dカード GOLDとdカード PLATINUMにはさまざまな違いがあります。
どちらも年会費のかかる高ステータスのクレジットカードなので、ご自身に合ったものを選びたいところです。
そこで本記事では、dカード GOLDとdカード PLATINUMの違いについて詳しく解説していきます。
年間利用額別に獲得できるポイントについてもシミュレーションしています。
ご自身のケースに合わせて、実際にどれだけのポイントが獲得できるのか確認し、よりおトクなカードを選びましょう。
dカード GOLDとdカード PLATINUMを含む利用者500人に独自アンケートをとったところ「dポイントの使えるお店の多さ」や「dポイントの還元率の高さ」が支持されています。
- 1位:dポイントが使えるお店の多さ
- 2位:dポイント還元率の高さ
- 3位:ドコモの料金支払いに使える
入会特典や最新キャンペーンもあります。

ドコモのdカード/dカード GOLDのキャンペーンは常時開催・期間限定のものに分けられ、特に期間限定は獲得できるdポイン...

項目 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|
カード名 | dカード GOLD | dカード GOLD U | dカード PLATINUM | dカード |
年会費 | 11,000円(税込) | 3,300円(税込) | 29,700円(税込) | 永年無料 |
還元率※1 | 1% ドコモ料金: 10% | 1% ドコモ料金: 5% | 1% ドコモ料金: 最大20% | 1% |
ケータイ補償※2 | 最大10万円分 | 最大10万円分 | 最大20万円分 | 最大10万円分 |
入会& 利用特典※3 | 最大11,000P | 最大19,000P | 最大40,000P | - |
公式サイト | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ |
※1 ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。 ※1 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。 ※1 ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。詳細はこちら。 ※2 購入から3年以内で、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合(レギュラーカードは1年以内) ※2 購入後3年間。新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードで購入した場合 ※3 dポイント(期間・用途限定)、申込翌々月末までの入会対象、詳細はdカード公式サイトをご確認ください。 |
- 18歳以上の学生から申込可能に
- 会員数が1,000万人突破
- 券面がリニューアル(選べる3デザイン)
- カード情報の裏面印字でセキュリティ面にも配慮
- 環境に配慮したリサイクル素材を使用
- 利用速報通知・利用制限通知が届く

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【比較】dカード GOLDとdカード PLATINUMの主な違い
画像引用元:dカード GOLD
まずはdカード GOLDとdカード PLATINUMの主な違いを解説していきます。
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
ドコモ利用料金のポイント還元の違い
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
基本のポイント還元率 | 1% | 1% |
ドコモ利用料金のポイント還元率 | 10% | 月の利用額10万円以下:10% 月の利用額10~20万円以下:15% 月の利用額20万円以上:20% ※初年度は一律20% |
dカード GOLDとdカード PLATINUM、どちらもドコモの利用料金のポイント還元率が高いです。
特にdカード PLATINUMはドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに最大で20%のポイント還元を受けられます。
つまり、ドコモで毎月10,000円(税抜)のスマホ代がかかっているなら、毎月最大2,000ポイントを獲得できます。
そのため、ショッピング利用額が多い人ほど、dカード PLATINUMのほうがおすすめです。
年間ご利用額特典の違い
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
年間利用額特典 | 100万円以上:10,000円(税込)相当 | 100万円以上:10,000円(税込)相当 200万円以上:20,000円(税込)相当 300万円以上:30,000円(税込)相当 400万円以上:40,000円(税込)相当 |
年間ご利用額特典では、dカードで年間利用した額に応じて特典を受けられます。
dカード GOLDは1万円以上の利用で10,000円(税込)相当の特典となっています。
対して、dカード PLATINUMは400万円以上の利用で最大40,000円(税込)相当の特典です。
dカード GOLDは年間の利用額が200万円以上になっても特典の額は増えないため、年間利用額が多い人ほどdカード PLATINUMの恩恵を受けやすいといえます。
付帯特典の違い
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
旅行保険 | 国内:最大5,000万円 海外:最大1億円 | 国内:最大5,000万円 海外:最大1億円 |
dカードケータイ補償 | 購入後3年間最大10万円 | 購入後3年間最大20万円 |
買物あんしん保険 | 年間300万円まで | 年間500万円まで |
空港ラウンジサービス | 国内・ハワイの主要空港ラウンジ無料 | 国内・ハワイの主要空港ラウンジ無料 |
プライオリティ・パス | なし | あり (世界中にある約1,600ヵ所の空港ラウンジが年10回無料) |
レストラン優待サービス | なし | あり (国内有名レストラン約200店舗で2名予約時に1名分無料) |
付帯特典で特に注目したいのが「dカードケータイ補償」です。
dカードケータイ補償は、スマホを偶然の事故により紛失・盗難して、新たに同一の機種を購入する場合に、費用の一部を補償してもらえるサービスです。
dカード GOLDのdカードケータイ補償は最大10万円となっており、ミドルレンジ(中価格帯)スマホならおおむねカバーできます。
dカード PLATINUMは最大20万円なので、iPhoneのような高価格帯のスマホでもカバーしやすいです。
dカード積立の特典の違い
dカード積立のポイント還元率 | 積立額 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|---|
NISA口座 | 積立額1,000円~5万円 | 1.1% | 1.1% (初年度は3.1%) |
積立額5万円超~7万円 | 1.1% | 2.1% (初年度は3.1%) |
|
積立額7万円超~10万円 | 1.1% | 3.1% | |
課税口座 | 積立額1,000円~5万円 | 1.1% | 月の利用金額10万円未満:1.1% 月の利用金額10万円~20万円未満:2.1% 月の利用金額20万円以上:3.1% (初年度は利用額に関わらず3.1%) |
積立額5万円超~7万円 | 0.6% | 月の利用金額10万円未満:0.6% 月の利用金額10万円~20万円未満:1.6% 月の利用金額20万円以上:2.6% (初年度は利用額に関わらず2.6%) |
|
積立額7万円超~10万円 | 0.2% | 月の利用金額10万円未満:0.2% 月の利用金額10万円~20万円未満:1.2% 月の利用金額20万円以上:2.2% (初年度は利用額に関わらず2.2%) |
dカードでは、マネックス証券にてクレカ積立ができます。
クレジットの決済機能を使って投資信託の積み立てができるサービスで、ポイントを貯められるのが魅力です。
dカード PLATINUMの還元率が高いため、高額なクレカ積立を考えているならdカード PLATINUMの優先度は高まります。

dカード GOLDとdカード PLATINUMの基本スペック
画像引用元:dカード PLATINUM
dカード GOLDとdカード PLATINUMの基本スペックをまとめました。
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 29,700円(税込) |
基本ポイント還元率 | 1% | 1% |
ドコモ利用料金のポイント還元率 | 10%※ | 10%~20%※ |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円(税込)/枚 | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円(税込)/枚 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
年間利用額特典 | 100万円以上:10,000円(税込)相当 | 100万円以上:10,000円(税込)相当 200万円以上:20,000円(税込)相当 300万円以上:30,000円(税込)相当 400万円以上:40,000円(税込)相当 |
ケータイ補償 | 購入後3年間最大10万円 | 購入後3年間最大20万円 |
dカード積立ポイント還元率(マネックス証券) | 最大1.1%(※2) | 最大3.1%(※2) |
そのほか主な特典 | 空港ラウンジサービス dカード トラベルデスク 海外レンタカー | 空港ラウンジサービス dカード トラベルデスク 海外レンタカー プライオリティ・パス レストラン優待サービス |
主な入会条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入がある | 満20歳以上(学生を除く)で、安定した継続収入がある |
公式HP | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
※ahamo/irumo/ahamo光の利用料金・端末代金・各種手数料など、一部対象外あり ※ドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとにポイント還元 ※1 偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合 ※1 新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードで購入した場合 |
||
※2 カードで通常たまるポイント(利用額100円(税込)につき1ポイント)は進呈対象外です。 ※2「dカード積立」のご利用額は、dカード GOLD年間ご利用額特典の累計対象外です。 ※2 クレジットカード番号「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるお客様が対象です。家族カードは対象外です。 |
dカード PLATINUMは年会費が高いものの、サービスやポイント還元率に優れています。
対して、dカード GOLDは年会費とポイント還元率のバランスが良く、幅広い人に使いやすいです。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、年会費以上におトクに使いこなせるカードを選びましょう。
【共通】dカード GOLDとdカード PLATINUMのメリット・デメリット
画像引用元:dカード GOLD
まずはdカード GOLDとdカード PLATINUMで共通しているメリット・デメリットについて理解しておきましょう。
それぞれ解説していきます。
メリット
- ドコモ利用料金に対するポイント還元率が高い
- クレカ積立ができポイント還元率も高い
- 基本のポイント還元率も高い
- 年間ご利用額特典がおトク
- ETCカードが無料
メリットを端的にいえば「ポイント還元率が高い」という点です。
一般的なゴールド・プラチナカードは、サービスが充実している分、ポイント還元には優れていないことが多いです。
dカードは基本のポイント還元率も高いので、普段使いのクレジットカードとしても活躍し、効率的にポイントを貯められます。
年間ご利用額特典によって、年会費以上におトク感を得やすいのも魅力です。
デメリット
- 年会費がかかる
- ドコモユーザー以外はメリットが薄まる
- 年会費無料のカードよりも審査が厳しい可能性がある
特に大きなデメリットは年会費がかかるという点です。
前述のように年間ご利用額特典で、年会費以上におトク感を感じられるものの、上手に使えないと年会費分で損をしてしまいます。
また、ドコモユーザーであることを活かして、たくさんのポイントを獲得できるかもおトクに使えるかどうかのカギです。

dカード GOLD特有のメリット5つ
画像引用元:dカード GOLD
dカード GOLD特有のメリットを5つまとめてみました。
後ほど「dカード PLATINUM特有のメリット5つ」も解説しますので、併せてチェックしてご自身に合ったカードを選びましょう。
年会費が11,000円(税込)で安い
dカード GOLDは年会費が11,000円(税込)で、dカード PLATINUMよりも18,700円安いです。
そのため「特典を受けつつ年会費は抑えたい」と考えているならdカード GOLDはおすすめの選択となってきます。
とはいえ、dカード GOLDでも上手に使わないと年会費以上のおトク感を得られないので、注意が必要です。
ドコモ利用料金はポイント還元率10%
dカード GOLDはドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに100ポイントが付与されます。
つまり、ドコモで毎月10,000円(税抜)利用している場合は、ドコモの利用料金だけで1,000ポイントたまるということです。
さらにドコモ光も同様に適用されるので、ドコモユーザーにとっては特におすすめのクレジットカードとなっています。

年間100万円以上の利用で特典を受けられる
dカード GOLDの特典の目玉ともいえるのが年間ご利用額特典です。
年間の利用額が100万円を超えると、10,000円(税込)相当の特典を受けられます。
非常に魅力的な特典といえるので、dカード GOLDを利用するべきかの基準は「年間100万円以上利用できるか」で考えると良いでしょう。
満18歳以上で学生でも申し込み可能
dカード GOLDは満18歳以上なら学生(高校生を除く)でも申し込み可能です。
もちろん審査はあるため誰でも利用できるわけではありませんが、10代でもゴールドカードを取得できるかもしれません。
「早くゴールドカードが欲しい」と考えているならdカード GOLDを検討してみてください。
ゴールドカードならではの特典が豊富
dカード GOLDは、通常のdカードにはない特典が豊富にあります。
- 購入後3年間最大10万円のdカードケータイ補償
- 年間300万円までのお買物あんしん保険
- 最大1億円の海外旅行保険
- 最大5,000万円の国内旅行保険
- 空港ラウンジサービス
dカード GOLDを持っておけば、海外で病気になったとき、スマホを紛失したときなど、いざというときに役に立つかもしれません。
おトクにポイントを貯めるだけでなく、お守り替わりのような形でdカード GOLDを契約するのも一つの考え方です。

dカード PLATINUM特有のメリット5つ
画像引用元:dカード PLATINUM
続いてdカード PLATINUM特有のメリットについても見ていきましょう。
それぞれ解説していきます。
ドコモ利用料金はポイント還元率20%
項目 | 還元率 |
---|---|
初年度 | 20% |
2年目以降 | 月の利用額10万円以下:10% 月の利用額10~20万円以下:15% 月の利用額20万円以上:20% |
dカード PLATINUMはドコモ利用料金(ドコモ光を含む)のポイント還元率が最大で20%になります。
具体的には、利用料金1,000円(税抜)ごとに最大200ポイントを受けられます。

ただし、月のショッピング利用額に応じて変動し、利用額が10万円以下ならdカード GOLDと同じ10%となります。
そのため、毎月のショッピング利用額が10万円を超えない場合は、dカード PLATINUMである恩恵は受けにくいということは理解しておきましょう。
年間の利用額に応じて最大4万円相当の特典
年間利用額 | 特典 |
---|---|
100万円以上 | 10,000円(税込)相当 |
200万円以上 | 20,000円(税込)相当 |
300万円以上 | 30,000円(税込)相当 |
400万円以上 | 40,000円(税込)相当 |
dカード GOLDは100万円以上の利用で1万円相当の特典が最大でしたが、dカード PLATINUMは年間の利用額に応じて、最大4万円相当の特典を受けられます。
そのため、利用額が大きい場合はdカード PLATINUMは非常におすすめです。
言い換えると、利用額が200万円未満だとdカード GOLDと変わらないということでもあるので、申し込み前に今一度ご自身の今後の利用額を想定しておきましょう。

最大20万円のケータイ補償サービス
dカードには「ケータイ補償サービス」という、スマホを紛失・盗難して、新たに同一機種を購入する際に、費用の一部を補償してもらえるサービスがあります。
dカード PLATINUMに関しては、この補償額が最大20万円となっており、iPhoneのような高額なスマホでも補償額内におさめやすいです。
高額なスマホを紛失・盗難された過去があるなら「ケータイ補償サービス」の補償額に優れたdカード PLATINUMを検討してみましょう。
プライオリティ・パスで世界の空港ラウンジが無料
dカード PLATINUMには「プライオリティ・パス」という空港ラウンジが無料で使えるサービスが付いてきます。
具体的には、世界の148の国や地域にある約1,600ヵ所の空港ラウンジが対象です。
海外旅行をする人、海外で仕事をする機会が多い人にとっては特に便利です。
レストラン優待サービスで1名分のコース料理が無料
dカード PLATINUMはレストラン優待サービスによって、国内200店舗のレストランにて、大人2名以上でコース予約をした際に、1名分のコース代金が無料となります。
外食をする機会が多いなら、ぜひとも活用したいサービスです。
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dカード GOLDとdカード PLATINUMのポイントシミュレーション
画像引用元:dカード PLATINUM
dカード GOLDやdカード PLATINUMを使ったときに、どれだけのポイントを獲得できるのか、年間利用額別にシミュレーションしてみました。
ご自身の利用額に合わせてチェックし、よりおトクなカードを選びましょう。
年間利用が100万円の場合
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
食費・雑費 月60,000円 | 600ポイント | 600ポイント |
光熱費 月15,000円 | 150ポイント | 150ポイント |
ドコモ料金 月11,000円 | 1,000ポイント | 1,000ポイント (初年度は2,000ポイント) |
マネックス証券NISA口座でのdカード積立 月10,000円 | 110ポイント | 110ポイント (初年度は310ポイント) |
月合計 96,000円 | 1,860ポイント | 1,860ポイント (初年度は3,060ポイント) |
年間利用額特典 | 10,000円(税込)相当 | 10,000円(税込)相当 |
年合計 1,152,000円 | 22,320ポイント+10,000円(税込)相当の特典 | 22,320ポイント (初年度は36,720ポイント)+10,000円(税込)相当の特典 |
年間利用額が100万円の場合は獲得できるポイントに大きな差はなく、年間ご利用額特典についても違いがありません。
初年度に関してはdカード PLATINUMのほうが多く獲得できるものの、2年目以降は基本的には同じになると考えましょう。
dカード PLATINUMのほうが年会費が高いことを考えると、年間利用が100万円ならdカード GOLDのほうがおトクです。

年間利用が200万円の場合
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
食費・雑費 月130,000円 | 1300ポイント | 1300ポイント |
光熱費 月20000円 | 200ポイント | 200ポイント |
ドコモ料金 月22,000円 | 2,000ポイント | 3,000ポイント (初年度は4,000ポイント) |
マネックス証券NISA口座でのdカード積立 月10,000円 | 110ポイント | 210ポイント (初年度は310ポイント) |
月合計 182,000円 | 3,610ポイント | 4,710ポイント (初年度は5,810ポイント) |
年間利用額特典 | 10,000円(税込)相当 | 20,000円(税込)相当 |
年合計 2,184,000円 | 43,320ポイント+10,000円(税込)相当の特典 | 56,520ポイント (初年度は69,720ポイント)+20,000円(税込)相当の特典 |
年間利用額が200万円の場合は、獲得できるポイントに10,000ポイント以上の差が開き、年間ご利用額特典でも10,000円の差が出てきました。
dカード GOLDとdカード PLATINUMの年会費の差額は18,700円であるため、単純に考えるならこの時点でdカード PLATINUMのほうがおトクです。
ただし、ドコモを利用していない場合は、ドコモ料金分でポイントの差が出にくくなるということは留意しておきましょう。
年間利用が400万円の場合
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
食費・雑費 月250,000円 | 2500ポイント | 2500ポイント |
光熱費 月35,000円 | 350ポイント | 350ポイント |
ドコモ料金 月55,000円 | 5,000ポイント | 10,000ポイント |
マネックス証券NISA口座でのdカード積立 月20,000円 | 220ポイント | 620ポイント |
月合計 360,000円 | 8,070ポイント | 13,470ポイント |
年間利用額特典 | 10,000円(税込)相当 | 40,000円(税込)相当 |
年合計 4,320,000円 | 96,840ポイント+10,000円(税込)相当の特典 | 161,640ポイント +40,000円(税込)相当の特典 |
年間利用額が400万円だと、dカード PLATINUMのほうが断然おトクになります。
年間ご利用額特典だけでも30,000円の差が出ますし、ドコモ料金やdカード積立の差も大きくなってきます。
年間利用額が400万円を超える場合は、迷わずdカード PLATINUMを選んで良いでしょう。
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dカード GOLDとdカード PLATINUMの申し込み条件・審査
画像引用元:dカード GOLD
これまでdカード GOLDとdカード PLATINUMのメリットや魅力について解説してきましたが、必ずしも利用できるわけではありません。
dカード GOLD・dカード PLATINUMはどちらも審査に通過する必要があります。
そのため、dカード GOLDとdカード PLATINUMの申し込み条件や審査基準についても見ていきましょう。
dカード GOLDの申し込み条件
- 満18歳以上(高校生を除く)
- 安定した継続収入がある
- 個人名義である
- 本人名義の口座を支払口座として設定する
満18歳以上でも、高校生では申し込みできません。
ただ、学生不可ではないため、大学生は申し込み可能です。
とはいえ、安定した継続収入は必要なので、大学生でもアルバイトでそれなりに安定した収入が必要になります。
dカード GOLDの審査基準
dカード GOLDの審査基準は公開されていません。
そのため、具体的にどのような人が審査に通過するのかは不明です。
年会費が発生するクレジットカードということもあり、年会費無料のカードに比べると審査は厳しく行われていると考えるのが自然です。
つまり、通常のdカードでも審査に落ちている場合は、dカード GOLDの審査に通過するのは困難と考えましょう。
とはいえ、安定収入がある人にとってはdカード GOLDは選択肢のひとつです。

dカード PLATINUMの申し込み条件
- 満20歳以上(学生を除く)
- 安定した継続収入がある
- 個人名義である
- 本人名義の口座を支払口座として設定する
dカード PLATINUMは学生は申し込みができません。
また、満20歳以上となっているため、高卒で働き始めてすぐの人は、たとえ安定した収入があっても申し込みはできません。
dカード PLATINUMの審査基準
dカード PLATINUMも審査基準は公開されていません。
ただ、一般的にプラチナカードというのはゴールドカードよりもさらに審査が厳しいといわれています。
そのため、dカード GOLDの審査に通過できないなら、dカード PLATINUMの審査にも通過はできないと考えましょう。
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dカード GOLDとdカード PLATINUMでよくある質問
最後にdカード GOLDとdカード PLATINUMでよくある質問をまとめました。
疑問を解消したうえで申し込みをしましょう。
dカード GOLDとdカード PLATINUMはどちらがおトクですか?
dカード GOLDからdカード PLATINUMに切り替えできる?
dカード GOLDやdカード PLATINUMはいつ申し込みするべき?

dカード GOLDとdカード PLATINUMの違いを比較するのがおすすめ
画像引用元:dカード PLATINUM
dカード GOLDとdカード PLATINUMにはさまざまな違いがあります。
それぞれの違いを理解し、よりご自身がおトクに使えるカードを選びましょう。
特にdカード GOLDとdカード PLATINUMは年間利用額によってどれだけオトクになるかが決まります。
利用額に合わせたポイント獲得量をシミュレーションしてみてください。
項目 | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 29,700円(税込) |
基本ポイント還元率 | 1% | 1% |
ドコモ利用料金のポイント還元率 | 10%※ | 10%~20%※ |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円(税込)/枚 | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円(税込)/枚 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
年間利用額特典 | 100万円以上:10,000円(税込)相当 | 100万円以上:10,000円(税込)相当 200万円以上:20,000円(税込)相当 300万円以上:30,000円(税込)相当 400万円以上:40,000円(税込)相当 |
ケータイ補償 | 購入後3年間最大10万円 | 購入後3年間最大20万円 |
dカード積立ポイント還元率(マネックス証券) | 最大1.1%(※2) | 最大3.1%(※2) |
そのほか主な特典 | 空港ラウンジサービス dカード トラベルデスク 海外レンタカー | 空港ラウンジサービス dカード トラベルデスク 海外レンタカー プライオリティ・パス レストラン優待サービス |
主な入会条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入がある | 満20歳以上(学生を除く)で、安定した継続収入がある |
公式HP | dカード GOLD | dカード PLATINUM |
※ahamo/irumo/ahamo光の利用料金・端末代金・各種手数料など、一部対象外あり ※ドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとにポイント還元 ※1 偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合 ※1 新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードで購入した場合 |
||
※2 カードで通常たまるポイント(利用額100円(税込)につき1ポイント)は進呈対象外です。 ※2「dカード積立」のご利用額は、dカード GOLD年間ご利用額特典の累計対象外です。 ※2 クレジットカード番号「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるお客様が対象です。家族カードは対象外です。 |