スマホの機種変更でショップから請求される「頭金」は、端末代金の前払いではなく、販売店が上乗せしている金額です。頭金は店舗ごとに決められていて、公式オンラインショップなら0円で機種変更できます。本記事では、スマホの頭金とは何か、いくらかかるのか、頭金を0円にする方法まで、5年以上スマホの買い方を比べてきた目線でわかりやすく解説します。
- 頭金は販売店が上乗せする金額で、払わなくても端末代は安くならない
- 各社の公式オンラインショップなら頭金は0円
- オンラインならドコモは事務手数料も0円、auとソフトバンクも店頭より1,100円安い
キャリア公式オンラインショップなら分割支払い時の頭金0円で断然お得!
※詳細はソフトバンクの公式サイトでご確認ください。
スマホ機種変更でかかる頭金とは?
スマホの頭金は、住宅や車のローンの頭金とは意味が違い、端末代金に上乗せされる金額です。払っても分割の残りが減るわけではないので、仕組みを知っておくと店頭で損をしにくくなります。
頭金=販売店の利益
ふつうのローンの頭金は代金の一部を先に払うものですが、スマホの頭金は、携帯会社が決めた分割払いの金額とは別に、販売店が上乗せする費用です。
たとえば10万円のスマホで頭金が1万円なら、支払う総額は11万円になります。分割で払う残りが9万円に減るわけではありません。
- 一般的な頭金:代金の一部を前払い(残りが減る)
- スマホの頭金:代金に上乗せされる金額(残りは減らない)
- スマホの頭金は販売店の運営費や利益にあてられる
ドコモの公式サイトでも、分割払いは「販売店が指定する頭金」を除いた金額を分割すると説明されています。全国のキャリアショップの多くは代理店が運営していて、頭金は店舗の運営を支える収入のひとつです。
頭金に違法性は無い
頭金は誤解されやすい名前ですが、販売店が設定する費用なので、それ自体は違法ではありません。ただし、表示の仕方には国も注意を呼びかけています。
2020年11月には、総務省と消費者庁が連名で、携帯電話業界の「頭金」は割賦払い額への上乗せを指すことがあり、「頭金0円」の強調表示は誤解を招くおそれがあると注意喚起しました。
- 2020年11月:総務省と消費者庁が「頭金」の表示について注意喚起
- 2021年:総務省の検討会が、一部の販売代理店で不適切な頭金の表示が続いていると指摘
- 2025年:総務省の検討会で、頭金の表示を分かりやすくするルールづくりが求められる
頭金の金額は店舗ごとに違う
頭金は販売店が独自に決めるので、決まった金額はありません。同じ機種でも店舗によって頭金があったりなかったり、金額が違ったりします。
最新のiPhoneなど人気の機種ほど、店頭の頭金は高めに設定されがちです。店舗で買うなら、来店前に電話やWebで頭金の有無と金額を確認し、オンラインショップの価格と比べてから決めましょう。
機種変更の頭金を0円にする方法
機種変更の頭金は、買う場所を選べば0円にできます。いちばん確実なのは公式オンラインショップで、事務手数料も一緒に抑えられます。
①キャリア公式オンラインショップを利用する

画像引用元:ドコモオンラインショップ ホーム | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
ドコモ・au・ソフトバンクの公式オンラインショップは、携帯会社が直接販売するので販売店の上乗せがなく、頭金はかかりません。
- 頭金がかからない
- 24時間いつでも申し込める
- 待ち時間なしで手続きできる
- 送料無料※で自宅に届く(条件あり)
※auは2,750円以上の場合、KDDIが送料負担
事務手数料もオンラインの方が安く、ドコモは0円、auとソフトバンクは3,850円です。店頭ではドコモ・au・ソフトバンクとも4,950円なので、頭金とあわせて店頭より数千円以上安くなることが多いです。
ただし、実機を手に取って確かめられないことや、初期設定は自分でする必要があることは覚えておきましょう。
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②実店舗で契約の際にオプションに加入する
一部の販売店では、指定のオプションに加入すると頭金を0円にするキャンペーンを行っています。オプション加入で販売店が受け取る報酬を、頭金の値引きにあてる仕組みです。
- 動画配信などの有料サービスへの加入
- タブレットやスマートウォッチの追加契約
- 光回線やでんきとのセット契約
注意したいのは、オプションの月額料金が頭金より高くつく場合があることです。たとえば1万円の頭金を避けるために月1,000円のオプションに入ると、10か月以上続ければ頭金を払った方が安くなります。
オプションに加入するなら、加入期間の条件と解約の方法を確認し、条件の期間が終わったら忘れずに解約しましょう。
③頭金のかからない店舗を探す
頭金は店舗ごとに決めているので、頭金を設定していないショップや家電量販店もあります。来店前に電話やWebで、頭金の有無と金額を確認しておきましょう。
- 来店予約のときに頭金の有無を聞く
- 店舗の価格表示が「携帯会社の販売価格」と同じか確認する
- 近くの複数の店舗で総額を比べる
店舗によっては、来店してから頭金の支払いを求められることもあります。事前に確認すれば、店頭で迷わずに済みます。
ヤマダ電機など家電量販店で機種変更するメリット・デメリットもあわせて参考にしてください。
キャリア公式オンラインショップなら他にもメリットがある

画像引用元: au Online Shop
公式オンラインショップは、頭金がかからないだけでなく、店舗での手続きにはない便利さもあります。待ち時間やオプションの勧誘がないので、自分に必要な手続きだけをすぐ済ませられます。
- 営業時間を気にせず24時間申し込める
- 待ち時間なしで手続きが終わる
- 不要なオプションをすすめられない
- 自宅で受け取れる
- オンライン限定の割引がある
- チャットで疑問を相談できる
各社のオンラインショップには、ドコモの「オンラインおトク割」やソフトバンクの「オンラインショップ割」など、機種変更で使えるオンライン限定の割引もあります。
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機種変更の頭金でよくある質問

機種変更の頭金について、よくある質問にお答えします。
機種変更には頭金が必要ですか?
店舗で機種変更する場合も、頭金を設定していない店舗があります。来店前に確認しておきましょう。
機種変更の頭金はいくらですか?
同じ機種でも店舗によって頭金の有無や金額が違い、人気の機種ほど高めに設定されがちです。店頭の総額をオンラインショップの価格と比べてから決めるのがおすすめです。
機種変更の頭金はいつからかかりますか?
毎月の分割払いとは別に、契約した日に払う費用です。払っても毎月の分割の金額は減らないので、頭金の有無は手続きの前に確認しておきましょう。
機種変更にはお金が必要ですか?
ドコモ・au・ソフトバンクとも店頭では4,950円、オンラインショップならドコモは0円、auとソフトバンクは3,850円です。これに加えて、店舗によっては頭金がかかります。
詳しくは機種変更の事務手数料を0円にする方法で解説しています。
ドコモ・au・ソフトバンクのオンラインショップで頭金を0円に
スマホの機種変更でかかる頭金は、住宅ローンなどの頭金とは違い、販売店が端末代に上乗せする金額です。違法ではありませんが、総務省と消費者庁も表示の仕方に注意を呼びかけている、誤解されやすい費用です。
- 各キャリアの公式オンラインショップを利用する
- 頭金のない店舗を事前に確認して選ぶ
- オプション加入で0円にするなら、条件と解約時期を確認する
さらに、頭金と事務手数料をまとめて0円にしたいなら、ahamoや楽天モバイルも有力な選択肢です。ahamoは事務手数料が0円で、楽天モバイルも同じ名義で4回線目までは契約事務手数料がかかりません。どちらもオンラインで申し込めるので、頭金も払わずに済みます。
\事務手数料0円/
ahamo公式サイトを見る
\乗り換えで1円スマホも/
楽天モバイル公式サイトを見る
最新のiPhoneを狙っている方は、ahamoのiPhone18予約方法や楽天モバイルのiPhone18予約方法もあわせてチェックしておきましょう。
5年以上いろいろな買い方を比べてきた実感として、自分で手続きできる人には公式オンラインショップでの機種変更がいちばんおすすめです。店舗での相談が必要な場合は、オンラインで購入してから店舗でサポートを受けると、頭金を払わずに済みます。

