エントリー機として人気のAQUOS wishシリーズ最新モデル、AQUOS wish3はワイモバイルや楽天モバイル、ドコモで販売されています。
この記事では、AQUOS wish3の口コミ・評判や価格・スペック、実機レビューやAQUOS wish3を買うべきかどうかを詳しくご紹介します。
※実機はシャープ様から貸与されたものを使用しています
AQUOS wish3の購入を検討している方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
AQUOSはIGZO液晶ディスプレイを採用しており、美しい映像表現に秀でているという点で世界中で高い評価を受けています。...
機種 | iPhone16 | iPhone16 Plus | iPhone16 Pro | iPhone16 Pro Max |
---|---|---|---|---|
本体 | ||||
価格 | 146,000円~ | 166,200円~ | 188,660円~ | 233,000円~ |
特徴 | 6.1インチ 170g | 6.7インチ 199g | 6.3インチ 199g | 6.9インチ 227g |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
AQUOS wish3の口コミ・評判
それでは早速、ネット上のAQUOS wish3の口コミ・評判について、良い口コミと悪い口コミに分けてチェックしてみましょう。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 22,000円 | 12,232円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 21,984円 | 18,960円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 29,700円 | 23,700円 | 公式サイト |
ワイモバイル | 25,920円 | 21,600円 | 公式サイト |
AQUOS wish3の良い口コミ・評判
- 処理性能を求めなければかなり高いレベルでまとまっている
- senseシリーズに比べて価格が安い
- カラーがシンプルでかわいい
AQUOS wish3はAQUOSのエントリーモデルのため、スマホデビューやライトユーザーにとっては欲しい機能がしっかり組み込まれたスマホです。
ミドルレンジやハイエンドに比べれば処理性能は低めですが、価格が安く基本的な機能はついているので使いやすいでしょう。
aquos wish3、処理性能求めなければかなり高いレベルで纏まっててかなりいいな
— 干柿 (@phoshigaki) July 13, 2023
以前は価格が安く人気のあったsenseシリーズも最近では5万円台での販売が続いているため、価格の安いwishシリーズへ人気が集まっています。
また、AQUOS wish3は再生プラスチック材を約60%使用した環境配慮デザインで、柔らかめのカラーとシンプルなルックスが好評でした。
AQUOS wish3は箱のデザインが変わって無印良品感がすごい
MUJI Phone出たらこうなるかな
そしてホワイトめちゃくちゃ可愛いっす pic.twitter.com/cUwrxxBlx9
— ちびめがね (@chibimeganecom) July 13, 2023
AQUOS wish3の悪い口コミ・評判
- CPUがスペックダウンしている
- 前機種に比べて価格が高くなった
- バッテリー容量が少ない
続いては、AQUOS wish3の悪い口コミ・評判を見ていきましょう。
AQUOS wish3はCPUにDimensity 700を採用しており、AQUOS wish2に搭載していたSnapdragon 695と比較するとスペックダウンと感じるようです。
AQUOS WISH3だって。もうRAM 4GB ROM 64GBやめようよ。電池容量少ないなあ。HD+MediaTekTMDimensity7002のスナドラでええやんショボくなってる。ジュニア機能??子供用?誰が買うねん。
— 南斗最後の猫@趣味垢 (@gamevvvv) July 13, 2023
またAQUOS wish2の価格は22,000円程でしたが、AQUOS wish3では2万円台後半~と高くなりました。
バッテリー容量は3,730mAhで前モデルと変わりませんが、最近は4,000~5,000mAhのバッテリーを搭載した機種が多いので、物足りないという声が聞かれました。
AQUOS wish3の発売日・予約開始日
AQUOS wish3は各キャリアにて下記の日時から予約が開始されました。
- ワイモバイル・楽天モバイル:2023年6月30日
- SIMフリー:2023年7月13日
- ドコモ:2023年8月18日
予約開始日はもちろん、AQUOS wish3の発売日は各キャリアごとに大きく違いがあります。
- ワイモバイル・楽天モバイル:2023年7月6日
- SIMフリー:2023年7月21日
- ドコモ:2023年8月30日
- ソフトバンク:2023年10月13日
SIMフリー版はSHARP公式通販サイトの他、IIJmioやmineoでも取り扱いされています。
なおソフトバンクのAQUOS wish3は2023年8月4日から法人向け端末が販売され、同年10月13日からは個人向けモデルが販売されました。
AQUOS wish3の価格を評価レビュー
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 22,000円 | 12,232円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 21,984円 | 18,960円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 29,700円 | 23,700円 | 公式サイト |
ワイモバイル | 25,920円 | 21,600円 | 公式サイト |
AQUOS wish3の販売価格は取り扱いキャリアによって異なります。
いずれも割引を適用すると2万円以下となりますが、少しでもお得にしたいならのりかえ(MNP)やキャンペーンを活用するのがおすすめです。
【実機レビュー】AQUOS wish3の外観チェック
AQUOS wish3の実機を用いて、外観のチェックを行いました。
併せてパッケージや付属品についても確認してみましょう。
AQUOS wish3の外観・デザイン
AQUOS wish3はシングルカメラを搭載したエントリーモデルであり、シンプルなデザインとなっています。
筐体には再生プラスチック材が60%使用されており、さらさらした手触りで片手でも持ちやすいのが特徴です。
右側面には電源ボタンと音量ボタン、左側面にはSIMトレイが配置されています。
本体上部は3.5mmオーディオジャック、下部はUSB Type-Cの充電口とスピーカーがあります。
なお上部・下部の小さい穴はマイクとなります。
本体のデザインと相まって、ボタン類もシンプルにまとめられているのが魅力です。
左側面のSIMトレイはピンを使わず手で開けられるようになっており、SIMカードとmicro SDカードを挿入できます。
SIMカードスロットは1枚分ですが、DSDVに対応しているためnanoSIMとeSIMを同時利用することも可能です。
AQUOS wish3のパッケージ・付属品
- 外箱
- クイックスタートガイド
AQUOS wish3はどのキャリアでも充電器が付属せず、クイックスタートガイドのみとシンプルな内容です(ソフトバンク法人向け端末のみ充電器付属)。
AQUOS wish3は急速充電にも対応しているので、性能を活かすためにも各キャリアで販売されている純正のACアダプターを利用しましょう。
AQUOS wish3のスペックを評価レビュー
続いてはAQUOS wish3のスペックを評価レビューしていきましょう。
AQUOS wish3のスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年7月6日 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 162g |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Dimensity 700 |
認証 | 指紋認証・顔認証 ※指紋認証はドコモのみ |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX7・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト ブラック ピンク(ワイモバイル限定) |
AQUOS wish3はキャリアによって販売カラーが異なるので、しっかり確認して購入しましょう。
ディスプレイ
AQUOS wish3のディスプレイサイズは約5.7インチHD+(720×1,520)です。
近年のスマホとしては解像度は低めですが視認性は高く、用途に合わせて画質を変更する機能も備えています。
- リッチカラーテクノロジーモバイル
- アウトドアビュー
- リラックスビュー
ハイスペック機種並みのディスプレイ性能はありませんが、ブラウジングはもちろん、ちょっとした動画視聴程度なら問題ないでしょう。
サイズ・重量
AQUOS wish3のサイズは約W70×H147×D8.9mm、重量は約162gとなっています。
前モデルAQUOS wish2より幅が1mm狭くなっただけでその他は変わらないので、前機種から買い替えても違和感なく使用できるでしょう。
カラー
AQUOS wish3のカラーは、グリーン・ホワイト・ブラックの3色展開です。ワイモバイルでは限定カラーとしてピンクも発売されており、4色展開となっています。
実機レビューに用いたホワイトはシンプルかつ優しい色合いで、長く使っても飽きにくいと感じました。
メモリ・ストレージ
AQUOS wish3はCPUにMediaTek社のDimensity 700を搭載しており、メモリ・ストレージは4GB/64GBとなっています。
エントリーモデルとしては一般的なストレージですが、足りない場合は最大1TBのmicroSDカードに対応しているので安心です。
Snapdragon 695を搭載していた前モデルAQUOS wish2と比較するとスペックダウンに感じられますが、ブラウジングなどで支障を感じることはありませんでした。
バッテリー
AQUOS wish3のバッテリー容量は、AQUOS wish2と同じ3,730mAhです。
ミドルレンジやハイエンドに比べれば少な目ですが、外出先でのブラウジングや写真撮影等で利用した限りバッテリーの持ちは良好だと感じました。
ブラウジングや撮影などで普通に使うだけなら、1日以上余裕で充電が持つでしょう。
また、バッテリーの寿命を延ばすインテリジェントチャージ機能も搭載しており、2年以上使っても劣化を最小限に抑えることができます。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 22,000円 | 12,232円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 21,984円 | 18,960円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 29,700円 | 23,700円 | 公式サイト |
ワイモバイル | 25,920円 | 21,600円 | 公式サイト |
AQUOS wish3の機能を評価レビュー
ここからは、AQUOS wish3の機能を中心に評価レビューを見ていきましょう。
AQUOS wish3のスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年7月6日 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 162g |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Dimensity 700 |
認証 | 指紋認証・顔認証 ※指紋認証はドコモのみ |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX7・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト ブラック ピンク(ワイモバイル限定) |
カメラに関しては、日中・夜間に分けて撮影しています。また生体認証はキャリアによって異なるので、購入前に必ず確認しましょう。
カメラ
AQUOS wish3のカメラは、アウトカメラに約1,300万画素の広角レンズ、インカメラに約500万画素のレンズを搭載しています。
アウトカメラはAQUOS wish2と同じですが、インカメラは約800万画素からのスペックダウンです。
ただしAQUOS wish3にはAQUOS R7の高画質化技術を応用した新画質エンジン「ProPix 4 lite」を内蔵しており、画素数ダウンを感じさせない画像に仕上がります。
日中の作例
AQUOS wish3は、被写体に合せて最適なモードに自動設定する「AIオート」を搭載しています。
例えば花を撮影しようとすると自動的に「花」と認識され、被写体に合わせた最適な設定が可能です。
光量が少ない場面でも、AIオートのおかげで綺麗な写真を簡単に撮ることができました。
シングルカメラで性能が高いとはいえませんが、記録用の写真を撮るならある程度スマホに慣れた方でも満足できるはずです。
なお、望遠レンズはありませんが最大8倍のデジタルズームが可能です。
2〜3倍までなら比較的綺麗に写りますが、倍率が高くなるにつれて画質は粗くなります。
夜間の作例
AQUOS wish3のAIオートはナイトモードも搭載しており、ある程度光量がある場所では低ノイズの写真が撮影可能です。
ナイトモードは手動でオン・オフでき、例えば暗所でオフにすると下記のように暗めでノイズが多い写真になってしまいます。
一方、ナイトモードをオンにすると明るくなり、ノイズが減っているのが一目で分かります。
街中などの明るい場所なら日中と同じように手軽に写真撮影が楽しめるでしょう。
生体認証・防水/防塵
AQUOS wish3では、マスクをしたまま顔認証が利用できます。
またドコモ版・ソフトバンク版(法人向け端末)のみ、顔認証に加えて側面の電源キーの操作でロックが解除できる指紋認証も利用可能です。
キャリアによって仕様が異なる点は残念ですが、マスクをしたままでも認証できるので不便は感じにくいでしょう。
IPX5/IPX7の防水とIP6Xの防塵、耐衝撃をはじめとした18項目のMIL規格にも対応しています。
独自機能
AQUOS wish3では、電子決済アプリを起動できるPayトリガー、簡単にキャプチャーが撮れるClip Now、カスタマイズ機能AQUOSトリックなどが利用できます。
AQUOSトリックは画面の見た目や画質が変更できる機能で、子供向けのジュニアモードやシニア向け文字サイズのかんたんモードも設定可能です。
またスマートフォンの使いすぎを抑制するGoogleファミリーリンク、電源キーを連打すると緊急通報できる緊急SOSにも対応しています。
ゲーミング性能・スピーカー
ハイスペックスマホでのプレイが推奨されているゲーム『原神』のダウンロード・プレイも行ってみました。
画質はデフォルトで最低となっており、それ以上上げるとデバイスの負荷が「非常に高い」となります。
プレイはできましたが、キャラクター移動時にはカクつきが見られました。また、AQUOS wish3のモノラルスピーカーは、音量を上げていくと音割れがひどくなるようでした。
エントリーモデルなので当然ではありますが、負荷の高いゲームプレイやイヤホンなしでの動画視聴に向いているとはいえません。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 22,000円 | 12,232円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 21,984円 | 18,960円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 29,700円 | 23,700円 | 公式サイト |
ワイモバイル | 25,920円 | 21,600円 | 公式サイト |
AQUOS wish3を評価|買うべき?
ここまでのAQUOS wish3の内容から、AQUOS wish3を買うべきか買わないべきかについて評価していきましょう。
買う理由・買わない理由をそれぞれ3つずつ考えてみました。
AQUOS wish3を買う理由
- 価格が安くて手に入れやすい
- 子供向けやシニア向けスマホとして使える
- ビジネス用としても最適
AQUOS wish3はエントリーモデルのため、他シリーズに比べれば価格が安く、購入しやすいです。
AQUOSトリックを利用してジュニアモードやかんたんモードに変更できるため、スマホデビューの方には使いやすくぴったりでしょう。
特に使い過ぎを防ぐGoogleファミリーリンクや緊急SOSも利用可能なので、キッズスマホを卒業したお子様にもおすすめです。
また、シンプルで無駄な機能がついていないので、ビジネスシーンでの利用にも向いています。
AQUOS wish3を買わない理由
- 少し価格を上げれば大画面・多眼スマホがある
- 必要最低限のCPUとカメラ性能
- スペックに対して価格が高い
AQUOS wish3は2〜3万円台という低価格で入手できるのが魅力のスマホです。
しかし、大手キャリアやサブブランドでは2〜3万円代で大画面・多眼カメラを備えたモデルも販売されています。
さらに、エントリーモデルとはいえ必要最低限のCPU性能なので不満が残りやすく、スペックと価格が見合っていないと感じるかもしれません。
動画視聴や写真撮影を楽しみたい方は、OPPOやXiaomiなど海外メーカーのスマホも選択肢に入れてみるのもおすすめです。
AQUOS wish3はスマホデビューの方におすすめ
この記事ではAQUOS wish3の詳しいスペックや機能の評価レビューとともに、買うべきか買わないべきかをご紹介しました。
AQUOS wish3のスペック | |
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発売日 | 2023年7月6日 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 162g |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Dimensity 700 |
認証 | 指紋認証・顔認証 ※指紋認証はドコモのみ |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX7・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト ブラック ピンク(ワイモバイル限定) |
AQUOS wish3はスマホデビューの方やライトユーザー、ビジネスシーンにもぴったりのスマホです。
キッズスマホを卒業して本格的なスマホデビューを迎えるお子様にも、ぜひ検討してみてくださいね。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 22,000円 | 12,232円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 21,984円 | 18,960円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 29,700円 | 23,700円 | 公式サイト |
ワイモバイル | 25,920円 | 21,600円 | 公式サイト |