最近は安いエントリースマホと高性能を追求したハイエンドスマホの二極化が顕著になり、ハイエンドスマホの価格は大幅に上昇しつつあります。
この記事ではハイエンドスマホに焦点を当て、スマホを選ぶポイントから性能ランキングTOP10までを詳しくご紹介していきたいと思います。
性能と価格を比較してハイエンドスマホのコスパ最強機種もご紹介するので、どのハイエンドスマホを購入しようか迷っている人は参考にしてください。
各キャリアではiPhone16予約が2024年9月13日(金)からスタート。
今年はiPhone16のカメラ機能が話題のためiPhone16最新在庫を事前に確認しておくのが安心です。
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ハイエンドスマホを選ぶポイントは?
ハイエンドスマホを選ぶポイントとなるのは「CPU・RAM・カメラ」の3つですが、どのポイントを最優先にするかはユーザー次第です。
スマホはメーカーや型番ごとにそれぞれ独自の機能や特長があり、各メーカーは自社スマホの「強み」を出すことでユーザーにアピールしています。
例えばカメラ性能にこだわった機種やゲームに特化した機種など、用途によっても優先する点が違ってくるでしょう。
CPU
ハイエンドスマホでは、まずCPUをチェックしましょう。
CPUはスマートフォンの頭脳をつかさどる中枢部分で、性能が高ければ高いほど処理スピードが速くなります。
最近のハイエンドスマホの代表的なCPUは以下のとおりです。
- Android:Snapdragon 8 Gen 3・Tensor G3 など
- iPhone:A16 Bionic・A17 Pro など
CPUの性能はベンチマークスコアなどで判断するのが一般的ですが、ベンチマークはCPU以外の要素にも左右されます。
例えば同じCPUを搭載したスマホでも、コア数やRAMの容量の違いでスコアに差が出ることがあります。
また、CPUの性能が高くなるほど価格も高くなる傾向なので、コスパに優れたハイエンドスマホを求める場合は価格とのバランスも大切です。
CPU | 使われている機種 | コア数 | AnTuTu ベンチマーク |
---|---|---|---|
A17 Pro | iPhone15 Pro Max | 6 | 1,449,867 (測定結果) |
iPhone15 Pro | 6 | 1,605,855 (測定結果) |
|
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy | Galaxy S24 Ultra | 8 | 2,073,363 (測定結果) |
Galaxy S24 | 8 | 1,786,163 (測定結果) |
|
Snapdragon 8 Gen 3 | Xperia 1 VI | 8 | 1,548,140 (測定結果) |
Snapdragon 7 Gen 3 Mobile Platform | AQUOS R9 | 8 | 約1,300,000 (測定結果) |
Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy | Galaxy Z Fold5 | 8 | 1,440,588 (測定結果) |
Snapdragon 8 Gen 2 | Xperia 5 Ⅴ | 8 | 1224243 (測定結果) |
MediaTek Dimensity 9200+ | Xiaomi 13T Pro | 8 | 1,551,117 (測定結果) |
Google Tensor G3 | Google Pixel 8 Pro | 8 | 1,042,309 (測定結果) |
RAM
RAMはスマホの短期的・一時的な記憶領域のことで、CPUが作業する時の作業台のようなものと例えられます。
種類 | RAMの目安 |
---|---|
エントリースマホ | 4GB~6GB |
ミドルレンジスマホ | 6GB~8GB |
ハイエンドスマホ | 8GB~12GB |
容量が大きいほど作業スペースが広くスムーズになるため、大きなデータを処理できたり複数のアプリを同時に立ち上げても速度が落ちにくくなります。
現在のハイエンドスマホのRAMは8~12GB程度が多く、高性能なCPUでもRAMの容量が少ないと処理速度に影響が出ます。
また、RAMの容量が大きくなると同時作業が増えてバッテリーの消耗が激しくなることも覚えておきましょう。
種類 | RAM |
---|---|
iPhone15 Pro Max | 非公表 |
iPhone15 Pro | 非公表 |
Galaxy S24 Ultra | 12GB |
Galaxy S24 | 8GB |
Galaxy Z Fold5 | 12GB |
Xperia 1 VI | 12GB/16GB |
Xperia 5 V | 8GB |
AQUOS R9 | 12GB |
Xiaomi 13T Pro | 12GB |
Google Pixel 8 Pro | 12GB |
カメラ性能
ハイエンドスマホのカメラ性能をチェックする場合は、解像度だけでなくズーム倍率やセンサーについても確認しましょう。
カメラ性能のチェック項目 | |
---|---|
画素数 | 高精細(拡大しても綺麗) |
F値 | 値が低いほど明るく撮影できる |
レンズの数 | レンズが増えるとシーンにあわせた構図で撮影できる |
ズーム | デジタルズームと光学ズームがある |
手ブレ補正 | 光学式手ブレ補正がおすすめ |
AI性能 | 自動でシーンを判別して最適な設定を行う |
一眼レフのようにマニュアル撮影モードができるものやAI機能が高いものなど、メーカーによっても得意分野があるため用途に合わせて選びましょう。
AI機能が高いものは、しっかり処理することができる高いCPU性能も併せて必要になるので注意しましょう。
機種 | カメラ構成 |
---|---|
iPhone15 Pro Max | メイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78) 超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2) 望遠:1,200万画素(48mm、ƒ/1.78)(120mm、ƒ/2.8) インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9) |
iPhone15 Pro | メイン:4,800万画素(24mm、ƒ/1.78) 超広角:1,200万画素(13mm、ƒ/2.2) 望遠:1,200万画素(48mm、ƒ/1.78) インカメラ:1,200万画素(ƒ/1.9) |
Galaxy S24 Ultra | 超広角:1,200万画素(ƒ/2.2) 広角:2億画素(ƒ/1.7) 望遠(×3):1,000万画素(ƒ/2.4) 望遠(×5):5,000万画素(ƒ/3.4) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.2) |
Galaxy S24 | 超広角:1,200万画素(ƒ/2.2) 広角:5,000万画素(ƒ/1.8) 望遠:1,000万画素(ƒ/2.4) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.2) |
Galaxy Z Fold5 | 超広角:1,200万画素(ƒ/2.2) 広角:5,000万画素(ƒ/1.8) 望遠:1,000万画素(ƒ/2.4) カバー:1,000万画素(ƒ/2.2) フロント:400万画素(ƒ/1.8) |
Xperia 1 VI | 超広角:1,200万画素(26mm、ƒ/2.2) 広角:4,800万画素(24mm、ƒ/1.9) 望遠:1,200万画素(85-170mm、ƒ/2.3-3.5) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.0) |
Xperia 5 Ⅴ | 超広角:4,800万画素(16mm、ƒ/2.2) 広角:1,200万画素(24mm、ƒ/1.9)(48mm、ƒ/1.9) インカメラ:1,200万画素(ƒ/2.0) |
AQUOS R9 | 標準:5,030万画素(ƒ/1.9) 広角:5,030万画素(ƒ/2.2) インカメラ:5,030万画素(ƒ/2.2) |
Google Pixel 8 Pro | 超広角:4,800万画素(ƒ/1,95) 広角:5,000万画素(ƒ/1.68) 望遠:4,800万画素(ƒ/2.8) インカメラ:1,050万画素(ƒ/2.2) |
Xiaomi 13T Pro | 広角:5,000万画素(24mm、ƒ/1.9) 望遠:5,000万画素(50mm、ƒ/1.9) 超広角:1,200万画素(15mm、ƒ/2.2) インカメラ:2,000万画素 |
【2024年9月】ハイエンドスマホ性能ランキングTOP10
ここからは、ハイエンドスマホ性能ランキングTOP10をご紹介します。
ランキングは「CPU・RAM・カメラ」の3つのポイントに焦点を当てて作成していますが、どのポイントを優先するかによってランキングは変化します。
ぜひ、あなたの優先したいポイントに焦点を当てて、それぞれのハイエンドスマホのスペック表を比較してみてくださいね。
1位:Galaxy S24 Ultra
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 218,460円 | 119,460円 | 公式サイト |
512GB | 232,804円 | 131,164円 | 公式サイト | |
1TB | 261,580円 | 155,980円 | 公式サイト | |
au | 256GB | 224,800円 | 125,800円 | 公式サイト |
512GB | 237,800円 | 135,800円 | ||
1TB | 259,800円 | 150,800円 |
- Snapdragon 8 Gen 3搭載で超高性能
- 最大2億画素の超高精細カメラ搭載
- Galaxy AI搭載で写真の加工も簡単に
- 価格が高い
- 重量233gでかなり重め
- microSDカード非対応
Galaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載したSamsungの最新フラグシップモデルです。
前機種から引き続き最大約2億画素のクアッドカメラを搭載しており、高精細な写真を撮影できます。
またGalaxy S24 Ultraに新しく盛り込まれたAI機能も見逃せません。
AIによる様々なアシスト機能で、より快適なスマホライフが送れるでしょう。
Galaxy S24 Ultraのスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年4月11日 |
画面サイズ | 6.8インチ |
本体サイズ | 幅:79mm 高さ:162mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 233g |
アウトカメラ | 広角:2億画素 超広角:1,200万画素 望遠:1000万画素(×3) 望遠:5,000万画素(×5) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB/512GB/1TB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | チタニウムバイオレット(ドコモ,SIMフリーのみ) チタニウムブラック チタニウムグレー |
2位:Galaxy S24
- Snapdragon 8 Gen 3搭載で超高性能
- ハイエンドスマホとしては価格が安くコスパ◎
- Galaxy AI搭載で従来機種よりも更に便利になった
- 最新機種としてはバッテリー容量が少なめ
- イヤホンジャック非搭載
- microSDカード非対応
Galaxy S24は、最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載した高コスパなハイエンドスマホです。
価格が145,000円程度とハイエンドスマホとしては安く、価格を抑えつつも高性能なスマホが欲しい方におすすめです。
またGalaxy S24 Ultraと同様にGalaxy AIを搭載し、チャットや検索に関する各種アシスト、オブジェクト消去などの写真加工にAIがフル活用できます。
便利なAI機能により、従来よりもさらにスマホライフが楽しくなるでしょう。
Galaxy S24のスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年4月11日 |
画面サイズ | 6.2インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 167g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | オニキスブラック アンバーイエロー コバルトバイオレット(ドコモのみ) |
2024年4月11日、Galaxy Sシリーズ最新モデルの「Galaxy S24」が発売されました。 本記事では、Gal...
3位:Xperia 1 VI
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 209,440円 | 160,600円 | 公式サイト |
au | 256GB | 214,800円 | 134,800円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 256GB | 210,960円 | 67,500円 | 公式サイト |
ソニーストア | 256GB | 189,200円 | - | 公式サイト |
512GB | 204,600円 | - |
- 最新CPUを搭載しカメラ性能も圧倒的
- テレマクロモードによって最短4cmまで寄って撮影可能
- 光学ズームによって画質劣化なくズーム可能
- 割引を適用しても高額
- 縦長ディスプレイは好みが分かれる
- 顔認証は非対応
Xperia 1 VIは2024年の6月7日に発売されたばかりのソニーのフラグシップモデルです。
現時点ではXperiaシリーズで最もスペックが高く、CPU性能もカメラ性能も圧倒的です。
圧倒的なベンチマークを誇るSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、カメラはレンズのクオリティ・機能などあらゆる面で優れています。
発売されたばかりのフラグシップモデルで最新の技術が盛り込まれているので、性能や機能において不満を感じることはないでしょう。
Xperia 1 Ⅵのスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年6月7日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:74mm 高さ:162mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 192g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー |
2024年6月にXperiaシリーズの最新作「Xperia 1 VI」が発売されました。 Xperia 1シリーズはXp...
4位:iPhone15 Pro Max
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 236,940円 | 119,460円 | 公式サイト |
512GB | 273,680円 | 145,640円 | ||
1TB | 305,910円 | 169,950円 | ||
au | 256GB | 230,360円 | 122,360円 | 公式サイト |
512GB | 267,100円 | 141,105円 | ||
1TB | 303,850円 | 159,850円 | ||
ソフトバンク | 256GB | 229,680円 | 65,340円 | 公式サイト |
512GB | 266,400円 | 76,320円 | ||
1TB | 293,040円 | 85,320円 | ||
楽天モバイル | 256GB | 210,800円 | 105,384円 | 公式サイト |
512GB | 244,800円 | 122,400円 | ||
1TB | 276,800円 | 138,384円 | ||
Apple | 256GB | 189,800円 | 公式サイト | |
512GB | 219,800円 | |||
1TB | 249,800円 |
- Pro Maxのみ光学5倍ズームが可能
- 最新のA17 Proチップ搭載で快適な動作・レスポンス
- ボディがチタニウムになり軽量化された
- 価格が約19万円台〜と高い
- 軽量化されても221gは重い
- 生体認証は顔認証のみで指紋認証は使えない
iPhone15シリーズはどのモデルもハイスペックですが、iPhone15 Pro Maxはシリーズで唯一光学5倍ズーム機能を備えています。
風景やスナップ撮影はもちろん、4,800万画素のメインカメラ+広角カメラでシチュエーションを問わずクオリティの高い撮影が可能です。
また、iPhone15 Pro Maxは最新のA17 Proチップを搭載し、スタンダードモデルより快適なレスポンスが味わえるでしょう。
AI処理能力も高いので手軽に綺麗な写真・動画を残せますし、編集ソフトを利用しての本格的な作品作りも難なくこなせます。
iPhone15 Pro Maxのスペック | |
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発売日 | 2023年9月22日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:159.9mm 幅:76.7mm 厚さ:8.25mm |
重さ | 221g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(5倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大29時間 ストリーミング:最大25時間 オーディオ再生:最大95時間 |
RAM | 非公開 |
ROM | 256/512GB/1TB |
CPU | A17 Proチップ |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
5位:iPhone15 Pro
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 128GB | 192,060円 | 97,020円 | 公式サイト |
256GB | 218,790円 | 110,550円 | ||
512GB | 255,090円 | 131,010円 | ||
1TB | 291,830円 | 158,510円 | ||
au | 128GB | 185,860円 | 99,705円 | 公式サイト |
256GB | 211,930円 | 112,930円 | ||
512GB | 248,560円 | 131,560円 | ||
1TB | 285,420円 | 150,420円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 185,760円 | 36円 | 公式サイト |
256GB | 211,680円 | 9,900円 | ||
512GB | 248,400円 | 19,800円 | ||
1TB | 285,120円 | 28,800円 | ||
楽天モバイル | 128GB | 174,700円 | 87,336円 | 公式サイト |
256GB | 192,800円 | 96,384円 | ||
512GB | 225,800円 | 112,896円 | ||
1TB | 259,800円 | 129,888円 | ||
Apple | 128GB | 159,800円 | 公式サイト | |
256GB | 174,800円 | |||
512GB | 204,800円 | |||
1TB | 234,800円 |
- iPhone15 Pro Maxより低価格
- ハイスペックなカメラ性能
- Pro Maxと同じA17 Proチップ搭載で快適
- iPhone15の方がお手頃価格
- iPhone15 Pro Maxの方がカメラ性能が良い
- 生体認証は顔認証のみ
iPhone15 ProがiPhone15 Pro Maxに劣る点としては、光学ズームが3倍まで、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正にも対応しないなどが挙げられます。
ただしズーム以外の性能には共通点が多く、優れたソフト処理によりシチュエーションを問わず綺麗な写真が撮影可能です。
またA17 Proチップを搭載しているので負荷の高い編集ソフトを動作させることもできます。
なるべく価格を抑えつつ、写真や動画はもちろんゲームなども楽しみたい人は候補に加えてみてはいかがでしょう。
iPhone15 Proのスペック | |
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発売日 | 2023年9月22日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.6mm 幅:70.6mm 厚さ:8.25mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(3倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大23時間 ストリーミング:最大20時間 オーディオ再生:最大75時間 |
RAM | 非公開 |
ROM | 128/256/512GB/1TB |
CPU | A17 Proチップ |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
6位:AQUOS R9
- 最新の高性能CPUを搭載
- ライカ社監修のカメラで質の高い撮影が可能
- インカメラの画質も向上
- AQUOS R8 proと比べるとパッとしない性能
- グリーンとホワイトの2色のみ
- ディスプレイはフルHD+
AQUOS R9のカメラはライカ社が監修しており、質の高い撮影ができるのが大きな特徴です。
前モデルからはカメラの画質も向上し、よりカメラ好きに刺さる性能になっています。
CPUはSnapdragon 7 Gen 3を搭載。Snapdragon 8 Gen 2に匹敵する性能なので、処理能力においても不便はないでしょう。
AQUOS R8 proに比べると劣る点があるのは気になりますが、予算10万円前後でカメラを重視している人にはおすすめです。
AQUOS R9のスペック | |
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発売日 | 2024年7月12日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:75mm 高さ:156mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 195g |
アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:5,030万画素 |
インカメラ | 5,030万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 7+ Gen 3 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト |
7位:Google Pixel 8 Pro
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 198,000円 | 135,960円 | 公式サイト |
512GB | 218,680円 | 157,960円 | 公式サイト | |
au | 128GB | 169,900円 | 87,400円 | 公式サイト |
256GB | 179,900円 | 92,000円 | ||
512GB | 199,900円 | 102,350円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 160,128円 | 36円 | 公式サイト |
256GB | 167,040円 | 36円 | ||
512GB | 206,640円 | 32,076円 |
- Google Tensor G3搭載で前機種から3割ほど性能アップ
- AIは写真撮影だけでなく音声機能や翻訳などにも活躍
- サポート期間はAndroid機でも最長の7年
- イヤホンジャック非搭載
- microSD非対応
- カメラ性能は高いがゲームは苦手
2023年10月12日に発売されたGoogle Pixel 8 Proは、最新のチップを搭載したことにより前モデルより3割ほどの性能アップを果たしています。
背面の最大5,000万画素となるトリプルレンズカメラは、AIの処理能力も相まってシチュエーションや時間帯を問わず手軽に綺麗な撮影が可能です。
また、OSやセキュリティのアップデートは最低7年間保証されており、長く安心して使っていくことができます。
負荷の高いゲームに適しているとはいえませんが、カメラの性能が高いスマホを求めている人におすすめできます。
Google Pixel 8 Proのスペック | |
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発売日 | 2023年10月12日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:162.6mm 幅:76.5mm 厚さ:8.8mm |
重さ | 213g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:4,800万画素 望遠:4,800万画素 |
インカメラ | 1,050万画素 |
バッテリー | 5,050mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | Google Tensor G3 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | オブシディアン ポーセリン ベイ |
8位:Galaxy Z Fold5
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 257,400円 | 157,080円 | 公式サイト |
512GB | 272,030円 | 166,430円 | 公式サイト | |
au | 256GB | 242,660円 | 147,660円 | 公式サイト |
512GB | 269,300円 | 165,600円 | ||
1TB | 298,200円 | 184,000円 |
- 約7.6インチの大画面でタブレットとしても使える
- RAM12GBでサクサク動く
- ディスプレイ同士の隙間が無くなった
- 価格がかなり高い
- 防塵非対応
- 10g軽量化されても253gで重い
Galaxy Z Fold5は折りたためる7.6インチのディスプレイが特徴で、大画面で映像やゲームを楽しんだり、画面を分割してマルチタスク作業もできます。
閉じたままでも使えるカバーディスプレイで通常のスマホのようにも使えますし、Sペンで手書きも可能です。
また、前作と比べてヒンジの構造がフレックスヒンジに変わったことで、ディスプレイ同士の隙間がなくなりました。
先にご紹介したGalaxy S23 Ultraと同じくSペンが付属していますが、Galaxy Z Fold5ならよりタブレット的な使い方ができるでしょう。
Galaxy Z Fold5のスペック | |
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発売日 | 2023年9月1日 |
画面サイズ | メイン:7.6インチ カバー:6.2インチ |
本体サイズ | 【開】 幅:130mm 高さ:155mm 厚さ:6.1mm 【閉】 幅:67mm 高さ:155mm 厚さ:13.4mm |
重さ | 253g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:5,000万画素 望遠:1,000万画素 |
インカメラ | カバー:1,000万画素 フロント:400万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB/512GB/1TB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵 | IPX8・× |
カラー | アイシー ブルー ファントム ブラック |
9位:Xiaomi 13T Pro
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 94,320円 | 24円 | 公式サイト |
- MediaTek Dimensity 9200+を搭載
- 19分の120W急速充電
- ハイエンドスマホとしては価格が圧倒的に安い
- 外部ストレージ非対応
- 200g超えで重い
- 国内版はライカカメラの監修無し
Xiaomi 13T Proは2023年12月8日に発売したXiaomiのハイエンドスマホです。
最新のMediaTek Dimensity 9200+を搭載しており、重い3Dゲームも快適に遊ぶことができます。
また、約19分で充電完了する120W急速充電や最大4,800万画素のトリプルカメラも使い勝手が良く重宝するでしょう。
今回ご紹介しているハイエンドスマホの中では価格が圧倒的に安いため、とにかく価格を抑えた高コスパなハイエンドスマホがほしい方におすすめです。
Xiaomi 13T Proのスペック | |
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発売日 | 2023年12月8日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 幅:76mm 高さ:162mm 厚さ ・アルパインブルー:8.6mm ・メドウグリーン/ブラック:8.5mm |
重さ | アルパインブルー:200g メドウグリーン/ブラック:206g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 望遠:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 2,000万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | MediaTek Dimensity 9200+ |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX8・IP6X |
カラー | ブラック メドウグリーン アルパインブルー |
2023年12月8日、ソフトバンクからXiaomi 13T Proが発売されました。 Xiaomi 13T Proは、ハ...
10位:Xperia 5 V
- Snapdragon 8 Gen 2で前モデルよりもサクサク動く
- 4,800万画素の高画素広角レンズを含めたデュアルカメラ搭載
- Xperia 1 VIよりも価格を抑えて購入できる
- Xperia 1 VIに性能は劣る
- 望遠レンズ非搭載
- 顔認証非対応
Xperia 5 Vは、Xperia 1 VIよりも価格を抑えたハイエンドスマホです。
価格は抑えられていますがSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、ゲームなどの趣味も快適に遊ぶことができます。
また、カメラも最大4,800万画素の高画素デュアルカメラを搭載しており、ハイエンドスマホとして申し分ない性能です。
価格15万円程度とハイエンドスマホとしては価格が安いため、コスパの良いハイエンドスマホがほしい方におすすめの機種と言えるでしょう。
Xperia 5 Ⅴのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年10月13日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:4,800万画素 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブルー ブラック プラチナシルバー |
フラッグシップの性能・機能とコンパクトさを両立させたXperia 5 Vは2023年10月13日に発売されました。 ドコ...
ハイエンドスマホでよくある質問
最後に、ハイエンドスマホに関するよくある質問に答えました。
Xperiaのハイエンドスマホでおすすめは?
Galaxyのハイエンドスマホでおすすめは?
AQUOSのハイエンドスマホでおすすめは?
iPhoneのハイエンドスマホでおすすめは?
ハイエンドモデルとフラグシップモデルとの違い
感覚としてはハイエンドモデルの中にフラグシップモデルがある(選ばれる)イメージです。
そのため、フラグシップとハイエンドという言葉を使うシーンによっては、両者の間に違いが無い場合があり、ほぼ同義語だと考えても差し支えありません。
もちろん、原則としてスマホにおけるフラグシップモデルは最も機能性に優れ、デザイン性においてもメーカーが「一番良いスマホの中でも更に良い!」と太鼓判を押したものになります。
その結果として、価格が最も高くなります。
なので、フラグシップモデルとハイエンドモデルの違いをあえて言うならば、あらゆる面において1位か、それ以外かということになります。
但し、デザインについての優劣は数値化できないため、大いにメーカー側の恣意的な判断になります。
それもまたフラグシップモデルを決定付ける重要なポイントと言えるでしょう。
ハイエンドモデルとローエンドモデルの違い
ハイエンドモデルとローエンドモデルの違いは、機能性の差です。それに伴って、ハイエンドモデルの方が高額になります。
注意点としては、ローエンドモデルだからといって必ずしも全ての面で劣っているというわけではないです。
どの部分の性能を落としてコストを下げるかは、メーカーによって異なります。
とはいえ、多くのユーザーにとって把握しやすいデータの保存容量やバッテリー容量、カメラの画質などは、ハイエンドのほうがスペックの高い場合が多いです。
- ハイエンドとローエンドの違いは機能性の差
- ローエンドがすべて劣っているワケではない
- ハイとローの差の項目はメーカーで違う
ハイエンドスマホのコスパ最強機種はandroid
ハイエンドスマホは各メーカーが独自の機能や特長を詰め込んで開発するため、新しい機能をいち早く楽しめて非常に魅力的です。
例えば今回ご紹介した中でコスパ最強機種を選ぶなら、ハイエンドスマホに必要なスペックがありつつも圧倒的安さを実現した「Xiaomi 13T Pro」でしょう。
また、価格は少し高くなってしまいますが、国産スマホの安定感があり、なおかつスペックのバランスも取れた「Xperia 5 V」もおすすめです。
今回のご紹介を参考に、ぜひ自分に合ったハイエンドスマホを探してみてくださいね。