ソフトバンクの48回払いを途中解約して乗り換えできる?デメリットを解説
  • 2024年9月12日
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※本記事は2024年9月12日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

ソフトバンクの48回払いを途中解約して乗り換えできる?デメリットを解説

ソフトバンクの「新トクするサポート」は、条件を満たすと機種代金の負担を減らせるお得なサービスです。

ハイスペックモデルや最新機種もお得に購入できますが、そのためには約2年後に端末を返却する必要があります。

機種を返却したくなくなった場合やソフトバンクから乗り換える場合、途中解約ができるか気になる方もいるでしょう。

先に結論をまとめますと、途中解約は可能です。

新トクするサポートの概要
  • 48回払いで、25ヶ月目以降に機種返却すると以降の支払いが不要
  • 特典を受けるには申し込みをして、査定条件を満たす必要あり
  • 「1年くりあげオプション」で機種返却の前倒しも可能

本記事では新トクするサポートの48回払いを途中解約できるかどうかと、その際の注意点を解説します。

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ソフトバンクの「新トクするサポート(48回払い)」とは

新トクするサポート
ソフトバンクの「新トクするサポート(48回払い)」とは

新トクするサポートはソフトバンクでスマホを購入する際、機種代金を48回払いにすると申し込みができます。

新トクするサポートの特徴
  • 48回払いなので月ごとの負担金額が少ない
  • 25ヶ月目以降に機種を返却すれば、以降の支払いは不要
  • ソフトバンク回線の契約がなくても申し込み可能

購入した機種を25ヶ月目以降にソフトバンクに返却すれば、25回目以降の支払いは不要となり、実質負担額が安くなります。

新トクするサポート(スタンダード)の概要
割引額48回払いの内最大24回分の支払いが不要
利用条件①48回払いで対象機種を購入する
②特典利用を申し込み
③端末を返却する
注意点・48 回割賦で対象機種を購入し、25ヵ月目※以降に特典利用を申し込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要
・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要
・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要
・お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わる
※回線契約がなくても、特典利用条件を満たせば特典利用可能
※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがある
特典受付開始日は、MySoftBank 等で確認可能
補足事項①:「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まる
②:対象機種は追加または変更される場合がある
③:それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/)をご確認下さい

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iPhone15 Proの例

ソフトバンクでの定価:185,760円
新トクするサポートでの実質負担額:96,120円(4,005円/月)

新トクするサポートが使えるのはスマホだけではなく、スマートウォッチやiPadも対象です。

新トクするサポートの対象カテゴリー
  • iPhone
  • Google Pixel
  • Androidスマートフォン
  • Apple Watch
  • Google Pixel Watch
  • iPad

次に、新トクするサポート利用の上で知っておきたいポイントを解説します。

査定条件を満たさない機種の回収には22,000円の支払い必要

新トクするサポートの特典を利用するには、ソフトバンクに端末を返却する際に以下の査定をクリアする必要があります。

新トクするサポート利用のための査定基準
  • 電源が入らない(IMEIが確認できない場合は特典利用不可)
  • 初期化されていない(各種ロックが解除されていないなど)
  • メーカー保証が対象外(改造など)
  • 筐体が変形している
  • 液晶表示に異常がある
  • タッチパネルの動作不良
  • ガラス・筐体が破損している
  • (ウェアラブルデバイスの場合)本体・バンドに不具合がある

端末が査定基準をクリアしていない場合は、機種回収時に追加料金として最大22,000円の一括支払いが必要です。

査定基準を満たさない機種回収の追加料金
  • 回収機種が査定基準を満たしていない:22,000円
  • ウェアラブルデバイスのバンドのみ査定基準を満たしていない:2,000円

あんしん保証パックサービスで追加料金を減額可能

ただ24ヶ月も使っていると、意図していなくても何らかのトラブルが発生してしまう可能性がありますよね。

そんなもしものときのために「あんしん保証パックサービス」に加入できます。

「あんしん保証パックサービス」に加入している場合は、機種回収時の追加料金が減額されます。

あんしん保証パックに加入している場合の追加料金(iPhone/iPad)
  • ガラス・筐体の破損
    22,000円→3,740円
  • その他故障など
    22,000円→12,980円

一部の場合は特典利用を断られる可能性も

また分割払いの残り金額が追加料金額を下回った場合など、一部の場合には特典の利用自体を断られることもあります。

つまり端末を回収してもらえないということですね。

新トクするサポートの特典利用を断られるケース
  • 回収機種の製造番号(IMEI)が確認できない
  • 回収機種の残りの支払いが完済済み
  • 回収機種が査定基準を満たさず、その追加料金が残りの支払額を上回る
    (「あんしん保証パック」に加入している場合は、減額後の追加料金)

安心して特典を申し込むためにも、購入機種には保護ケースをつけるなどして、日頃から丁寧に扱うように注意しましょう。

1年くりあげオプションなら2年待たずに利用できる

1年くりあげオプション
1年くりあげオプションなら2年待たずに利用できる

新トクするサポートには「1年くりあげオプション」という制度があり、機種回収を13ヶ月目以降に前倒しができます。

なお機種変更を前倒ししても、24回目までは代金の支払いが必要なので注意が必要です。

毎年スマホを買い替える方や、気になるスマホは気軽に試したいと思っている方に便利な制度です。

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ソフトバンクの48回払いは途中解約できる

ソフトバンクのロゴ
ソフトバンクの48回払いは途中解約できる

新トクするサポートの48回払いは解約可能で、ソフトバンク公式サイトの提供条件書にも以下のように記載されています。

「新トクするサポート」提供条件書 第20条(解約)
  1. お客さまは、当社が指定する方法に従って手続きを行うことにより、本プログラムを解約することができます。
  2. 前項の場合、当社がお客さまの解約の申し入れを承諾し、解約手続きが完了した日をもって、本プログラムの適用は終了します。

新トクするサポートの解約はMy SoftBankから可能です。

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途中解約した場合に端末残金はどうなる?

iphone15
途中解約した場合に端末残金はどうなる?

新トクするサポートを途中解約しても、端末残金は引き続き支払いが必要です。

さらに特典の「25回目以降の支払い免除」も使えないため、48回分全額を支払い続けるか、一括払いする必要があります。

ソフトバンク回線を解約しても、新トクするサポートは継続可能

新トクするサポートは、ソフトバンク回線の契約なしでも利用できます。

ソフトバンク回線は解約するが特典は使いたい場合、新トクするサポートのみ継続することが可能です。

その場合は機種代金の分割払いのみを24回目まで続け、25ヶ月目以降に機種返却をすると特典利用ができます。

ソフトバンクから他社に乗り換え後、特典利用する例
  1. ソフトバンクから他社に機種変更
  2. 他社回線に乗り換え後も、新トクするサポートは継続可能
  3. 24ヶ月目まで:他社の料金と一緒に端末残金の支払いを続ける
  4. 25ヶ月目以降:ソフトバンクに特典利用申し込みと機種返却
  5. 査定完了後:端末残金の支払いが免除される

13ヶ月目以降であれば、1年くりあげオプションを使って乗り換えと同時に機種変更もできます。

ただし1年くりあげオプションを使っても、24回目までの支払いは必要なので覚えておきましょう。

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ソフトバンクの48回払いを途中解約する注意点

注意点
ソフトバンクの48回払いを途中解約する注意点

ソフトバンクの新トクするサポートの48回払いを途中解約するうえで、注意するべきポイントを解説します。

新トクするサポート特典利用申込み後のキャンセル(解約)はできない

新トクするサポートの特典利用を申し込んだ後は、キャンセルができません。

機種を使い続けようか迷っている場合は、慎重に考えてから特典の申し込みをしましょう。

機種回収後に返してもらうことも原則できないので、返却前のバックアップや初期化は忘れずに行いましょう。

ソフトバンクを解約してもプログラムは自動解約されない

ソフトバンク回線のみを解約しても、新トクするサポートの契約は残る点にも注意しましょう。

新トクするサポートは元々ソフトバンク契約者以外も使えるサービスなので、自動解約はされません。

新トクするサポートを解約する場合は、My SoftBankから個別に申し込みが必要です。

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ソフトバンクの48回払い途中解約に関してよくある質問

よくある質問Q&A
ソフトバンクの48回払い途中解約に関してよくある質問

最後にソフトバンクの新トクするサポートの48回払いについて、気になるポイントをまとめました。

ソフトバンクの回線がなくても申込みできる?

新トクするサポートは回線契約なしでも申し込みできます

ソフトバンク解約後に新トクするサポートのみ継続することも可能です。

下取りプログラムと併用できる?

新トクするサポートは下取りプログラムとの併用はできません

下取りプログラムは、機種購入時に旧機種を下取りに出すと、ポイント還元または割引が受けられるサービスです。

48回払いの完済が近い場合は、下取りプログラムと端末残金を比較し、お得なほうを使いましょう。

査定基準を満たしていない場合どうなる?

新トクするサポートの特典を利用するには、ソフトバンクの査定基準を満たす必要があります。

査定基準を満たしていない場合は、最大22,000円の追加料金が必要になるか、特典の利用自体を断られます

画面保護シートやスマホケースを活用し、良品の状態を保つようにしましょう。

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ソフトバンクの48回払いで途中解約→MNPは可能

Google Pixel 8
ソフトバンクの48回払いで途中解約→MNPは可能

本記事ではソフトバンクで機種購入する際、48回払いで新トクするサポートを利用しても途中解約ができるか解説しました。

ソフトバンクの新トクするサポート(48回払い)の途中解約まとめ
  • 新トクするサポートの途中解約はMy SoftBankから可能
  • 新トクするサポート解約の場合、端末代金は完済が必要
  • ソフトバンク回線解約後も新トクするサポートの継続は可能
  • 特典申し込み後のキャンセルは不可
  • ソフトバンク回線を解約しただけでは自動解約にはならない

新トクするサポートは最新機種でも実質負担額を下げられるお得なサービスで、途中解約や乗り換えも可能です。

金額がネックで最新機種の購入に踏み切れないという方は、新トクするサポートの利用を検討してはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
森居 蛍
「気軽に読めて理解しやすいライティング」を心がけています。 お得情報やポイントといった節約系記事のほか、Appleをはじめとしたガジェット系記事も得意です。 複雑になりがちなスマホキャリアについて、疑問を解決する手助けになれたら嬉しいです。