゴム ・光学3倍ズーム ・手ぶれ補正 ・RAW撮影(Expert RAWアプリ) |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Snapdragon 8 Gen 1 メモリ:8GB ストレージ:256GB |
7位:AQUOS sense7
キャリア | 通常価格 | 実質価格 |
---|---|---|
ドコモ | 54,230円 | 43,670円 ※いつでもカエドキプログラム適用時 |
au | 59,500円 | 28,080円 ※スマホトクするプログラム適用時 |
楽天モバイル | 49,980円 | 40,980円 ※プランセット値引き適用時 |
- au:au Online Shop お得割 最大22,000円割引
- AQUOS史上最高の画素数
- ミドルレンジでありながらハイエンド並みのカメラスペック
- 高負荷のアプリはややストレス
- モノラルスピーカーのため音質はいまいち
AQUOS sense7はミドルレンジのスマホでありながら、スマホ最大級の1/1.55インチセンサーを搭載しています。
カメラが中央にあるセンターカメラレイアウトは写真の構図が決めやすく、撮りたい場面を撮りたい形で表現できるのが利点です。
またメインカメラはAQUOS史上最高の5,030万画素を誇り、見たままの質感を表現できるようになりました。
さらにAF速度は明るい場所で約2倍、暗い場所で約4倍と超高速化し、どんなシーンでもさくっとスムーズにお気に入りの1枚が撮影できます。
一方で搭載しているプロセッサはSnapdragon 695 5Gかつスピーカーはモノラルスピーカーのため、カメラ以外もハイスペックを求める人には向いていません。
AQUOS sense7のカメラスペック | |
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アウトカメラ | デュアルカメラ ・標準:5,030万画素/F1.9 ・広角:800万画素/F2.4 |
インカメラ | シングルカメラ 800万画素/F2.0 |
その他の機能 | ・ナイトモード ・AIオート ・AIライブシャッター ・電子式手ぶれ補正 |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Snapdragon 695 5G メモリ:6GB ストレージ:128GB |
8位:Xperia PRO-I
Xperia Pro-Iの価格 | ||
---|---|---|
販売元 | 本体価格 | 実質価格 |
ソニー | オープン価格 | 139,700 円 ※ソニーストア購入時 |
- 本格的なプロ仕様の写真が撮れる
- 高速AF機能により一瞬のシャッターチャンスも逃さない
- キャリアからの発売はなし
- カメラ特化型のため好みが分かれる
Xperia PRO-Iはなんといってもプロ仕様のカメラ特化型スマホであることが特徴です。
Xperia PRO-Iのイメージセンサーは1.0型の大型で、明るさが確保できるだけでなく処理速度も向上しています。
ソニーのスチルカメラに採用しているセンサーをXperia PRO-I用に最適化しているため、プロ仕様のカメラを搭載したスマホと表現できます。
ソニーが培ったオートフォーカス技術により「ここぞ」の一瞬を逃しません。本格的な写真撮影を楽しみたい人におすすめしたいモデルです。
一方で、カメラに特化したモデルのため人によっては扱いづらいという口コミもありました。
カメラだけでなく全体的なハイスペックスマホが欲しい人は、Xperia1シリーズなど別の機種を検討したほうが良さそうです。
Xperia PRO-Iのカメラスペック | |
---|---|
アウトカメラ | トリプルカメラ ・超広角:1,220万画素/F2.2 ・広角:1,220万画素/F2.0・4.0 ・超広角:1,220万画素/F2.4 |
インカメラ | シングルカメラ 800万画素/F2.0 |
その他の機能 | ・瞳AF ・リアルタイムトラッキング ・可変絞り ・マルチショットNR ・光学式手ぶれ補正 ・RAW撮影 |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Snapdragon 888 5G メモリ:12GB ストレージ:512GB |
9位:Galaxy A53 5G
Galaxy A53 5G | |
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ドコモ (通常価格) | 34,320円 ※いつでもカエドキプログラム適用時 (59,400円) |
au (通常価格) | 34,155円 ※スマホトクするプログラム適用時 (59,835円) |
- docomo:5G WELCOME割 最大22,000円割引
- au:au Online Shop お得割 最大22,000円割引
- クアッドカメラでどんなシーンにも対応
- ナイトシーンのセルフィ―も綺麗
- 望遠カメラは非搭載
- eSIM非対応
Galaxy A53 5Gでは低価格でありながらクアッドカメラ構成です。メインカメラは6,400万画素、光学手ぶれ補正も備えています。
またアウトカメラだけでなくフロントカメラもナイトモードに対応しており、薄暗いシーンでも驚くほど美しくセルフィ―を撮影できます。
またAIが自動で画質を改善させ、瞬時に写真をアップグレードしてくれるので、どんな写真も失敗なく最高の1枚にすることができます。
なお、望遠カメラは非搭載のため、遠景の撮影を重視している人は他の機種を検討したほうがいいでしょう。
Galaxy A53 5Gのカメラスペック | |
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アウトカメラ | クアッドカメラ ・超広角:1,200万画素/F2.2 ・広角:6,400万画素/F1.8 ・マクロ:500万画素/F2.4 (深度測位:500万画素/F2.4) |
インカメラ | シングルカメラ 3,200万画素/F2.2 |
その他の機能 | ・ナイトモード ・AI Image Enhancer ・ポートレートモード ・オブジェクト消去機能 ・光学式手ぶれ補正 |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Exynos 1280 メモリ:6GB ストレージ:128GB |
10位:OPPO Reno7 A
発売元 | 通常価格 | 実質価格 |
---|---|---|
楽天モバイル | 40,800円 | 31,800円 ※プランセット値引き適用時 |
- コストパフォーマンスが高い
- ナイトシーンでモデルのような撮影ができる
- モノラルスピーカーのため音質は微妙
- ベゼルが太いのが気になる
OPPO Reno7 Aは低価格でありながら超広角・広角・マクロのトリプルカメラ構成で、広角カメラは4,800万画素と高い画素数を誇ります。
夜景やイルミネーションを丸くぼかして人物の表情を自然な明るさに調整するネオンポートレート機能を使えば、息を呑むような1枚に仕上がります。
カメラ性能にはこだわりたいけれど費用を抑えたいという人にはおすすめのモデルです。
なお、スピーカーはモノラルスピーカーのため音質を優先するか、価格を優先するか人によって好みが分かれるでしょう。
OPPO Reno7 Aのカメラスペック | |
---|---|
アウトカメラ | トリプルカメラ ・広角:4,800万画素/F1.7 ・超広角:800万画素/F2.2 ・マクロ:200万画素/F2.4 |
インカメラ | シングルカメラ 1,600万画素/F2.4 |
その他の機能 | ・ネオンポートレート ・AIパレット ・AIビューティー ・RAW撮影(Google Camera使用) |
CPU・メモリ・ストレージ | CPU:Snapdragon 695 5G メモリ:6GB ストレージ:128GB |
スマホカメラの比較一覧表
モデル名 | カメラ構成 | 画素数 (メインカメラ) | F値 (メインカメラ) |
---|---|---|---|
iPhone14 Pro | メイン、超広角、望遠 | 4,800万画素 | 1.78 |
Xperia 1 IV | 広角、超広角、望遠 | 1,220万画素 | 1.7 |
AQUOS R7 | メイン | 4,720万画素 | 1.9 |
Google Pixel 7 Pro | 広角、ウルトラワイド、望遠 | 5,000万画素 | 1.85 |
iPhone14 | メイン、超広角 | 1,200万画素 | 1.5 |
Galaxy S22 | 広角 、超広角、望遠 | 5,000万画素 | 1.8 |
AQUOS sense7 | メイン | 5,030万画素 | 1.9 |
Xperia PRO-I | 標準、広角、超広角 | 1,220万画素 | 1.9 |
Galaxy A53 5G | 広角、超広角、マクロ、深度測位 | 6,400万画素 | 1.8 |
OPPO Reno7 A | 広角、超広角、マクロ | 4,800万画素 | 1.7 |
前項で紹介した10選をカメラ構成、画素数、F値ごとに一覧にしてまとめました。
どのようなシーンで撮影することが多いかを考えながら、自分にあったスマホを探してみてください。
スマホのカメラ性能についてよくある質問
ここからはスマホのカメラ性能についてよくある質問に回答していきます。
自分にぴったりのスマホを探せるよう、チェックしてみてください。
カメラが一眼レフ並みのスマホはある?
Xperia 1 Ⅳはソニーのデジタル一眼「α」シリーズに匹敵する高速オートフォーカスで、シャッターチャンスを逃しません。
カメラとスマホの2台持ちが面倒な人はぜひXperia 1 Ⅳを検討してみてください。
ミドルレンジでカメラ性能が高いスマホは?
AQUOS sense7は大型センサーと超高速AFにより、上位モデルのAQUOS R7に匹敵する性能を誇ります。
カメラ性能が高いうえに全体的なスペックと価格のバランスが良いため、万人におすすめしたいモデルです。
最も画質が良いスマホは?
新たなiPhoneの計算写真技術「Photonic Engine」の画像処理能力により、シャッターを切るだけで高画質・高精細な写真に仕上がります。
iPhone最新シリーズのプロモデルのため価格は高めですが、とにかくきれいな写真が撮りたい人には絶対におすすめです。
スマホで思い出に残る写真を撮ろう!
本記事ではカメラ性能のいいスマホ10選と選ぶポイントについて解説しました。
スマホのカメラスペックは年々向上しており、誰でもプロ並みの写真を簡単に撮れるようになってきました。
一眼レフなどを持ち歩くのは大変ですが、スマホならふとした瞬間に思い出をきれいに残すことができます。
これまでカメラにこだわりがなかった人も本記事を参考に、カメラ性能も重視してスマホを選んでみてはいかがでしょうか。