ドコモのスマホが故障・紛失したときに使える補償には、dカードに付帯する「dカードケータイ補償」と、月額制の「ドコモのケータイ補償(ケータイ補償サービス)」の2つがあります。どちらもドコモの補償ですが、補償される場面・料金・修理対応の有無が大きく異なります。この記事では、両者の違いと補償内容・条件・注意点を整理し、どちらを選べばいいかを解説します。
| 項目 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|
| カード名 | dカード GOLD | dカード GOLD U | dカード PLATINUM | dカード |
| 年会費 | 11,000円(税込) | 3,300円(税込) | 29,700円(税込) | 永年無料 |
| 還元率※1 | 1% ドコモ料金: 10% | 1% ドコモ料金: 5%※4 | 1% ドコモ料金: 最大20% | 1% |
| ケータイ補償※2 | 最大12万円分 | 最大10万円分 | 最大20万円分 | 最大3万円分 |
| 入会& 利用特典※3 | 最大7,400P | 最大7,400P | 最大9,400P | 最大3,900P |
| 公式サイト | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ |
【dカード GOLD / dカード PLATINUM還元特典】 ※1 ドコモ mini/ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。 ※2 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。 ※3ドコモ mini/ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。 -------------------------- 【dカード GOLD U還元特典】 ※1 ドコモ mini/ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。 ※2 偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となり、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップで各種dカードで購入した場合 ※3ドコモ mini/ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。 ※4 家族カードは本特典の対象外になります。 |
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dカードケータイ補償とケータイ補償サービスの違い

まずは「dカードケータイ補償」と「ドコモのケータイ補償(ケータイ補償サービス)」の違いを表で確認しましょう。名前は似ていますが、補償される場面がまったく異なります。
| 項目 | dカードケータイ補償 | ドコモのケータイ補償 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 無料(dカード/dカード GOLDに付帯) | 363円〜1,100円/月(機種による) |
| 年間補償限度額 | dカード:最大30,000円 dカード GOLD:最大120,000円 | 交換電話機(リフレッシュ品)を提供 |
| 自己負担金 | 1回の事故につき15,000円 ※補償額が15,000円以下なら自己負担なし | 交換時4,400円〜12,100円/回(機種による) |
| 利用回数 | 年2回まで | 交換は年2回まで |
| 補償期間 | dカード:1年間 dカード GOLD:3年間 | 制限なし(加入中) |
| 修理対応 | なし(新端末購入費用の補償のみ) | あり(対象内は基本無料) 対象外はiPhone/iPad上限5,000円・それ以外3,000円 |
一方でドコモのケータイ補償は月額制で、修理と交換の両方に対応します。1台を長く使い、故障時に修理して使い続けたい方に向いています。それぞれの詳細を順に見ていきましょう。
dカードケータイ補償の基本情報【2026年1月にリニューアル】

dカードケータイ補償は、dカード/dカード GOLDに付帯する補償で、補償自体に月額料金はかかりません。端末が修理不能になり買い替えたときに、新端末の購入費用の一部を補償します。
- 紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損)時の買い替え費用を補償
- 修理には対応しておらず、同一機種の買い替えが前提
- 付帯特典のため補償の保有に料金はかからない
基本情報は以下の通りです。
| dカードケータイ補償 | |
|---|---|
| 概要 | dカード/dカード GOLD会員向けの特典。利用中の携帯電話端末が紛失・盗難または修理不能となった場合に、新端末の購入費用の一部を補償 |
| 対象端末 | 利用携帯電話番号にかかる携帯電話端末 |
| 条件 | ①補償期間内に偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損等)となる ②新たに同一機種・同一カラーの新端末をドコモで購入する ③契約中のdカード/dカード GOLDを利用して購入する |
| 年間補償限度額 | dカード:最大30,000円 dカード GOLD:最大120,000円 |
| 自己負担金 | 1回の事故につき15,000円 ※補償額が15,000円以下の場合は自己負担金なし |
| 利用回数 | 年2回まで |
| 補償期間 | dカード:1年以内 dカード GOLD:3年以内 |
| 補償方法 | dカード利用代金の請求額から補償金額を減額 ※dカード利用代金が補償金額に満たない場合は差額を決済口座へ振り込み |
| 手続き期間 | 事故にあった日を含め60日以内 |
その一方で、1回の事故につき15,000円の自己負担金が新設されました。補償額が15,000円以下の場合は自己負担金はかかりません。なお補償期間はdカードが購入後1年以内、dカード GOLDが3年以内です。
dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)ですが、補償の手厚さも含めて検討したい方はdカード GOLDのメリット・デメリットの記事もあわせてご覧ください。
ドコモのケータイ補償(ケータイ補償サービス)の基本情報

ドコモのケータイ補償は月額制の補償サービスで、修理と交換の両方に対応します。2022年9月以降に発売された機種は「smartあんしん補償」が対象です。
- 月額料金がかかる(機種によって異なる)
- 修理に対応している(対象内は基本無料)
- 水濡れ・紛失・盗難・全損時も交換できるが負担金がかかる
基本情報は以下の通りです。
| ドコモのケータイ補償 | |
|---|---|
| 概要 | ①故障・水濡れ・盗難・紛失などのトラブルをサポート ②トラブル時に交換電話機(リフレッシュ品)を提供 ③修理代金やデータ復旧代金をサポート |
| 月額料金 | ケータイ補償サービス:363円〜1,100円 smartあんしん補償(2022年9月以降発売機種):792円〜2,182円 ※機種による |
| 有効期限 | 制限なし(加入中) |
| 修理対応 | 対象内の故障:基本無料(iPhoneは上限あり) 対象外の故障:iPhone・iPad上限5,000円/それ以外上限3,000円 |
| 交換対応(負担金) | 4,400円〜12,100円/回(機種による) ※水濡れ・全損・紛失なども交換可能 ※年2回まで |
| その他サービス | ・データ復旧代金の割引 ・ケータイお探しサービス無料 |
なおケータイ補償は端末購入から原則14日以内に加入する必要があり、一度解約すると次に機種を購入するまで再加入できません。iPhone利用者は月額が高めなので、Apple提供の「AppleCare+」とも比較して検討するとよいでしょう。
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dカードケータイ補償を利用する方法・適用条件

dカードケータイ補償は、利用の前に適用条件を満たしている必要があります。条件を満たさないと補償を受けられないため、事前に確認しておきましょう。
dカードケータイ補償の適用条件
dカードケータイ補償を受けるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。特にドコモの電話番号とdカードの紐付けは忘れがちなので注意しましょう。
- dカードを契約している(家族会員含む)
- ドコモの電話番号をdカードに紐付けている
- 紐付けた電話番号にかかるスマホである
- ドコモで購入したスマホである
- 補償期間内に紛失・盗難・修理不能となり、同一機種を再び購入する
中古品などドコモで購入履歴が確認できない端末や、補償期間を過ぎた場合は補償されません。また画面割れなどの軽度な故障は、修理で使える状態であればdカードケータイ補償の対象外で、修理はケータイ補償サービス側の担当になります。
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dカードケータイ補償を利用するまでの手順
適用条件を満たしたら、以下の手順で補償を利用します。事故の状況によって必要な手続き・届け出が異なる点に注意が必要です。
| 事故状況別必要手続き・届け | |
|---|---|
| 紛失・盗難 | ・利用携帯電話番号の利用中断手続き ・dカードの利用中断手続き ・警察署への届け(遺失届、盗難届) |
| 火災による焼失 | 消防署等公的機関への届け(罹災届) |
| 修理不能(水濡れ・全損等) | ドコモショップまたはドコモが指定する故障修理受付が可能な販売店舗にて、故障修理窓口担当者による修理不能な状態であることの確認、端末の回収 |
| Apple製品を利用の場合 | ・Apple正規プロバイダまたはAppleStoreで故障修理不能であることを確認し、補償対象外修理サービスで端末交換を行った旨の記載がある書面の写しが必要。 ・Apple正規サービスプロバイダまたはAppleStoreで故障修理受付が不可能な場合は、ドコモショップで新しい同一機種・カラーの端末を購入し、代金をdカードで支払。 ※故障修理受付が可能な場合は、新しい携帯電話端末を購入しても補償対象外。 |
端末代金は分割ではなく一括で購入する必要があります。分割払いだと頭金と事務手数料以外は補償対象外になるため気を付けましょう。iPhoneの場合は、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダで修理不能を確認し、補償対象外修理サービスで交換した旨の書面が必要です。
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ドコモのケータイ補償を利用する方法

ドコモのケータイ補償は、dカードケータイ補償と違い別途加入が必要です。加入は端末購入時が基本で、購入から14日以内という期限があります。
- 購入日を含めて14日以内に申し込む
- 対象スマホにトラブルが発生していない
利用手順は、①オンライン(My docomo)またはドコモショップで申し込み→②代替機・交換機の到着を待つ→③修理・交換する端末をドコモへ送付、という流れです。修理の場合は検査・修理後に端末が返却され、代替機を受け取っていた場合は受け取りから10日以内に返送します。
オンライン申し込みが最も手間がかからずおすすめです。トラブル発生後はできるだけ早く手続きしましょう。
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dカードケータイ補償とケータイ補償サービスはどっちがおすすめ?

どちらが向いているかは、スマホの使い方によって変わります。買い替え派か、修理して長く使う派かで選ぶのが基本です。
- dカード GOLD会員で定期的に機種変更する人はdカードケータイ補償で十分
- dカード会員は補償額が控えめなためケータイ補償サービスの併用も検討
- 1台を長く使い、修理して使い続けたい人はケータイ補償サービス向き
dカード GOLDは最大120,000円・3年間の補償があるため、数年ごとに機種変更する方ならdカードケータイ補償だけでも十分カバーできます。一方で1台を長く使う方は、修理に対応するケータイ補償サービスのほうが安心です。
dカードケータイ補償でよくある質問

dカードケータイ補償に関して、気になるポイントを質問形式でまとめました。
気になる項目をチェックしてみてください。
わざと壊しても補償される?
画面割れは補償の対象?
Apple Storeで買ったiPhoneは対象?
家族カードでも補償される?
ahamoでも利用できる?
自分に合ったケータイ補償を選ぼう

今回は、dカードケータイ補償とドコモのケータイ補償(ケータイ補償サービス)の違いを解説しました。
- dカードケータイ補償は買い替え費用の補償・修理は非対応(付帯・無料)
- 2026年1月からGOLD最大12万円・年2回に拡大、自己負担金15,000円が新設
- ケータイ補償サービスは月額制で修理・交換の両方に対応
- 機種を買い替える人はdカード補償、長く使う人はケータイ補償サービス向き
名前は似ていても補償される場面が異なるため、スマホの使い方に合わせて選ぶことが大切です。買い替えが多いのか、1台を長く使いたいのかを基準に、自分に合った補償を選んでみてください。




